見出し画像

GO TO。

土日に休みで仲間と3艇でGO TOキャンペーンじゃないですが西伊豆へセーリングプチ旅行に行ってきました。

いろいろ反省点がありました。

以前にも行ったことがある場所で在ったために出発時刻を1時間遅くしました。それが後で大きな裏目に出てしまいました。

また、私の船はクルーが2名でしたが少し動けるクルーが1名とはじめてヨットの方が1名でした。

出発してから2時間が経ちましたが快適にセーリーングをしていました。

画像1

富士山も良く見えて風もそこそこ吹いていました。しかし風向が悪く目的地の方角には進まない方向の風でした。それに1時ごろ気づいて目的地に向かって進路を取りますがやはり風向が悪くあまり進めない。

さすがに、目的地に4時前には着きたかったのでエンジンを始動して機帆走切り替えました。(セールを上げながらエンジンの力も借りて進むこと)

ところが3時ぐらいになり西風が吹いて来ました。

画像2

この時点で波の高さは1.5mぐらいでしたが進むごとに波が高くなり2mから3mになり荒れて来ました。なんとか少ないクルーの力を借りてセールを下ろして機走(エンジンのみ)に切り替えました。

西風のため、走行していると右横から波が崩れてくるように成りました。

かなりに横揺れのために、はじめて来た人は船酔いが酷くなり。

普段であればエンジンでも40分程度距離ですが、波と風と逆潮で進まない。

かなり危険を感じる波の高さに成ってきました。そこで右から来る波に対処するために右斜め30度に進むように進路を変えます。そうなると距離は遠くなります。それでも波の頂点を超えるには約3m登り、また3m下るため。

船は上下に6m動くわけです。かなり危険な走行状態です。それに波もかぶり靴も服もびしょ濡れです。

目的地より右斜め30度に進み、左斜め30度で戻ってこないと行けません。また左斜め30度はこんどは後ろから波が崩れながら海水がデッキに入ってきます。あまり大量に後ろから被るとマフラーの排気が悪くなりエンジン停止の危険性もあります。

ここで、近くに港に入り。一晩過ごすことが一番の答えでした。

しかし、今回仲間と3艇で仲間は先に行ってしまい。一番後ろだったために少し無理をして航海を継続してしまいました。

あたりは暗くなり海図とGPSを頼りに港に入り、少し真っ暗な中、懐中電灯を照らしながら17時20分に着岸しました。

荒れた海面での2時間はかなり辛い航海でした。

ただ、仲間が着岸手伝ってもらい1時間後には宴会をすることが出来ました。

画像3

翌日は天候も良く逆に風が弱いぐらいでしたが、朝8時には出港して早々と12時すぎにはホームポートに帰って来ました。

画像4

今回は航海計画がもうすこし時間軸で目的地への進み具合を把握する必要が合ったこと。

危険な場合は引き返すこと、または近くに港に避難すると選択も考えることが大事だと実感しました。目的地には3時前には入るように計画すること。

ヨットに住むこと、ヨットで移動することはいろいろ技術や計画が必要だと分かったことが学習できて良かったと思います。

もう少しGPSやナビで計画的に進んでいるか?GPSの操作等も勉強して行かなければなりません。

2か月に1回ぐらいの頻度でプチ旅行を増やして技術力も上げていきます。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?