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船整備 風速計

中古で購入してから、風向風速計が壊れていました。
レイマリンが付いていますが、マストに登って外して来なければなりません。

仲間にウインチを巻いてもらいボースンチェアでマストトップに上がりました。
トランスデューサーを外すのは、ナットを緩めてカプラを外すだけです。
下ろして仲間にプロペラを付けてもらい、直ぐに取り付けて、完了するつもりでしたが軸が固くて回らない!って。

下で叫んでます。CRC等のスプレーしても改善されない模様です。

仕方なく、マストから降りました。

翌日、分解してみると中のベアリングが錆びて割れてました。寸法を測ってみるとNMB製のDDL-840 Z Zが該当しました。
外径8mm 内径4mm 幅3mmです。

今回は、錆びにくいようにステンレス製に変更しました。1個250円ぐらいです

組み立てする時には雨水が入ってくる可能性があるので、シール剤の意味でもシリコングリスを塗布しました。

オーリングの品番は1ASS-7です。
1本 10円ぐらいです。

軸の先端には、回転を、検出するエンコーダが付いています。中の基盤を慎重に外すと見えます。

組み付けして完成です。

また、マスト登って取り付けしてきます。


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