【長島(高橋) 純郎】2022.6.12 ニセコクラシック 40-44 150km 44位
カテゴリ:Age 40-44 150kmロードレース
順位:44位 4:50'30" +59'27"
使用機材
フレーム:Specialized S-Works Crux 2022 54
ホイール:Sacra Ignaite Ace 50
タイヤ:Conti 5000 WO 25c+vittoria Latex
コンポ:GRX Di2 F 48/31 R 11/28
目標は、GF世界選手権の資格獲得か、叶わなそうならパノラマラインの最初の登りまでは集団についていくことだった。
結果は全然だったけど、やっぱり楽しいし、コースの素晴らしさだけではなく、緊張感も苦しさも好きだ。
今年からグラベルの楽しさも味わったし、気持ちがまた復活してきた。そんなニセコだった。
さてニセコクラシックは過去70kmと140kmに数度走っているが、全くいい記憶がない。
なのでニセコ自体とても好きだけど、かわりに6月はツールド宮古島やアイアンマンケアンズ70.3を走っていた。
けど、コロナ禍でさぼった気持ちと身体に鞭打つべくエントリーしたのだった(1年前に)。
1.当日まで
仕事とさっぽろ割を利用したフライトの都合で、木曜日に札幌入りして仕事をこなし、金曜日にニセコへ電車で移動した。
先々週から腰が変で、妻に何度かマッサージをしてもらっていた。
ぎっくり腰手前な、前かがみじゃないとツライ...
金曜日は、アンヌプリからパノラマラインを途中まで登って1.5Hほど走り強張った身体をほぐした。
土曜日は、初出場の今田さんのガイドを兼ねて一緒に85kmのメインとなる新見の登りからゴールまで60km1300mほど。
少しでもチームメイトの役に立てればなと思った。
その後温泉とサウナで身体をほぐす。
2.レース当日
朝4時に起床、朝食は定番のカレーライスと食パン。
会場では同窓会な感じだ。
沖縄の面々にユタカ、いつも海外レースでご一緒するforce長妻さんやシンガポールの林先生、大阪の山下君
なるしまの赤塚さんなどなど、あ~~レースに来たなぁ。
リアルスタートすると、前日より身体が動かずガチャガチャしている。
今のベストエフォートで前に進むしかなかった。
パノラマラインは全く力が入らず、220wでもきつくだけど後半から体が少し動きだして過去一番遅いタイムでクリアして
下りは先頭で。DNFもよぎったけど、らしくないので走り切れば次につながるはずと考え直して走った。
平坦でおおきくなった集団で淡々と、新見の登りでは2番手で登り切り、下りは先頭、黄金温泉からの直登からゴールまでは単独で走った。
無事ゴールできて正直ほっとした。
3.レースを終えて
高岡さんと、なによりも木村君が素晴らしい走りで成績を残した。
また今田さんも4位とうれしい結果だった。
レースが終わって仲間の笑顔が見れるとこちらもうれしくなる。
自分自身の結果が少しでもついてくればよりよいのだけどね。
くわえて
今回みずちゃさんとYOPIさんもサポートに回っていただき、非常に快適な滞在となった。改めて心から感謝を
さて、次は秩父宮杯とツールドおきなわが目標だけど、その前に岩手の八幡平ヒルクライムにも出てみようと計画している。
また仕事の都合がつけば、UCI Gravel世界選手権の出場権を持っているので出たい。繁忙期なのだけど...
4.Cruxについて
オールロードとしてデビューしたスペシャライドCrux、今回はCruxで走ることにした。
理由は軽快さ。身体の状態とコースをみて、Vengeより今の自分には適していると思った。
グラベル仕様の車輪を外して、ロードホイールを付ければほぼAethosなのだろう。今回はGRX Di2仕様にロードホイール、アクセサリつけた状態で6.9kgなので軽い。
ホイール付け替えれば、すぐグラベルも走れる。実にご機嫌なバイクである。