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Notes of observation, consideration, and thoughts

これは"Yagi"という名義で活動していた際にFFXIVのPvPコンテンツ,「クリスタルコンフリクト」に対し思案していたものをすべて処分するにあたって,当時のデータフォルダや企画書等を概略的にアーカイブとして記録することを目的としたものである. 著者は現在のコミュニティの在り方に疑問を呈している立ち位置であったため,これらはコミュニティにとって健全でないものが含まれる可能性があることを付け加えておく. これを手に取ってどう思うかは自由である. 後の事は任せる事にする. 少なくとも, 自身にはその資格はない.

"処分"と記載した通りであるが,記載されたアイデアに関する著作権は全て放棄するものとする.データ作成にあたって使用した著作権物についてはすべて所有者に帰属する.

2022年3月 PvP情報共有・応援アカウント「Wolves Den PvP」設立。当時3人でアカウントの運営を予定していた. Wolves Den PvPという名前はPatch3.x~4.x当時存在していた類似アカウントの名前を模したもの.

2022年4月12日 パッチ6.1リリース. "ザ・フィースト"閉鎖, 新PvPコンテンツ"クリスタルコンフリクト"リリース

2022年4月未明 Wolves Den PvP 運営メンバーの1人が音信不通になる(11月現在も音信不通のまま.Lodestoneの更新もなし).残り1人のメンバーもザ・フィーストに比べてゲームが大味であるなどを理由にこの時点でクリスタルコンフリクトに対してあまり肯定的な見方をしていなかった事から,実質著者1人でWolves Den PvPアカウントの運営維持をすることになる.

2022年4月未明 このあたりからSo5u氏実況によるクリスタルコンフリクトのカスタム配信が盛況を博していく. また同時期,著者がランクマッチ, カスタムマッチそれぞれの根本的な構造的欠陥に気付く(これについては後述していく). 後のクリスタルコンフリクト・リーグ大会発案の発端となる.

2022年4月15日 灰銀ヒョウ氏によるクリスタルコンフリクトリリース以降初の大会イベント"クリスタルコンフリクト S1トーナメント"発案. 大会は5月14日開催.

2022年4月末~5月未明 この頃より吉田直樹P/Dがランクマッチにて目撃されるようになる. もとより氏に否定的であったプレイヤーからは"3DCスマーフ"など. また, この辺りからクリスタルコンフリクトに関する配信活動がTwitchをはじめとして活発になる.

2022年5月16日 著者によりクリスタルコンフリクト・リーグ発案.  暗黒騎士・ナイト, リーパー・踊り子を組み合わせた特定のジョブのLBによって極端なアドバンテージを発揮しゲームを破壊してしまう懸念があった事, 今後の調整によって健全なゲームプレイが見込めなくなる可能性, ジョブ有利不利, 相手チームの人読みを含め戦略を大会参加者側に委ねる事を目的としてBanルール・エージェント勝ち抜けルール(コンクエスト)を採用することとした. DTCGや格闘ゲーム,アリーナ型FPSに挙げられるゲームのe-Sports大会イベントにて普遍的に採用されるルールに倣ったもの. 当時作成した企画書のテーマは「競技性の追求」.

2022年5月24日 FFXIV PvPでも過去最悪相当とも言える黒魔道士の過剰な強化を含むPatch6.11aがリリース. 調整の影響を受けてクリスタルコンフリクトの人口が現在もなお引きずる程非常に大きく影響を受けると共に, ザ・フィーストから続く開発チームの"エアプ"(極端な練度の低さ?)が白日のもとに晒される事になる. また,これと同時に吉田直樹P/Dがランクマッチで見かける様子がなくなった事がさらに心象を悪くすることになる. ちなみにこれ以降,氏はカスタムマッチ募集でしかYoshi'P Sampoの名義で現れる事は無くなる(11月現在もなお).

2022年5月未明 クリスタルコンフリクト・リーグの大会参加者が芳しくなく今後の予定が建てられなくなる. また当時実況者として地位を確立しつつあるSo5u氏との予定が合わなかった事から更に大会の実施に暗雲が立ち込める事となる. 同時期,トーナメントの処理を始めした大会運営に関する業務をVBAを主体として大会を1人で運営出来るようプログラムの作成を配信活動と平行して行うこととなる.

2022年5月17日 Panke氏よりTwitterのDMにて"第1回Elementalクリコン大会"の解説役の依頼を受ける(6月11日開催予定).著者がPvP界隈であまり良い立ち位置でない事(著者自身もそれを良しとして望んでいたが),また元々喋りがあまり上手ではない事, 著者のルールとして元から"大会イベントに参加しない事”(選手としてであるが), まだ当時DCトラベルがなくサブキャラが必要であった事から当時乗り気ではなかったが(筆者はサブキャラを持っていない), 大会Discordの完成度を始めとした事前準備の質の高さ,協力してくださった暁には著者のクリスタルコンフリクト・リーグの大会の告知をさせていただくという事から依頼を受ける事となった. 今考えれば交渉が上手いというべきか, 狡猾ですらあった様に思える. 

2022年5月19日 リミットブレイクTV(以下LBTV)第1回放送.

2022年5~6月未明 LBTVの放送内容を見て, クリスタルコンフリクト・カスタムを発案. 当時作成した企画書のテーマは「いきなりステーキ」. アナリティクスを見る権利もなくそれらを見たという事ではないが, 当時LBTVからSo5u氏の視聴者数推移が代わり映えしない(むしろ当時はSo5u氏の平均視聴者数の方が多い)を見るに既に固定の視聴者しか配信を見ていないのでは無いか?と推察. 細かい内容は省略して, カスタムマッチ+ゲストという"いきなり"メインディッシュだけで良いのではないか?という発案がありクリスタルコンフリクト・カスタム発案に至る.

2022年6月5日 クリスタルコンフリクト・カスタム1回目配信. So5u氏との機材環境の関係の為か配信は音量調整及び進行に問題があり, 課題が残る事となった. 

2022年6月11日 Elementalクリコン大会開催, 同時視聴者数1,500人を超える. 配信の最後にクリスタルコンフリクト・リーグの告知を行った. しかし,結果的にクリスタルコンフリクト・リーグの大会参加者の最低必要数を満たせず当大会は中止となった.

2022年6月14日 クリスタルコンフリクト・リーグ中止にあたって原因を省察することとなる. 結果, 著者の人望・イメージが優れなかった事, 当時まだジョブプールも含めクリスタルコンフリクトというコンテンツ自体の練度が高くなく勝ち抜けルール(コンクエスト)等が極端に先鋭的であった事(おそらくFFXIVのプレイヤー層からしてもe-Sportsの土台がない), また先述の様にDCトラベルがまだ実装されていなかった事から他DCからの参加が物理的に敷居が高い事, 大会参加者が優れず大会の透明性が無かった事が原因であると結論付く. 以降プレイヤーを募集する活動に関しては状況を鑑みて行動することと配信活動内で説明する.

2022年6月未明 So5u氏のカスタム配信内の「カスタムマッチ内でランキングをつけていきたい」という今後の配信内の方針に言及.カスタムというコミュニティの中, 1ユーザーがランキングをつけるというのはある種おこがましい行為ではないか?本来それはランクマッチという名前の通り"実力を評価する"ランクマッチが正常に機能しているべき範疇の中のものであって,プレイヤーが行うべき行為ではないのではないか?(概略)といった旨の内容を過去に類似した炎上ケースである渋ハルカスタムの大会ランクポイント制に準えて説明する. 著者個人としては相互の研鑽作用を促すとも見れるので悪くはないと思うが, 同時にトラブルにもなりかねないとして伝えた. 結果, So5u氏の配信内でのランキング制が凍結することとなってしまった.

2022年6~7月未明 FFXIVの配信活動休止. 具体的な理由・説明に関しては不必要な推測を避けるため記載を避けることとする.

2022年6~7月未明 配信活動開始時の事前決定事項に基づき,配信活動拠点をMicrosoftが運営する高画質・超低遅延の「Mixer」へ移行準備を進めていたが同時期にMixerのサービス終了が決定した事が発覚. 以前から決定していた通り現在の著者のイメージを破棄しFFXIVに依存せず新規に配信拠点の設定及び配信活動をするためとして, 新たに模索を開始することになる.

2022年7月6日 Patch6.18 DCトラベル実装.

2022年7月未明 著者, 試験的にVtuberのアバター試用を開始 

2022年7月未明 エルシャ氏によりDiscordサーバー「えるしゃーく」発足. この辺りから, LBTV~So5u氏と同様にクリスタルコンフリクトに関するTwitchの同時視聴者数推移を見る限り既に新規~消極的参加層を含む下位プレイヤーはフィーストの村社会と実質同様の形態と言える既存の固定化したコミュニティや活動に関心を示していないのではないか?と推察を立てる. "既存のコミュニティ内のカスタムに頼らない" 新規から下位プレイヤー・向上心のある積極的参加層を対象に出来ないかという試み(カスタムを使用しない事が条件)を始める事になる. 大会イベントも細々と頻繁に開催されており個人的にはこの時点で食傷気味に感じられた事も理由に挙げられている. 敷居の低さを最重要事項とし, 著者がリアルで経験した事を参考にしバンドの打ち上げ程度の雰囲気で反省をする「打ち上げ」をコンセプトにクリコンコーチングの企画を先行的に立ち上げる事になる. 並行して移行活動も行っており,概ね今後の目処が立ったことからコーチング活動は全3回を持って終了となった. 企画当初の想定だと第1回の実施すらも難しいのではないかと想定していた為, 結果としては成功を収めたといってよいものだと結論が出ている.

閑話休題として, バンドの打ち上げが全て明るいものかというと当然そうではないという事は改めて記載しておく.

2022年7月未明 Nasia氏に勢いで「24時間PvPTV ~キルは世界を救う~」を提案. 企画書を作成したがある事情により興が冷めてしまい, それ以上進む事はなかった.

2022年7月未明 先述の目処が立ったという記載の通り, FFXIVに関する全ての主体的な配信活動の終了, 著者の現在のチャンネルでの配信活動を11月11日を持って終了する事を決定.

2022年7月31日 シャルロッテ杯開催. 既存のルールと異なるものとして個人的にも評価していたが, ゲームのシステム面から勝敗の演出がわかりづらかったりと課題が多くあったためか, 8月20日のシャルロッテ杯2を最後にこの形態のルールは見かける事がなくなる.

同時期, So5u氏のクリコンカスタムに吉田直樹P/Dが頻繁に現れる様になる(11月時点でも現在進行系で). おそらく本人は好きで参加しているのだと思われるのだが, どうあがいても開発関係者がプレイヤーと同一の存在になれるわけが無く, 何故カスタムマッチにしか参加しないのか?ランクマッチよりカスタムマッチの方が面白いとして, 現状のランクマッチに対して何も思わないのか?という,吉田直樹P/Dという取締役員も含めたコミュニティ全体の「カスタムしかやりたがらない」という風潮がある現状とコミュニティ全体のありかたについて疑問を呈するに至る. まずランクが楽しくあるべきで, その上にカスタムマッチがあるのではないだろうか.

ちなみに, この時点で配信視聴者数の推移を見る限り基本的に多くて最大値の平均が79~102, 吉田直樹P/Dがカスタム配信に現れている際は130~180(ややデータ不足の傾向あり)程度の視聴数が確保出来ていると個人的な統計であるが結果が出ている. どれほどがクリスタルコンフリクトというコンテンツを見ていているのか,それともさしてコンテンツには興味がなく、"吉田直樹"というある種のタレント化しているP/Dを見ているかを推察するのは一考の価値があると考えている.

2022年8月未明 資金力に物を言わせ, 高額商品を題材とした「5万円大会」(1人10,000crysta)を発案する. 時期としては話題性・集客性ともに著者を嫌っている層も報酬によっては参加を検討するだろうという見込みであった(最終的に,5万円大会に関しては移行活動の資金として著者が自分自身の為に着服してしまった事から本大会の発案は取り消されることになる)
大会イベント~カスタム配信が同じことの繰り返しになっているという現状から, ジョブの固定化回避を含め画一的なルールの模索を開始する. 後述のカスタム新ルール発案"クラシック"に繋がっていく(この新ルールも問題があるとして著者自身の判断で却下となっている).

2022年8月23日 シーズン3開幕 可変マッチング実装

2022年8月26日 LBTV主催 "CRYSTAL CONFRICT TEAM CUP" の開催を発表. モンク限定チーム大会"ラールガーの軍星"を除けば初の本格的なチーム単位での大会イベントとなった, 同時にランクマッチが一向に改善され無いこともあり, 大会参加予定である既存のコミュニティ内に属する多くのプレイヤーがチーム同士で"スクリム"と称して練習試合をする事が増え, 配信するプレイヤーが激減した事も結果的に消極的参加層~下位プレイヤーのクリスタルコンフリクト(ランクマッチ)に対する興味を削いだのではないかと推察を立てている. 

2022年8月未明 Patch6.11aにてクリスタル階級のプレイヤーはDia3以上のプレイヤーとマッチングする様になっていたはずが, ランクマッチ過疎の影響かPlatのプレイヤーともマッチングするようになっている事が発覚(PLLやパッチノートでの言及無し).

2022年8~9月未明 "スクリム"と称している練習試合の観戦を続ける, チーム間での実力差が顕著であり改めてBANルールは必要なものではないのかという結論に至る.

2022年8~9月未明 著者の配信活動継続. 元から著者を目的として見ている視聴者層はかなり少数であることは想定していたため(イメージ商売であることはわかっているため), 配信活動開始当初の寂然とした配信に戻る.

2022年9月未明 既存のコミュニティ全体の「カスタムしかやりたがらない」という風潮や,現状の問題点をはじめとする配信界隈全体で都合の悪い事項について,ひた隠しするように「そういうコメントはやめてください」「面白いからみんなでやろう」という空気感に対して嫌悪に近い印象を持つ.  空気が読めないといえばその通りなのではあるが.

2022年10月15日 LBTV大会1日目 当日,著者は予選はあまり興味が無いとして惰眠を貪っていた. 深夜の配信にて, ナ暗編成が猛威を振るっているというコメントを聞き著者の想定が当たった事を知る. その時ナ暗編成を打破するジョブは侍やモンクなのではないかと著者は発言していた.

2022年10月16日 LBTV大会2日目 当日大会の現場にも居合わせ視聴する. やはりナ暗編成が猛威を振るっている中, 侍の斬鉄剣がゲームに刺さる. コミュニティ内では"相撲"と呼ばれている暗黒のイーブンタイドやソルトアース, リーパーのレムールによってゲームが長引いている様相. 視聴者側から見ていても良い言葉で着飾るのであれば接戦という言葉があるが,フィーストに比べるとゲームが"間延びしている"という印象も否めなかった.個人の主観ではあるが, これからも同様のゲーム展開が続くと考えた際それが面白いようにも思えなかった. 大会参加者は"スクリム"と称して度々練習試合を繰り返し, 試行錯誤を行って勝負にあたった以上それを批判する資格は誰にも無く,運ゲーと呼ばれる要素は無いと思われるが,"実力勝負の前に編成で負けてしまっている"という印象も否めなかった. ジョブ編成の固定化についてはやはり今後の事を検討した方が良いのではないかという結論に至る.  大会視聴後, 個人的なインプレッションを急ぎ作成する.

何故BANルールを採用すべきか?という大会視聴後のインプレッション

2022年10月未明 カスタム新ルール"クラシック"発案. 先述の通り5万円大会は企画段階で中止となった上, 発案したルール"クラシック"も懸念点が解消出来ず著者自身の判断によって廃案となった.

カスタム新ルール"クラシック"発案

2022年10月未明 現状のクリスタルコンフリクトカスタムがSo5u氏の実況ありきになっているのではないか?とふと思案する. So5u氏の実況の能力は確かで,公式配信にも招かれている通り氏の実力が正当に評価されているという事は当然であり, 称賛されるべきものだと著者は考えている. またそれを嫉妬や羨望といった理由で第三者が批判する資格もないだろう. しかし, So5u氏が実況するクリスタルコンフリクトコンフリクトは面白く見えるが, So5u氏が実況するLoLやOWはもっと面白く見えるのでは無いかと考えるに至る. 今までのコミュニティや中心人物に頼らない在り方が必要だと考えたが, 自身の中でも答えを出すには至らなかった. またそもそもゲーム自体が面白くあるべきではないかとも.

2022年10月未明 LBTV主催 CRYSTAL CONFRICT TEAM CUP が同時最大視聴者数1000人, アーカイブ再生回数が10000回を超えているにもかかわらずランクマッチが過疎状態となっている現状は変わらず. どれだけ盛り上がりを見せてもコミュニティ内のイベントには変わりなく, 著者の想定通りではあったが新規はさほど定着しなかった様に思える. ただ単純にPvPを盛り上げたいとして,カスタムに人が来てほしいのか?多くの人にプレイして欲しいのか?そもそも誰が対象なのか?(とすれば,やはり改善すべき・取り上げるべきはランクマッチであると思うのだが)という目的は明確にすべきではないかと思案している.

2022年10月未明 配信活動と並行する中, 移行準備が佳境を迎えており極めて多忙な時期であった事, かつて熱量を持ってプレイしていた格闘ゲームシリーズの熱が再燃していた事から一度明確な意思を持ってFFXIVから距離を取ることになる.

2022年11月1日 Patch6.28リリース 暗黒騎士のリミットブレイクが105秒に.

2022年11月5日 Panke氏によって第2回Elementalクリコン大会が開催

2022年11月6日 同上 2日目.
著者の想定とは異なり,弱体化調整が入ったナ暗構成が激減. 機工士が急増.
しかし大会参加者がほぼLBTV主催 CRYSTAL CONFRICT TEAM CUPと変わりなく, コミュニティ内のイベントからは脱却できなかったのではないかと考えている.

同時期, LBTVが今になって新規向けの企画を思案しはじめた様子.

2022年11月11日 灰銀ヒョウ氏によって「クリコンS4トーナメント」の開催が発表. 長らくなかったソロ参加式の大会となる.

2022年11月12日 著者の配信活動終了.

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