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西川浩幸と岡田達也の「東京砂漠リターンズ〜駅前劇場にやってきた」

こんにちは。
今日初めて、zoomを使ったリモート観劇をしました。

ゆるーいおふたりのトークのあと、岡田さんの思い出を物語にした小さなお芝居があり、最後にカーテンコールのようなお話で、トータル1時間。
私はzoomそのものが初めてで、うまく起動するのかログインできるのか、ドキドキ。
タブレットでネットを繋いで見るだけなのにドキドキして、これはIT苦手なためのドキドキなのか、それとも久々に動く岡田さんと西川さんを見るトキメキなのか、いい感じの吊り橋効果が出ていて、わくわくしっぱなしの1時間でした。

メインのお芝居は4歳の岡田さんの体験したこととか、その時の気持ちを表したもので、自分の保育園に行っていた頃を思い出して、きゅーんって気持ちになりました。
保育園や幼稚園の頃の記憶ってぼんやりとして覚えていないから、自分の思い出もファンタジーみたいに感じることがあります。
いちど私の靴を誰かがはいて帰ってしまって、担任の先生が私の靴を探しに行って帰ってくるまで、園長先生の部屋でずっと待っていたことがありました。
園長先生は怖くて有名だったので、たぶん私は固まってダンマリしていたと思うのですが、園長先生がゴムかロウかでできた黄色のカメの人形を私にくれて、すごい特別なことをしてもらった気持ちになりました。
なんてこと、お芝居を見ながら思い出していました。

岡田さんの子供時代、たつやくんを演じるのが西川さんで、岡田さんはナレーションっていう役割だったのですが、その4歳の西川たつやくん(4歳と言いながら、指を3本出す)が、かわいくてかわいくて、ボケても真面目でもかわいくて、たまにカメラの前に出てくるところもかわいくて、ほんまたまりませんでした。
ちょいちょい出てきた大森さんも、すごく久しぶりに拝見したのですが、全然お変わりなく感動。
おにぎりのシーンでは、♪お腹がすいた腹ペコだの歌を歌われるかなーと少しばかり期待したのですが、それはなかったです。
岡田さんはこれが最初で最後の脚本とかおっしゃっていたけど、日々のブログ「達也汁」を拝読する限り、お話のネタになりそうなことは湯水のようにありそうだし、色んなことをしっかり覚えておられるような気がするので、こんな公演がこれからも何回も観たいなー、と切実な願いです。

奈良の私が外出することなく下北沢のお芝居が見られるのは、withコロナだからこその企画なのだと嬉しい気持ちもあるのですが、
オンラインでオンタイムで、大森さん、西川さん、岡田さんの声を聞いて表情を見ていると、やっぱり生で観たいと心から思いました。
リモートと生と両方で見られる機会があれば、今まで以上に沢山のお芝居やライブをみられるのになー。

ちなみにお芝居の前のトークコーナーにて、女性の下着の話を長々とされていたのですが、、西川さんから岡田さんへのクイズの答えになっているやつ、まさに私、着ていました。
今、気がつきました。


劇壇週間 in 駅前劇場
7月11日〜7月12日

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