クラウド設備保全システム「MENTENA」新機能をリリース：iOS版アプリがSSOに対応
こんにちは。note編集部の鈴木です。
当社の設備保全クラウドシステム「MENTENA（メンテナ）」では、サービスの品質向上に力を注いでおり、ユーザーからのフィードバックを反映しながら、定期的に機能のアップデートを実施しています。
このたび、2024年10月7日（月）に2つの新機能が追加されました。これにより、さらなるセキュリティ強化や、業務の効率化を実現できます。
今回はこの機能について皆さまにご紹介したいと思います。
その1 iOSアプリ版がシングルサインオン（SSO）に対応し、ログイン作業の手間を軽減
Before
シングルサインオン（SSO）はブラウザ版のみ対応していました。
After
iOSアプリでも利用可能になり、タブレットやスマートフォンからもMicrosoftアカウントで簡単にログインできるようになりました。
その2 作業計画/履歴の一覧表示で改行表示を選択できる機能を追加
Before
長文の内容が「…」で省略され、詳細を確認するためには、個別の詳細を開く必要がありました。
After
画面上部にあるチェックボックスをクリックするだけで作業計画/履歴の詳細を一覧表示で確認できるようになり、複数の作業履歴の詳細を簡単に確認できるようになります。
開発チームの岩片さんのコメント
プロダクトマネージャーの岩片です。
MENTENAにどのような機能を追加するかの検討やお客さまへのご要望のヒアリングを行っています。
今回の機能リリースでは、お客さまからの要望をきっかけとした新機能を提供しています。
1点目のiOSアプリでのSSO対応については現場でのセキュリティ制御を重視する大手企業のお客さまを中心に要望をいただいていました。実際の作業者の方にも、ID/パスワードの管理の労力を削減できる点で、歓迎していただけるのではと感じています。
認証方式については近年ではパスキーや多要素認証など新しい手法も広まりつつあり、当社としても引き続きお客さまが安心して使用できるサービス提供方法を追求してまいります。
2点目の作業計画/履歴の一覧表示については、全般的な使い勝手向上を図るなかでの第1弾対応のような位置づけです。
こちらはお客さまからの「使いにくい」というご意見を受けて対応を開始し、ご意見をくださったお客さまに変更イメージを共有しながら改修を行いました。
細かなこだわりポイントとして、改行位置が単語や日付の途中ではなく、単語の区切りなど読みやすい位置となるよう自動判別されるようにしています。
これは1年ほど前にGoogle Chrome（Chrome119以降）、Microsoft Edge（Edge119以降）で使えるようになった比較的新しい機能です。
※ Safariは本記事執筆時点でブラウザ側が未対応となっています。
MENTENAは今後もお客さまの声を伺いながら、より使いやすいサービスの提供を進めてまいります。
今後のMENTENAにぜひご期待ください。
新機能に関する詳しい内容は以下のリリースをご覧ください。
クラウド設備保全システム「MENTENA」
MENTENAは、設備管理や施設管理の現場において、脱エクセルやペーパーレスを実現し、現場の働き方改革を促進する設備保全システムです。紙やエクセル管理からクラウドシステム管理へ移行することで、現場作業の効率化や点検履歴の効果的な管理を行うことが可能です。誰でも説明書なしで理解できるわかりやすいデザイン、初期費用がかからない定額制、導入から運用までバックアップするサポート体制を備えた、「カンタン」「始めやすい」「安心サポート」を実現しており、特にお客さまにとって設備保全情報の一元管理というメリットをご提供できることが強みです。本サービスは発売以降、製造業、ビルメンテナンス、ガス・電力業界のお客さま、あるいは設備保全業務の効率化といったニーズをお持ちのお客さまに幅広く活用されています。
【特徴】
① 資産の効率的な運用による経営改善を現場DXによって実現
② 知識やノウハウを共有し、属人化を防ぐナレッジマネジメントを実現
③ 設備の状態や保全履歴を論理的に管理し、予防保全を実現
④ 情報共有やコミュニケーションを効率化するためのプラットフォームを構築
⑤ 誰でもひと目で使い方がわかるデザイン
⑥ 導入と運用支援を手厚くサポート
⑦ 万全のセキュリティ体制
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