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アメリカの豊かさと強さ

2021年11月
久しぶりの渡米で見た
アメリカーレポート第1弾

コロナ禍において、実に1年半振りの渡米。
LAXに降りたっての第一印象は、
アメリカは豊かで強い。

 

一応、空港内はマスク着用してねとの貼り紙。
周りはしていない人もチラホラ。

日本でのエアラインチェックイン時に
ワクチン接種と陰性証明を見せただけで、
アメリカ入国時にはなんのチェックもない。
あっ、因みに陰性証明も、
羽田空港内のクイックチェック1,900円也でOK。
PCR検査に2万円だの3万円だの支払う必要はなかった。**

それがアメリカなんだよなと思う。
搭乗前にチェックしているんだから、
アメリカ入国時に再度する必要はないだろう・・・と。
その時間も手間も、人件費も省略!
実に合理的だ。

 

もちろん、隔離も待機もない。
とっとと、市中に出る。

LAの空気感も相まってか、
やたらと明るい人々の笑顔。

空港シャトルの運ちゃんと話すと、
「まぁ大変だったけど、みんな一緒だしね、
まだ完全に戻ってないけど、まぁ、いいんじゃない、
一応、サバイブしたし」と。
やっぱり脳天気。

 

スーパーに行けば、
相変わらず、カートいっぱにガンガン買い物する人々。

 

あああ、やっぱりこの国は豊かなんだなぁ。

なぜだろう?

人々の気質もある。


が、コロナ禍において、とりあえずお金を配りまくった。

何の手続きも必要なく、自動的に口座に振り込まれた2回の給付金。
あちこちで立ち上がったグラント(支援金みたいなもの)。
抽選に当たるとお金がもらえるなんて、愉快な仕組みや、
日本の雇用調整助成金と同じものもあって、
申請はオンラインで簡単、すんなりお金がおりた。

後のことは後で考えよう、
今、困っている国民を、まず救う!
この強さ。

 

まぁ、その「後」に起きている
“負”の現状については、後のレポートに記すが。

 

豊かなんだよね、アメリカ。
強いんだよね、やっぱり。

 

ロサンゼルス市では、レストランに入るのに、
ワクチン接種かPCR陰性証明書の提出を求められる。
これは、結構しっかりチェックしていて、
持っていないと、あっさり「Sorry!」で門前払い。


日本で報道されている
「差別に繋がると、アメリカで問題になっている」なんて話は、
現場では微塵もない。
どこかの街ではあるのかもだけど・・・。

 

そもそも、その日本の報道、
さも「みんなが言ってる」みたいなの、
違うよねーと、フィルターかかってことを思い出した。

そうはいっても、コロナ前と違ったことも山ほど。
人々の心も変わったんだなと、感じることも、
たくさんあった。

 

このつづきは、第2弾で。

 

 

**2021年11月24日時点の話しです。エアラインや状況によって違う可能性があるので、都度、利用エアラインに事前に確認することをお勧めします。