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火光アーマードの悪口を言いたいだけの記事

皆さんお久しぶりです。
ドロマーゴッドの嘆き記事以来ですね。
元気に0-3、してますか?私はまぁまぁします、弱い。

今回はタイトル通りの話で、本当にそれ以上の中身がありません。
この記事の内容への怒りで目を醒ましたい時にでもお読みください。


本題


さて記事タイトルにもある火光アーマードデッキ、赤白アーマードとも言いますがこちらのデッキは触ったことはあるでしょうか。
大体はこんな感じのデッキリストをしているかと思います。

この構築で組むつもりが無いので、いくらデッキメーカーのリストのレートを上げても良いとされる。

同じく火光のカラーを取るデッキには【サムライ】という環境デッキがあり、
フィニッシュ方法も類似していることから何かと比較されがちです。
主に自分の中で。

そしてそちらとの違いを挙げる際に「安定感がある」と言われることが多いです。
ここで言う安定感、とはいったい何でしょうか。

【サムライ】というデッキは《竜牙リュウジン・ドスファング》への依存度が高く、こいつを長期に引けないと恐ろしくしょっぱいムーブになりがちです。
最近はこの辺を《戦術の天才 マロク》や《奇石ミクセル》で補う構築が主流です。

横並びの要
なんだかんだ強かった。

この点と比較して、所謂アーマードデッキではメクレイド連鎖を起こせるカードを最大12枚採用できるためある程度狙った出目を出すことが可能です。
また、《ボルシャック・アークゼオス》で打点を置きながら強力な面除去を継続的に撃てる点を以て「安定感がある」と言われているのかなと思います。
最終的に《凰翔竜機バルキリー・ルピア》でダンテラフルル※を絡めて殴るんでトリガーケアも完備ですし、こいつもメクレイドから出てくるのでわざわざマナを空けてやることもないです。

※《時の法皇ミラダンテXII》と《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ /「未来から来る、だからミラクル」》のこと

詰めの一枚、お前銀枠あるんやな
雑なSA付与、助かる
コッピからなら3ターン目に撃てる
変な高騰してた。今でもまぁまぁする。


とまぁここまで書きましたが、ぶっちゃけただパチンコの試行回数増やしてデッキっぽく見せかけてるだけです。
多分に偏った認識ですが、やってることはそんな感じです。
俺の語るデッキそんなんばっかじゃねえか!俺が浅いだけだろ!

結局の所軽減は小型クリーチャー頼りなので、後手を取ろうものならありとあらゆる動きの起点にされた上で盤面は更地になり、下手すると実質的な4パスも起こります。
これがなかなか心に来る。
あとパワーラインにも問題があり、ファイアー・バードがいないと《アークゼオス》のパワーは5000です。
そう、《飛翔龍5000VT》にモロに引っかかるラインです。
2枚持ちをされたら《ボルシャック・アークゼオスNEX》くらいしか盤面に残らず、次のターンはドローゴー必至です。
アナジャ最強やな〜、最近は色んなのにVT入ってるらしいけども。

そして何よりサブフィニッシャーみたいな顔をしている《輝く革命 ボルシャック・フレア》、こいつが本当に険しい。

地上戦すらできねえだろお前!

チェンジ元の確保自体は難しくありません。
《太陽との邂逅》で自力でスピードアタッカーをつけた《アークゼオス》から簡単に出せますので。

ただこいつは何しろ今の環境、ひいてはデュエル・マスターズとあまりにも噛み合っていません。

まず初回のバトルに必ず勝つ効果、こんなものは本命の前にデコイを当てられたら終わりです。
更に言えばフレア本体に耐性の類が何もないので、普通に除去を当てれば済む話です。
そうです、【アナカラージャオウガ】には全くの無力!
流石の環境トップですね!アナジャ最強!

そしてタップイン効果、これがまた弱い!!
環境に入るようなデッキは大体が強力な横並べ性能か、盤面を広げ続けるだけの継続性を持っています。
そうでないデッキは早期のワンショットを狙ってきます。
そんなデッキ群にとってたかだか1体タップインすることがどれだけ痛手になるでしょうか。
そうです、【アナカラージャオウガ】には無力!
《天災 デドダム》→《母なる星域》で出てくる《CRYMAX ジャオウガ》はしっかりアンタップインします!
アナジャ最強!!

しかもコイツは5コストアーマードからの革命チェンジを要求してくるので、アポロや我我我の走り出しにはまず間に合いません。

類似のタップイン効果を持つ《アルカディアス・モモキング》が強かったのは本体に強力な呪文ロックがある他、《キャンベロ〈レッゾ.Star〉》を絡めてターンに出るクリーチャーをタップイン1体のみに絞れたからです。
世知辛いですね。

ここまで散々罵声を浴びせましたが、強い動きとしては、《チャラ・ルピア》→《ボルシャック・アークゼオス》or《アシスター・コッピ》→《暴竜爵は不滅なり!》で何やかんやの間に3キルすることもできます。
3キル可能な入りが2本あり、必要なカードも手札には各1枚あればいいので期待値はそこそこ高いです。安定感あるので。

ただ身もふたもない話、そんな引きがあるなら黒緑アビスとか赤緑アポロ使った方がいいですし、先に上げたサムライでもドスファングからグレンオーでも出せば3キルできますので、そっちを握ることをオススメします。
どうせラフルルダンテするの変わんないし。
何なら普通にアナカラージャオウガ使ってください、よっぽど勝てるし勉強にもなると思います。

いかがでしたか?


赤白アーマードは引きだけのくせに出力が他デッキの下位互換であることがわかりましたね!

こんなデッキを握る引きがあるなら、引きだけでそのまま勝ちに持っていける他のデッキを握りましょう。

それではまた、どこかの記事でお会いしましょう!


















さて、露悪趣味はこの辺にしてちょっと真面目な話をしましょう。
《ボルシャック・フレア》の何かにつけての足らなさを痛感してから、《豪炎の竜皇ボルシャック・カイザー》や《覇炎竜ボルシャック・ライダー》の性能評価がめちゃめちゃ上がってます、自分の中で。

こいつ等は出た当初こそ弱い弱いと言われましたが、「これでデッキを組ませる」力は高かったんだなとフレアを見ると思います、流石オーバーレア。
《カイザー》は《バラフィオル》からの展開は勿論、邪王門系のデッキや純正赤緑ボルシャックでもフィニッシャーとしての活躍がありましたし、《ライダー》は「出て走れば爆発」が非常にわかりやすく、デザインのパワーが高い。

今のアーマードにはこういうオーバーレアがやっぱり必要、というのが自分の認識です。
ボルシャックライダーよく外されてるけど

次弾で何かしらボルシャック、特にカイザー周りにフォーカスした展開があるのはほぼ確定なので、現状は出るであろう新しいオーバーレアを待つ段階かと思う次第です。
勿論、今の段階の構築でも全然強いですが、環境級とはとても言えませんし。
手札の量を担保することでロングゲームにも耐えうる《ヴァルキリアス・武者ムサシ「弐天」》を採用する構築もありますが、「弐天」のドロー効果を満足に活かすには光のカードがそもそも少なく、《ドスファング》や《天装タイショウ・アームズ》を置きながらゲームをする【サムライ】でこそ真価を発揮するカードだと思います。
なので「弐天」→ラフルルダンテの動きを最上とするなら、流石にサムライ使う方がいいだろとなるわけで。

最近は《ボルシャック・クリスド》を採用した構築もあるようなので、そちらを触ってみての感触も気になるところです。
結局ダンテラフルルなのでサムライでいーや、となっちゃいそうですが……個人的にはあんまり好きじゃないんですよねこのパッケージ。
正直、GP配信でもイジられるくらい弱いままなのは全然良い気がしないので、次弾でしっかりサムライの劣化品を脱してくれることを期待するばかりですね。
その日まで自分は「すまん、それサムライでよくね」を言い続けます。
大体ランカークラスが日々考察して洗練された構築のサムライと、大して研究もされてないアーマードじゃ全然フィールドが違うんですよ。それにフィニッシュ変えないまま違う強さがある!の一点張りは苦しいにも程があると思います、ハイ。

というわけで今度こそ本当に終わりです。
お付き合いいただきありがとうございました。
また会う日まで。

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