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小児鬱

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小児鬱。年々増えてきているという。特に発症が多いのが小学校高学年の男子。まさにうちの息子もピタリと当てはまった。ここでは症状や周りの対策、そしてサポートする側の心のケアについて書…
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2020年1月の記事一覧

大縄跳び大会

昨日は次男が楽しみに頑張っていた大縄跳び大会でした。 でも、見学という選択をした彼。 理由はクラスメイトからの一言だったそう。 「お前の後ろだと飛びにくいから、どっか行ってくんねー?」 このたった一言。 もちろん言った方はそこまで悪意はなく、 自分があまり得意な方ではなかったのでよく他の子たちにも同じようなことを言ってふざけていたそう。 でも、珍しく運動に対して前向きに取り組んでいた息子には辛すぎる言葉だったようで。 家でこっそり泣いたあと、塞ぎ込んでしまいまし

卒業写真撮影

毎朝時間通りに通学しない息子。 なのに今日は朝から時間通り元気に登校。 一時間目が卒業写真の撮影だから行かないと、と。 うーん。 行こうと思えば、行けるのね。 奥が深いな小児鬱。 時間通り行ける日と行けない日の違いは、自分にとって大切なイベントがあるかないか、だ。 側から見るときっとただのわがままな子供だが、 本人の中で色々な葛藤があってこその今なのだとカウンセリングの先生からも指導があった。 一番理解してもらうのが大変なのは、祖父祖母の年代だという。 母

不登校児、14万人越え

気圧が下がるとどうしても朝起きてくれない息子。 起きてきてから学校に送ることができるのは、フリーランスだからこそ。 でも、フリーランスだからこそ仕事を変わりにやってくれる人はいない。納期に追われて眠れないこともしばしば・・・こっちが鬱になりそうだ・・・・ と、思いながらもそうは言っていられないので今日も納品ラッシュという現実と向き合う。 中学校は今ほどサポート体制ができていないので、一度不登校になるとそのまま卒業までずるずるというのがほとんど。現在小中学生の不登校の人数

学力診断テスト

新学期2日目。 今日は学力診断テストがある、と言って5時に起きた次男。 不登校でもテストを受けるのは嫌いじゃないらしい。 謎である。テストではわからない問題が多すぎると白紙のまま 提出してケロっとしているという。 うーん。本当に奥が深いな小児鬱。 それにしても小児用の精神科というものは予約が取れなくて困る。 なんとか中学入学までに相談できるドクターに巡り会えます様に。