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【漫画・アニメ紹介#1〜妖狐×僕SS〜】

夜七です。
今回紹介するのは『妖狐×僕SS』です。

〜❦概要❦〜

ジャンル・・・伝奇、ラブコメ、少年漫画、ファンタジー
漫画
 作者    ・・・藤原ここあ先生
 出版社   ・・・スクウェア・エニックス
 巻数    ・・・全11巻
アニメ
 原作    ・・・藤原ここあ先生
 監督    ・・・津田尚克先生
 シリーズ構成・・・根本歳三先生
 脚本    ・・・根本歳三先生
 キャラデザ ・・・飯塚晴子先生
 音楽    ・・・中川幸太郎先生
 アニメ制作 ・・・david Production
 製作    ・・・「妖狐×僕SS」製作委員会、MBS
 放送期間  ・・・2012年1月12日〜3月29日
 話数    ・・・全12話+特別編1話

〜❦あらすじ❦〜

最強のセキュリティを誇るといわれる高級マンション「メゾン・ド・章樫」。
そこは通称「妖館(あやかしかん)」と呼ばれ、「変人ばかり住んでいる」、「中はお化け屋敷になっている」と噂されていた。
しかし、その実態は妖怪の【先祖返り】の人間たちが住まうマンションだった。
妖館の4号室に入居することになった白鬼院凜々蝶
彼女は人と上手く接することができないことが悩みで入居してきた。
そこで出会ったのは入居者へ必ず1人割り当てられるSS(シークレットサービス)といわれるボディガード御狐神双熾
彼は凜々蝶に懇願する。

「僕を貴方の犬にして下さい・・・!」

~❦登場人物❦〜

白鬼院凜々蝶・・・しらきいん りりちよ
CV.日高里菜    4号室の住人。
         人と上手く接することができないのが悩み。
         無駄に虚勢を張って悪態をついてしまい、
         そのたびに落ち込む“ツンしゅん”ヒロイン。
         鬼の先祖返り。

御狐神双熾・・・みけつかみ そうし
CV.中村悠一   凜々蝶のSS。
        凜々蝶に対して絶大な忠誠心を持つ。
        常に礼儀正しく、穏やかな笑顔を見せるが……。
        妖狐の先祖返り。

反ノ塚連勝・・・そりのづか れんしょう
CV.細谷佳正   3号室の住人。
        不器用な凜々蝶の性格を理解している。
        飄々とした性格。
        妖館の中で1番普通な人。
        一反木綿の先祖返り。

雪小路野ばら・・・ゆきのこうじ のばら
CV.日笠陽子    連勝のSS。
         一見クールビューティーなお姉さん。
         女の子好きで異様なフェチっぷりを見せる。
         口癖は「メニアック!!」
         雪女の先祖返り。

青鬼院蜻蛉・・・しょうきいん かげろう
CV.杉田智和   2号室の変態。
        一目見ただけで人をSかMか判断できる変態。
        双熾の元主人、凜々蝶の婚約者で、変態
        鬼の先祖返りで変態。

髏々宮かるた・・・ろろみや かるた
CV.花澤香菜    蜻蛉のSS。
         美味しそうなものが大好き。
         本能のままに行動するエキセントリックガール。
         ただし、その行動には全て理由がある。
         がしゃどくろの先祖返り。

渡狸卍里・・・わたぬき ばんり
CV.江口拓也  1号室の住人。
       自称「不良(ワル)」
       かるたのことが好き。
       彼女のことを守るため修行に出る。
       豆狸の先祖返り。

夏目残夏・・・なつめ ざんげ
CV.宮野真守  卍里のSS。
       自称「ちょっぴりお節介な、みんなのお兄さん」
       いつも笑顔だが、本音はミステリアス。
       他人の過去や未来を見ることができる。
       百目の先祖返り。

〜❦オススメポイント❦〜

①各キャラが個性的
 登場人物の欄で記載した通り、パッと見だけで個性的なのがわかります。
 これがアニメでは声や動きがあり、尚更個性が爆発しています。
 私が好きなのは御狐神双熾
 イケメンで紳士でイケメン(2回目^^;)ですが、少々腹黒さが垣間見えるのが良いですねw
 漫画版で好きなのは反ノ塚連勝
 彼はいつも飄々としてだらしない感じの人なのですが、しっかりと人のことを見ているんです。
 それが見えてくるシーンが漫画の第2部なんですね。
 
 上記で紹介した彼らのほかにも個性的なキャラクター(コロボックル、化蛙、河童、鴉天狗などの先祖返り)も登場します。
個人的に外見で好きなのは鴉天狗の先祖返り鴉丸クロエちゃんですw

②各媒体で良さが異なる
 アニメでは漫画の第1部を映像化しています。
 第1部では面白いシーンが多く、そこに声がつくので、記憶に残りやすいです。
 イケメンにイケメンの声がつき、可愛い子に可愛い声がつき、変態に変態の声がつく。
 豪華声優陣でこれ以上ないキャラクターとのマッチング。
 アニメの良さですね。

 漫画ではストーリーが3部に別れています。
 前述通り1部では面白さ重視で、次第にシリアスとなり、第2部へ繋がります。
 シリアスになるにつれバトルシーンも多くなり、カッコ可愛さが溢れ出ます。
 アニメでは語られないシーンが多く、物語も完結しているためアニメを見て気になった方は漫画を読むのもオススメします。

〜❦最後に❦〜

私がこの作品を1番にオススメする理由……
それはもうこの作品の作者藤原ここあ先生の作品を見れないことです。
先生は2015年3月31日にお亡くなりになりました。

私は先生の作品全部が好きで、
妖狐×僕SSの前作『わたしの狼さん。』、『dear』、『お嬢様と妖怪執事』、
そして妖狐×僕SSが終了し、その後に描かれた『かつて魔法少女と悪は敵対していた。
この作品は絶筆となりました。
そして、この中でアニメ化された『妖狐×僕SS
アニメ好きの方にも漫画好きの方にも両方にもオススメできる点から、1番に勧めています。

絵も素敵で、
“類似作品”が見つからないくらい独特なストーリーで、
是非皆さんにも見てほしいです。
漫画の方は絶対感動します!
(漫画を友達に貸して、その友達が授業中に読んでたら泣きだして、そのまま別の友達に貸され、その友達も泣いて、また別の友達に貸され、、、っていうのが続き、そのまま1ヶ月くらい帰ってこなかったことがありますw)

~I see tale~

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