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Ver.HSA環境の中型花単(MIX)の話

はじめに

こんにちは、
ゆずソフト作品で初見バッドエンド3回行った男やだっちです。
今回は直近のリセフェスタで使用した中型花単についての記事となります。
YouTubeにあるどの対戦動画でもボッコボコにされていたので悲しかったのでnoteで公開することで、カーストを少しでも上げていこうというわけです。

構築

現在使用している構築は以下の通り。
ちょくちょく構築が変わりますが、大差はそんなにないです。

デッキの特徴

Ver.HSAで数多く追加されたAFキャラによってウィニー花のスペックを凌駕しただけでなく、連パン能力を内蔵した「夜舟 初穂」、「望月 理奈」に打点を盛るだけ盛って1列から10点以上の打点を出すことも可能になり、射程距離が格段に伸びたため既存の花単との差別化も出来るようになったため、選択する意義が生まれたと言える。
特にヒンヒンシィルの制約の都合上入れ辛かった「寿々苗 穂海」、「涼」、「鹿島 理々」等が再び採用できるところは大きなポイント。

回し方

特筆することがあまりないデッキではあるが、マリガン基準である「ティナ」「園池 桜子」「夜舟 初穂」をどれだけ早く盤面に置けるかの勝負。
特に「夜舟 初穂」は以降のキャラ事故の緩和に大きく貢献するのでAFの最初のキャラとして出していきたい。
2体目以降のAFは新弾の3コストRであれば基本的には誰でも良いが、それぞれにメタ先が明確に決まっているので先手の場合、何を残すかは相手の顔を見て慎重に決める必要がある。
DFについてはティナ、園池はマストで残りの1枠にはそれらをサーチする「河嶋 桃」、「小鳥遊 汐栞」あたりになりがちなためDF配置キャラの自由度は殆ど無い。
このデッキはDFのキャラ整理が非常にし辛いため、効果を3回使い終わったティナ、河嶋等をダウンさせた後に何を出すかは予め決めておく必要がある。

こんな盤面から
こんな感じが理想だが・・・

勝ち筋は中央の「夜舟 初穂」にダメージ盛って相手寝かして殴りつけて終わり!!終了!閉廷!
概ねこの1パターン。
普通にゲームを進めると7点6点の13点が1列での最大打点なため最終ターンまでに如何にして相手のデッキを15枚以下にしておくかを念頭にゲームを進行していく。
性質上、中央AFの打点が明らかに高くなるため、相手もそれを意識した盤面形成をすることが想定される。
そのため、1ハンドチャンパーが置かれ続けたときに他で打点を入れられる体制を整えておかないと最終ターンの1列13点だけでは追いつけない差が開いてしまい、勝ちの目がなくなってしまう。
逆に言えば中央にチャンパーが置かれないならイージーウィン出来るのがこのデッキの魅力ともいえる。

結局中央以外の打点を通すために、こんな感じになりがち

採用カードについて

確定枠のコスト発生2種。
ティナ→園池→夜舟の流れはこのデッキの最も強いムーヴ。それが出来なくても上記3種の内2種が手札にいることがマリガン基準となる。
コスト発生効果の他に味方キャラのバフと相手のエリアでのバフの阻害もある園池すごい。これはハジラブ(?)

メインアタッカー。連パン出来るだけでなく2種類の除去メタ、事故軽減のデッキトップ操作まで内蔵している盛るペコ姉ちゃん。サブネームに恥じないカードである。

ギャルって呼んでる

エヘ顔Wピースギャル。おっ〇いが大きい。KRよりRのイラストの方が好き。共通のAP+2DP+2DMG+1に加えて花キャラおなじみの相手ターンアンタップ、そして消えない除去メタを持つ。強いうえにおっぱ〇が大きい上に可愛いので盤面登場優先度が高い。ハジラブエアプだけど見た目一番好き

敬意をこめて「あいざわさん」と呼んでる。

兄のことを「兄さん」と呼ぶ妹は強い(確信)
共通のパンプに加え、往復で誘発するシールド追加が強力。
宙日では毎ターン誘発する機会があり、自ターン中もキャッチして消えるリムスにも反応する。
カウンターメタも内蔵しているため対月でも役割が持てる。
手札宣言キャラのため、「前園・Clarissa・皐」で拾えたり、「寿々苗 穂海」でパンプ対象な点も地味に優秀。

風呂洗えばヤれるってマジ?

共通のパンプ効果に加えてDP+2をフリータイミングで振れる。
元々中央にパンプ値が集中しやすいので左右のAFもDP6で打点を通しに行きやすくなるのは優秀。
使えるのが対月に限定されるがノーコストでDP+5は破格の性能。これ互換効果ってマジ?

パッと見リペア「夜舟 初穂」。
しかし実は役割が少し異なり、序~中盤はDFでバフを撒いて途中佐天で上がって連パン、最後に中央AFの「寿々苗 穂海」からお手軽になった「寿々苗 穂海」を手裏剣のように投げ続けると相手は死ぬ

メスガキって呼んでるけど違うらしい

メスガキ。ホントはママらしい。マ?
エンゲージがシールド+2とかいうプレイヤーが忘れなければ疑似回復があり登場時条件付きで2ハンドキャラになり、さらに切札もバフも持つキャラ。
基本的にはティナからエンゲージして出てくる。ティナ+園池のコスト発生を使えれば脅威の0ハンドキャラ。
このデッキにおけるサポーターは結構重要な役割があり、左右の攻撃を通しやすくしてくれるのでコンセプトキャラでありながらサポーターを持っているのはありがたい限り。

寝かして殴る。それが一番簡単や

あっ殺せそーって思ったら投げつけて殺せ
基本的に終盤に手札宣言で相手の中央DFを行動済みにして打点を稼いでゲームエンドまでもっていくカード。
盤面に出ることはない・・・
事もなく、上述の「望月 理奈」を左右AFに出すパターンで出したりする。
自身のパンプ効果も「望月 理奈」「愛沢 花穂」が対象になるため特に盤面で邪魔になることはない。
しかし「夜舟 初穂」の登場したい場所と被っているので、あくまでもサブプランでありやっぱり登場頻度は少なめ。
最も場に出るのは対月単の時で園池から2ハンドで登場し相打ちとなってもペナルティにより1ハンド相当になる唯一のキャラである事を生かし、相打ちしにくい5/5の4点パンチャーとして運用していく。

とりあえずこまったら入れとけ

ウィニー花から引き続き採用。弱いとこ探す方が難しい。
「園池 桜子」から出ることで連パン性能を内蔵した1ハンドキャラがコスト発生エリアを引っ張てくることになる。ゲーム壊れちゃう。
相手ターン開始時のアンタップ効果も縦列DP6が作れるためより堅牢になる。
欠点としてはバフを他キャラに振れないため、メインギミックの打点が下がってしまうことか。
「トラム」を出すことで総合打点が下がらないように注意。
地味だが「園池 桜子」は「トラム」にもバフを振れるため覚えておくと案外便利。利用する時も多い。

B83は流石に嘘

ウィニー花から引き続き採用。弱いとこ探す方がむ。
しかしこのデッキのAFとは基本的にアンシナ。
「夜舟 初穂」の素の打点は2のためアンタップ連パンの恩恵が少なく、DPも基本的に4なためDPバフも活かしにくい。
メタの回復は有用だから最も活かしたい宙日には回復メタの「安場 琥珀」がいる。
なぜ入れたのか
それは「安場 琥珀」による打点のねじ込み、中央AFの攻撃をチャンプされ続けたときの対抗策として必要だからである。
「夜舟 初穂」にDMG+3して二回攻撃するのと「愛沢 花穂」等にDMG+3して攻撃した後にリンネで殴るのと打点は変わらないのだ。
DP を上げる効果を活かしにくいとは言ったが、自身がDP4になるのだけでもそもそも強いのである。
エンゲージが無いため登場するタイミングはシビアだが、それでも投入するだけの価値はあると思っている。

ウィニー花から引き続き採用。入れなくてもいい気がしている。
が、1ハンドキャラで後にDMG上げる効果を持ち、エンゲージによって「寿々苗 穂海」を拾い上げ自身のスペックも悪くない。デッキ圧迫はするが特に今更語る部分もない強カード。
リンネの時も書いたが、DFキャラが渋滞しているため、1~2ターン目に出ないようであれば基本的に場に出ないことが多い。
1ターン目もサーチャーの登場が優先されることが多いので登場優先度は今までの花に比べて低くなっている。
とは言え「園池 桜子」のSPが4になるのは普通にぶっ飛んでいる。

花単のデッキスロットは56枚。

いますごいたかい。再録はよ

数少ない盤面整理キャラ。
DMGも増やせる。オーダーチェンジで打点も追加できる。
「望月 理奈」と同列に出ることで最も真価を発揮するが、どこにいてもまあ強い。

なまえがむずかしい

切札。「寿々苗 穂海」を回収できるだけでなく「望月 理奈」「愛沢 花穂」も拾える。
最初、メインアタッカーも拾えるため3投くらいしていたが、そもそもそんなことをしないといけない時はこのキャラを出す余裕なんて無いことに気付き1枚採用。

令和にスリーブとプレマ出ると思わんかった。
ありがとうシルブリ

顔が強い声も強い作品も良い。能力も強い。「風」を出さなくても強い。
さすが土地神。すごい手札に来る気がする

エンゲージ2点回復を持ち、「寿々苗 穂海」をデッキに戻すことが出来る。
往復で言えるAPDPバフも有用で普段なら通っていた場所を通さず、通りにくい左右の攻撃も通しやすくなるので攻守にわたって大活躍する女神土地神
チャージも4あるので適当に投げても使いきれないなんてことすらある。
ホントは4投して「風」も入れたいが、初手に出すこともないので1採用。
「夜舟 初穂」でトップ操作を毎ターン行えるため、すごい手札に来る気がすることもあながち主観だけではなかったりする。
というかこのキャラ採用したくて組んでるまである。

採用候補について

採用圏内だったけど泣く泣く不採用としたカードたち。
色々書いてあるけど要するに涼を採用するために不採用となったカード群

これ以上コスト発生はいらない。初期投資か少ないティナの方が強そうと思ったため。ヨシノ軸で使いたい気がする。

鳥海 有栖
 盤面整理能力強い。エンゲージ強い。
 でもそんなに盤面整理したくもないな・・・ってなって不採用。

初春 飾利
 家になかった。買おうとしたらちょっと高くてやめた

芦川 ゆきの
 強そう。リンネとか抜くならありかもしれない。

アリシア=インファンス
 打点上げられるのいつだよとか言われるけど実はそんなに遅くない。
 珍しくバトル中にスペック操作できるので、DP0手宣に強く出られることもある
 ペナルティも有用で両落ちの損害を減らしたりできる。
 リカバリーもあるが、新弾でも追加された点、「北大路 可憐」でもDP操作できる点等の理由で不採用となったが、採用自体はアリだと思ってる1枚。

鹿島 理々
 DMG上がらないため不採用。
 思った以上に使いにくくてびっくりした。切札枠として採用してもいいかも。弱いことは書いてないのだが・・・

P園池 桜子
 権利戦に出てないため不採用。効果は良さげ。
 「篠原 小唄」と枠を争うと思うが、あちらは切札持ちなため、今回はあちらを採用。

池永 アヴローラ
 強そうだけど別になくてもいいかなってなった。2枚くらい挿しても良さげ。中央DFは基本的にスル―なので相手の中央AFを寝かせられるのは明確に強い。

鳴瀬 しろは
 強い。バトル中のスペック操作、相手の行動阻害、すべてにおいて一級品。しろはの花3コスト効果を使うと4点しか止まらないけど「寿々苗 穂海」投げたら12点とか入るからそっちのほうがいいよなあ!!ってなって不採用になった。次ターンも寝ているので4点どころか実際はもっと打点を止められているのでは?という話もあるが、目を背けることで解決とした。

小鳥遊 汐栞
 どう考えても1~2いた方がいい。出すキャラがほとんど決まっている上に通過しないと勝てないデッキなので入れるべき。園池がいる場合、トップ2ドローから小鳥遊 汐栞→トラム出来るので入れない理由はない。
 涼を採用するための犠牲なったのだ・・・プレイヤーの趣味・・・その犠牲にな・・・

黒姫 結灯
 ウィニー花と異なりDFキャラとなる。あかりに次ぐ1ハンドキャラ。
 AFにこんなの出してる場合じゃない。
 でもあかりの方が強いから不採用。ウィニー日とか見るならいるかも。

終わりに

構築して回してみると、見た目より盤面の展開も早く、打点もしっかりデッキで環境TOPとも渡り合える地力はある。でも宙単は簡便な!
キャラの登場順についてもほぼ一本道となっていて考えることが少なく、困ったら中央に数値集めて殴ってれば良いので初心者におススメなデッキなのかもしれない。
エンゲージ多用して「夜舟 初穂」にDMGを乗せるだけ乗せて1ターンで25点くらい叩き出す構築もあるようなので、いろいろ試しがいがあるデッキでもあり、拡張性も案外ありそう。
自分は中型花単を握って日が浅かったが、フェスタチーム戦、個人フェスタでもそこそこな戦績を残せたので、皆さんもぜひおためしください。
あと強いプレイとか構築とか教えてください。
では

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