桜花賞 予想

ご覧頂きありがとうございます!

ついにクラシック競走が始まりますね。今年も注目したい馬が多く、とても楽しみですね!

でも、皆さんは応援したい馬がいてもまずは予想を、という方が多いことでしょう…笑

ということで、今回もガッツリ予想+消し馬の【なせまる】と、穴馬よりの予想の【ももにこ】の2人の観点からお送りします!

まずは【なせまる】から。

◎リバティアイランド
○コナコースト
▲ラヴェル
▲シンリョクカ
△ドゥーラ
△ライトクオンタム
☆シングザットソング
☆キタウイング

桜花賞の前提条件
①右回りの外回りコースであり内前有利。
②阪神JFに比べ、道中スロー→早い上がりを求められる。過去10年、勝ち馬7頭は上がり3Fが33.0秒台となっている。
③上記に該当しない3年は、「2013年の雨の影響が残る良馬場」「2017年の稍重馬場」「2020年の重馬場」であり無視できる。
④ディープインパクト産駒が好走。
⑤ドゥラメンテ、エピファネイア産駒も好走。


◎リバティアイランド
・新馬戦、上がり31.4の異次元の走り。
・不安要素はアルテミスS(G3)のような前塞がり。それが無ければ勝ちはこの馬が獲る。

○コナコースト
・前走チューリップ賞(G2)では内前有利の馬場の中、外6番手からのタイム差なし2着。1着は逃げ切ったモズメイメイ。スローな道中から、上がり33.7の走りができている。
・前々走エルフィンSでは直線で前が詰まり、ロスが生まれたことにより2着。
・どちらのレースも不利な状況から1着に迫る走りができている。中団前目で競馬ができれば、馬券内は十分ある実力。
・母方(フレンチデピュティ)に、桜花賞に合うスピードを持続する血もあり。

▲ラヴェル
・前々走アルテミスS(G3)では高速馬場の東京競馬場にしては珍しく、1000mのタイムが1:00.0のスローペース。そして前有利な状況(3着~7着が直線で前目)の中、上がり3F33.0の走りで1着。このタイムは今回の桜花賞メンバーの全レースタイムの中で2位。
・前走阪神JF(G1)では大外枠の出遅れ。更に道中ハイペース、上がりもかかる展開により11着。全てがラヴェルの武器と合っていないため無視。
・モズメイメイがスローペースの逃げなため、ラヴェル有利な展開は十分ある。
・ラヴェルはナミュールの半妹である。
・ナミュールは阪神JF→チューリップ賞→桜花賞と来たが、使い詰めが良くないタイプであったため、桜花賞10着。ラヴェルは阪神JF→桜花賞直行であり、使い詰めによるコンディションダウンも回避している。
・ただただ外枠なのが不安。

▲シンリョクカ
・前走阪神JF(G1)では激走の2着。
・新馬戦では上がり33.4の桜花賞適正あり。
・能力で見ても買っておきたい馬。

△ドゥーラ
・前走チューリップ賞(G2)では直線で前が開かず失速により15着。ゲートは問題無し。
・前々走阪神JF(G1)では出遅れと最後方からの競馬で6着。しかし、内容はかなり良く、上がりはリバティアイランドよりも速い35.0。残り200mで前3頭に塞がれて失速していたため、前が開けていればもっと上位も狙えた可能性あり。

△ライトクオンタム
・能力は感じるが、気性面で不安あり。
・内枠であるため揉まれる可能性あり。前走のように出遅れからの最後方の走りが前目有利の桜花賞で通用するのか。
・前走は少頭数の最後方、前々走は逃げ切りであり、馬に囲まれた時に本来の走りができない可能性がある。また、上がり33.0秒台を出して走っていないため、早い上がりのレースに対応できるのか。
・スタートで出遅れずに逃げを選択した場合、勝ち目はあり。

☆シングザットソング
・桜花賞好走のドゥラメンテ産駒であり、母父が米国型のミスプロ系となっており、血統適正はかなり高い。
・前走Fレビュー(G2)では前目の力強い走り。先行有利の桜花賞でも十分戦える走りかなと思う。
・1600mの3レース、全て上がり33.0秒台であり、早めの上がりレースの経験は十分。
・前々走のような出遅れが不安ではあるが、穴馬としては是非買っておきたい。

☆キタウイング
・阪神の成績はイマイチ。しかし阪神JFと叩きのレースでの敗北ならば無視でも良い。
・上がり33秒台を複数出しており、桜花賞適正あり。


その他の△
・印は付けるが、ワイドや二連系では切る馬を紹介します。主に血統や騎手で切れていません。

ハーパー
・タイムや走りに桜花賞適正を感じない。しかし乗るのがルメールであり、ただでは終わらなそう。

ドゥアイズ
・タイムや走りに桜花賞適正を感じない。しかし母父がディープインパクトであり、血統的には切る事ができない。

ペリファーニア
・チューリップ賞で上がり33秒台を出している怖い馬。本来なら切るが、出遅れがなかった時のこの馬の好走は未知。

モズメイメイ
・この馬が桜花賞のペースを作ると予想。ペースを作るのみで直線で飲み込まれる未来が見える。
・しかし父父がディープインパクト。


ワイド
③-⑨.⑪.⑫.⑬.⑰

馬単
③-⑨.⑪.⑰

宣言通り、その他の△メンバーは切り、穴馬勝負。
ロマンを求めていざ勝負。


続いて【ももにこ】。

◎リバティアイランド
○ハーパー
○キタウイング
▲ドゥアイズ
△ライトクオンタム
△コンクシェル
△シングザットソング

◎リバティアイランド
やはり外せない馬。2歳時から感じていたが、牝馬にしては馬体が完成されすぎていると思えるほど。前走の阪神JFでもその力を遺憾無く発揮した。内枠が少し気になるが、地力とパワーでどうとでも出来るはず。

○ハーパー
直線での根気強さがある。枠的に前に行きやすそうで、前目で控えて先に抜け出せば十分に勝ち負けが狙えるだろう。鞍上がルメール騎手に変わることもプラスで印も押し上げた。

○キタウイング
正直◎を押すか迷ったところではあるが、私情が入っていることを考慮してひとつ落とした○で。阪神の2戦とも着外ではあるものの、適正がないわけではなく、不利要因があってのものなのでOK。戦績から叩き良化型であることが窺え、出遅れると3-0-0-1と好走。馬体も今までで1番よく見せており、期待出来る。

▲ドゥアイズ
近走はロスがありながらもしっかりと食らいついている。逆に言えばロスさえなければ勝ち負け出来る馬だということ。阪神JF時よりも調教は良く見え、馬体もいい。

△ライトクオンタム
2走とも勝ちはしているものの、多頭数の経験がないため印を落とした。しかしながら、力は十分にあり、枠や鞍上的にスタートさえ上手くいけば、逃げ勝てる可能性は十分。

△コンクシェル
前2〜4走とは打って変わって、前走は新馬戦の時のような鋭い末脚を見せた。阪神適正や鞍上の心配などはあるが、馬の力としては十分にやれる。

△シングザットソング
阪神適正は十分で、掲示板を外してはいない。4走中3走は上がり33秒台で走っている。距離延長はプラスで、人気薄なので狙い目。

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