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bimini top装備

ヨットでは、キャビン入口付近の日よけを「ドジャー」と言います。

それで今回の後ろ側の日よけを「ビミニトップ」と呼んでいます。

夏場は、太陽が半端なく熱く。日よけがないと大変です。去年は自作の日よけでした。

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キャンプ用のタープ生地をミシンで縫ったものを使っていました。そろそろ傷んできたので本格的なものに交換します。

メーカーはBMOジャパンというところのビミニトップです。

既製品なので若干の取付変更とミシン作業が必要です。

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かなり重たいのでヨットに運ぶだけでも大変です。それも一人で作業でしたので意外と大変でした。二人いるとかなり楽ですね。

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組み立ては工具は、ほとんど必要なくパイプを差し込んで行くだけですが。ちょっと精度が悪い部品もあり、少しサンダーで削ったりする必要はありました。

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このポッチが綺麗に出る物と出ない物があり、少し削りました。

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仮組して立てて見ましたが。黄色い丸はパイプに軍手をはめて床に傷が付かないようにしています。かなり重いので一人では立ち上げるのに大変でした。

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パイプの足は通常は床に穴をあけて固定しますが、私のヨットはパイプに抱かせることが出来たので金具を追加購入して、このように綺麗に取りつきました。

幌を仮につけてみましたが問題発生。私のヨットはバックステーというワイヤーが干渉してしまいます。これにより問題点があります。

①パイプステーが綺麗に畳めない

②幌に穴を開けて貫通させないとならない

③幌を綺麗に畳めない

問題点が3点発生します。

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この絵のように幌を取り付ける時にパイプを通す形状のため。

一度取り付けると幌が取り外しできません。そうなると台風シーズンや使わない冬場は不便です。

そこで、パイプ状の取りつけ方法をすべて半分に割りを入れてファスナーを取り付けることにしました。

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ヒートカッターという機械を使い簡単に生地を切っていきます。

そこにファスナーを縫い付けます。

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ファスナーは最近ではネットで長さを指定するとすぐにメール便で送ってくれます。ヨットで使われているファスナーは10VFというタイプが多いようです。「クイックファスナーというサイトで購入しました」

前側を取り付けてバックステーに割りを入れます。これもヒートカッターで切れ目を入れます。

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足の部分はパイプカッターで切断して高さの微調整をします。

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また、幌を家に持ち帰りバックステーの切れ目にファスナーを付けました。

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最終的には、後ろの部分のカバーもマジックテープで綺麗に隠れるように加工しました。

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これをふさぐカバーも製作しました。

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何とか取り付きました。やはり収納方法が問題です。今後の課題です。

全部取り外しても良いのですが夏場は出来れば付けたままにしておきたい。

でも、現状はこんな感じです。

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乱雑にグルグル巻いてるだけで見栄えが悪い。綺麗にフルカバーできるように収納カバーをミシンで縫おうと思っています。

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これで夏場も快適に過ごせます。

現在、ヨット生活に向けての準備をしています。

4月に約30年務めた会社を退職します。

6月に小笠原にクルージングを計画していて、ライフラフト整備、リチウムバッテリー追加、ビミニトップの上にソーラーパネル追加を計画しています。

来年は瀬戸内海クルージングも視野に入れています。

当分は、夏の間の6月から3か月をヨットで遊び。

残りの9か月は働くというシフト体制で過ごす予定です。

3年から5年後ぐらいに完全リタイアを目指して居ますが、いろいろと問題はあるのでどうなるでしょうか?

今年度、早期定年退職。55歳にて実現予定です。


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