皐月賞 予想

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桜花賞はリバティアイランドの圧巻の走りで幕を閉じましたね。前有利の馬場状態での大外一気は開いた口が塞がらないほどでした…。

さて、それでは皐月賞はどの馬が制するのでしょう。

今回もガッツリ予想+消し馬の【なせまる】と、穴馬よりの予想の【ももにこ】の2人の観点からお送りします!

まずは【なせまる】から。

皐月賞の前提条件
①内枠の差し馬は不利。この馬はダービーに向いている→皐月では厳しいか。
②血統にサンデーサイレンスがある馬がかなり好走。
③息を入れる暇のないタフなレースになる傾向。ラップタイムが前半35~36秒台 、後半34秒台を経験している馬が好走。

◎べラジオオペラ
○ファントムシーフ
○ダノンタッチダウン
▲タスティエーラ
▲タッチウッド
▲トップナイフ
☆シャザーン
☆ホウオウビスケッツ
△ソールオリエンス
△フリームファクシ


◎べラジオオペラ
・母父がハービンジャー。理由はファントムシーフと同様、稍重/重馬場で有利な血統。
・実際に稍重と重馬場の1800mで1着。
・去年のジオグリフのように、外から前目につけて抜け出す競馬を願っての本命。


○ファントムシーフ
・父がハービンジャーであり、中山芝2000mの稍重/重馬場の成績はディープインパクト産駒を越えている。
・1着を奪い合うのはこの馬とべラジオオペラだと予想。余裕があるのならば、馬単は二軸で勝負したい。


○ダノンタッチダウン
・1600mからの距離延長であるが、陣営は日本ダービーを見据えているため、2000mに問題は無しと考える。
・前々走のデイリー杯2歳Sでは、内前有利(1.3.4.5着が直線で内前)の中、大外最後方からの鋭い末脚で2着。この走りは魅力的。ダービーでも是非買いたい馬である。
・前走の朝日杯FSでは、上がりのかかるタフなレースでも2着であることから、今回のレースでも期待をもてる。


▲タスティエーラ
・中山2000mでの勝利経験あり。中山巧者の可能性。
・共同通信杯では、4着ではあるものの、外を回してのロスで1着と0.2秒差は強い走り。


▲タッチウッド
・共同通信杯では、出遅れたにもかかわらず、先行に躍り出ての2着。能力が高いとわかる。
・稍重勝利経験があり。
・スタートが不安ではあるが、それ以上の魅力がこの馬にはある。


▲トップナイフ
・血統的に満点に近い馬。
・重賞全て2着の良い成績。


☆シャザーン
・最終追い切りの状態が良く、一週前に比べてもかなり高評価。
・過去3レースの中で、逃げや差し追い込みなど、さまざまな走りを経験しながらの1着2回、2着1回。また、前々走は重馬場。


☆ホウオウビスケッツ
・前走のスプリングSでは、重馬場の中でも2着に残れる走り。
・前々走のフリージア賞では、直線の長い東京競馬場で力強い逃げ切りを見せた。
・この2つのレースを見て無視することはできない。馬券内に残る可能性は十分ある。


△ソールオリエンス
・追い切りと能力だけ見れば、今回のメンバーの中ではトップクラス。
・少頭数経験のみ。
・前走の京成杯では、素晴らしい直線の走りを見せたが、コーナーで外に大きく膨らむような走りも見せた。
・今回、最内枠であり、他馬に囲まれながらのレースは不安でしかない。先週の桜花賞のライトクオンタムと同じ未来が見える。
・しかし、他馬に埋もれないように最後方からの競馬をしながら、直線で末脚を見せれば馬券の可能性も捨てきれない。三連単、三連複のヒモとして残しておきたい。


△フリームファクシ
・気性面で不安あり。
・成績は良いが、勝った3レースはどれも一桁頭数のレースであり、フルゲートで馬群に揉まれる可能性がある。
・ソールオリエンスと同じく、三連単、三連複のヒモとして残しておくのでよい。

続いて【ももにこ】。

◎フリームファクシ
○ファントムシーフ
○ダノンタッチダウン
▲ウインオーディン
▲タッチウッド
△ホウオウビスケッツ
△べラジオオペラ
△トップナイフ
☆メタルスピード

◎フリームファクシ
前へ前へと押していこうとする気性の難しい馬ではあるが、近3走は少頭数ながら抑えることを覚えられてきている。前目から鋭い脚を使う馬で非常に伸びがいい。ルーラーシップ産駒なので馬場が重くても力は発揮できるだろう。多頭数は新馬戦以来ではあるが、そこは鞍上が上手く乗ってくれると信じて本命に。

○ファントムシーフ
SSが入っていないながら、ハービンジャー産駒で重馬場適正は十分。ホープフルSこそ不利あって4着に敗れたが、共同通信杯でしっかりと成長を見せてくれた。馬体からは上積みは感じられないが、3歳牡馬としてはすでに完成されていると考えられるくらいには調教もよく走っている。

○ダノンタッチダウン
NZTのドルチェモア、共同通信杯のレイベリングといった、朝日杯組の思わぬ失墜によってこの馬の能力も疑問視されているが、かなりタフなコンディションのレースだったため、心配はいらない。朝日杯以来のレースではあるが、上積みは確か。初輸送なので当日の馬体の様子は要チェックだ。

▲ウインオーディン
長く足を使えるので、ダービーで見たい馬ではあるが、前走の共同通信杯は出遅れて後方からながら、前有利な馬場状態の中で5着まで差し込んできた点は評価したいところ。エピファネイア産駒ということもあり、クラシックでは特に期待したい。枠がもう少し外だと嬉しかったが、問題なくゲートを出られればチャンスはある。

▲タッチウッド
共同通信杯2着。出遅れからの掛かっているかの如き逃げで2着に残したのはポイント。今回も同じ逃げ馬のグラニットがいたり、外枠に入ったりと、簡単なレースになりそうはない。だが、鞍上が武豊に変わる点と、最近何かと目を見張るものがあるドゥラメンテ産駒であることから重く見たい馬だ。

△ホウオウビスケッツ
タフなレースだったスプリングS3着。馬体などを見るに前走からの上積みが大きく感じられたため、同レース1着のべラジオオペラより少し上の評価。

△べラジオオペラ
スプリングS1着。素晴らしい脚での差し切りを見せてくれたが、上積みはそこまでなのでホウオウビスケッツで記した通り、少しだけ印を下げた形。ロードカナロア産駒の母父ハービンジャーで、期待できる。

△トップナイフ
近3走すべて重賞ですべて2着。力が1歩及んでいないと言えばそれまでだが、確実に切り込んで来ているとも言える。調教が少し寂しく感じたため△まで。

☆メタルスピード
スプリングS3着。出遅れながらもしっかりと脚を使って差し込んできた。調教タイムも良くなってきて非常に活気がある。展開次第では1発あるだろう。


良かったら参考にしてみてください!

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