「自分の小さな興味を大切に」
今日は、僕の大学の時の話を書いてみようと思います。
というか、なぜ今プログラマーをやっていたり、スタートアップに関わる仕事をしているのかを文章に残せるといいのかなーと思ったので、書いてみます。
1年前に大学卒業時点で書こうと思ってた内容です。
特にやりたいことのない生活を過ごしていた
大学入る前に進路を決める時に、僕は志望したい大学がありませんでした。
みんながどんどん志望校を決めていく中、どこでもいいやーって思ってて。
でもその当時はお金を稼ぎたいとも思えなかったので、友達に誘われたから、という理由でなんとなく大学を選択して行ってました。
大学に入学したは2014年だったんですけど、その時にyoutubeで『好きなことで生きていく』というCMが流行りました。
自分にとっては衝撃的で、「ほんとに好きな事で生きていけるのか🤔」と思ったのは今でも覚えてます。
ぼくがみたCMは、マックスむらいという赤いおじさんで、めちゃめちゃ興味をもって1日中動画を漁っていたのを覚えています。
仕事が好きで、楽しい!
そういうのを感じて、漠然とこの人と一緒に仕事がしてみたい!と思うほどがっつりはまっていました。
大学のときにやった事
ブログ書く人になりたかった
そんな中で、彼らがappbankというメディアを運営していたこともあり、「自分もブログを書けるようになって、面接申し込んでみよう」って思いました。
でも当時情報工学科に通っていながら、本当にパソコン初心者で、サーバを立てることもできず、簡単にブログを作れるサービスも使いこなせず、といった日々を送ってました。
そこで、ブログを運営している沖縄の企業の採用面接に申し込んで、会社に入り込んで教えてもらおうと思ったのですが、正社員採用のところに学生しながらでお願いします!っていって応募したので、3社もれなく落ちました😅
その後たまたま、授業で学科のサーバを自由に使えるようになったので、そこにhtml直書きでゲームの攻略記事を1ヶ月30本くらい書いたりしていました。
それでも、appbankに行くには学生だし沖縄だし無理だなーと思ってました。
好きな事で生計を立てている人に出会った事
大学3年生の時の学校の授業で、「KODAMA」という「IoTを用いて植物の管理をもっと楽しく自発的に人にしてもらうプロダクト」を開発しよう、ということになりました。
沖縄市にできたばかりのスタートアップカフェコザという起業創業支援施設に行き、ひたすらプロトタイプの制作をしていました。
3Dプリンタでプロトタイプを作ろうとしていることもあり、ものづくりで生計を立てている人と出会います。
その人はいつも、デジタル物づくりの可能性の話をしていて、しかもその話をしている最中のその人はとても楽しそうでした。
そしてまた自分もこれでお金稼げたら楽しそう!って思えるくらいになっていました。
エンジニアってどんな人?
また同時期に同じ場所で、プログラミングで生計を立てている人とも出会います。初めて話すにもかかわらず、その人からプログラマーとして生きていくにはといった話や、収入の話、技術っておもしろいよ!っていう話を1時間くらい聞けて、エンジニアもまた面白そう!って思いました。
そう、、、自分が面白そうって思えることに出会うこと自体が少ないので、その体験がめちゃめちゃ楽しくてわくわくしたのを覚えていたし、そこからはモデリングだけでなく、プログラミングもしっかりやりたい!そう思うようになりました。
東京にいった3ヶ月半
それから、上で相談に乗ってもらったエンジニアの方とは別で出会ったエンジニアの方にお願いをして、東京のIT会社で3ヶ月半インターンをさせていただくことになりました。
右も左もわかってない中インターンをさせていただき、そしてまた沖縄にしかいなかった自分がいろんな場所があることを知ることができて、この時期が一番新しい刺激の多い時間だったなーと思います!
詳しく書くと長くなるので今は書かないけど、ほんとに東京に連れてきてくれたエンジニアの方に今も感謝しっぱなしです。
自分が感じていること
こんな感じで、ブログやってみたい!から、3Dプリンタ/レーザーカッター面白そう!、エンジニア面白そう!といった体験をしてきた大学時代でした。
「やりたいこと」を見つけることってすごくむずかしいと思うけど、やりたいことやってると楽しいし、またやりたいことをしている人は応援したくなりますよね。😊
自分にとっては小さな興味でも、やってみたり動いてみたりすると少しずつやっていることが楽しくなっていったり、自分の理想が見えてきたりするんじゃないかなーと思っています。
「自分の小さな興味を大切に」
この言葉を胸に今後もいろんなことをやれたらなーと思ってます!