見出し画像

「稼げるから」でスキルを選ぶと、時間とお金を無駄にする

『世界一やさしい「才能」の見つけ方 』が2023年4月3日に発売。

本作は、世界累計30万部突破の大ベストセラー『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』待望の第二弾となります。

本noteでは発売を記念して、特に学びが多い部分を抜粋して紹介します。

時間とお金を浪費する間違った「スキル習得」

「将来稼げるようになるために、もっと何か専門性を身につけたほうがいいんじゃないか? けれど何を勉強すればいいんだろう?」

そんなふうに悩む人は少なくありません。

しかし、焦って闇雲に勉強しても、時間とお金を浪費するだけで、つかうことのない知識をたくさん持つことになってしまいます。

「プログラミングを勉強したけれど、挫折しました」
そう話すのは、20代のYさん。

彼は大学の授業で必修だったことをきっかけにプログラミングの勉強を始めました。

できるようになれば「食いっぱぐれない」と聞いていたので、必死に勉強したといいます。

ですが、徹夜で勉強しても全くできるようにならず、大学の課題は、得意な友達に代わりにやってもらうことでなんとか単位を修得しました。

実は、Yさんの課題をやってくれた友達は、同じタイミングでプログラミングを学び始めていたのです。

つまり、大学の課題とプログラミングの勉強を両立させていた上に、Yさんの課題までこなしていたということ。

それを知ったYさんは、「なんでこんなに自分はダメなんだろう? 頭が悪いんだろうか?」と自分を責めたといいます。

「替えが利かない」存在になる正しいスキル習得の手法

Yさんのように、
「稼げそうだから」
「食いっぱぐれることはなさそうだから」
という理由で学び始めたことは、なかなか実を結びません。

なぜなら、そのスキルが自分の才能に合っているか否かを検証せずにスタートしていることが多いからです。

才能がわからない状態でのスキル学習は、強みにならない

一方で、才能を見つけて、その才能に合ったスキルを学べば、成果につながる可能性はグッと高まります。

Yさんは、自分と向き合った結果、「言葉で人の気持ちを動かす」という才能を見つけ出しました。

才能を見つけた後に、学ぶスキルを選んだYさんはどうなったでしょう。

実は、Yさんは今では、本業のかたわらアーティストとして活躍しています。

有料のライブでは、会場に100人が集まり、動画配信も300人が見るほどの人気。

「言葉で人の気持ちを動かす」才能に、
「ボイトレで声のトレーニング」
「歌詞を書く練習」
をしたことで、多くの人の心に刺さる歌を作り、届けることができるようになったのです。

ライブに来た人からは
「とても勇気をもらえました」
「ポジティブになれる歌詞がとても好きです」と言われています。

Yさんは「多くの人の心に刺さる歌を届ける」強みを手に入れました。

才能とスキルがかけ合わさって、はじめて「強み」になる

「プログラミングを勉強していたときと比べて、楽しさが全然違うんです。スキルを学んでいても、勉強しているという感覚が一切ありません」
とYさんは言います。

それは、「才能」と「スキル・知識」にズレがないからに他なりません。

まず自分の「才能」を知って、マッチした「スキル」を身につける。これが最短ルートです。

それができたときに、あなたは本当の意味で「替えが利かない」存在になることができます。

著者情報

八木 仁平(やぎ・じんぺい)
3ヶ月10STEPでやりたいこと探しを終わらせる「自己理解プログラム」代表。高知県生まれ。
早稲田大学卒業後すぐに独立したものの、お金以外の働く目的を見失って鬱状態に。
本当にやりたいことを見つけるため、独自の「自己理解」に取り組む。
その手法を発信し始めたところ、ブログは累計2600万PV。Twitterフォロワー数40,000人超に。
自己理解プログラムには全国から問い合わせが殺到している。最終目標は「国語・算数・理科・社会・自己理解」といわれる世界をつくること。共に実現するメンバーを募集中。

30万部突破のベストセラーの第二弾!
『世界一やさしい「才能」の見つけ方』が4月3日に発売!

『世界一やさしい「才能」の見つけ方
一生ものの自信が手に入る自己理解メソッド』

30万部突破のベストセラー!
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』

世界累計30万部突破!やりたいこと探しの決定版

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?