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スペースで嫌われないための”スピーカー”の作法(仮)

どうも。やべっちです。

実はとあるリスナーからスペース中にこんな言葉をいただきました。

「スペースのお作法的なもの(コンテンツ)を出してはどうですか?」(趣旨)

たいした知名度もない自分が、そのようなものを出すのもどうかと思ったのですが、確かにスペースでトラブルや問題のもとになる行為が後を絶たないので、無難なスピーカーの作法を解説したいと思います。

とはいえ、スペースにおけるマナー的な部分はたくさんありますし、しかも絶対正解というわけでもありません。ですので、今回はリスナーからスピーカーに上がったときのお作法に絞って紹介します。

これでしたら、ホスト視点から見たとき「あ、この人わかってくれてるな」と思えることをやべっち本人の視点から説明することができるので、参考程度にはしてもらえるのかなと思っています。

そんなわけで、話は戻るのですが、スピーカーとして気をつけていればトラブルが起きにくいよ、というお作法を独自視点で解説します。

ポイントは大きく4つ

①話しすぎない

②話し終わったらすぐにミュートにする

③スピーカーとして話を再開したい場合は”挙手”を上手く使おう

④スピーカーが多い場合にはなるべく早くリスナーに戻る

では、順次説明します。

①話しすぎない

ここでは、リスナーでいた方がスピーカーに上がったときのお作法を解説しています。

その前提の上で続きをお読みください。

ホストからスピーカーを渡されたときに、ホストが求めてるものって一体なんでしょう?

ホストがスピーカーに求めているのはズバリ“答え“です。ですので、スピーカーに上げてもらった際には、まず“結論“を言うようにしましょう。できれば1分以内が理想。どんなに長くても3分以内に収めましょう。
※3分でも耐えられないホストもゴロゴロいます。あくまで目安。

これはスピーカーあるあるなのですが、嫌われるスピーカーの特徴のひとつに「マイクを占有する」というのがあります。一部例外や部屋の運営形式により違いはありますが、基本的に1人が延々と話すことについて好感を持つ人はあまり多くありません。
※雑談系スペースの場合。

特に、ホストの好意で上げてもらったリスナー(スピーカー)の場合、自分語を始められたり、話が質問やテーマから外れすぎるとホストは非常に困ります。なぜならば、ホストは全体の流れを把握しながらリスナーに意見を求めているのであって、リスナーに独演会をやってもらいたいわけでは無いからです。

これを分からずに、得意げに自分語りをするリスナーを見ると、ホストだけではなくその他のリスナー(その他のスピーカーも含む)も非常に不快になります。

部屋のタイトルやホストについてきたリスナーにとって、関係のない話題や自慢話、的外れな発言をされると何のためにスペースに来たのかがわからなくなります。そして、そもそも聴く人からすれば不快です。

こうなってしまうと、リスナーはどんどん離脱していきます。ホストにとってもメリットは一切ありません。

本来であれば、適切なタイミングで話を切ってリスナーに降ろすのはホストの責任なのですが、なかなか思い切った行動に出れない、と言うのもホストの本音としてあります。

それらを含めた上で、ホストが欲しい答えを先に言ってしまい、ホストからさらに求められたら理由や詳しい経緯を説明する。この順番で話をするとホストは非常にありがたく思います。

ですので、ホストからスピーカーに上げてもらった場合、結論を先にズバッと言えると良いと考えています。たいていのホストは、そこから理由を聞いてくれることが多いので、そこで詳しい内容を話せば良いのです。

②話し終わったらすぐにミュートにする

①とつながってくるのですが、ホストがリスナーに意見を求める場合、次のリスナーの意見を聞きたい、もしくは、その意見をもとに自分の意見を展開したいという思惑があります。

ホスト側からすれば、リスナーの話を聞きながら考えており、リスナーの話の終わったタイミングで次の展開を起こそうとしています。

自分の話したいことが終わったら、すぐにミュートにすると言うのは、ホストに“私の話は終りました“と言う意思表示になります。スピーカーが率先してミュートにしてくれると、ホストはこれを受けて次の展開に持っていきやすくなるのです。

もちろん、ファシリテーションが上手いホストであれば、わざわざミュートにしなくても“空気感“で読み取ってくれます。しかし、すべてのホストがそれができるわけではないので、相手に(この場合はホストですね)「あなたに主導権をお返しします」と言う意味も含めてミュートにするとわかりやすいかと思います。

マナーと言うよりは気遣いに近い部分かもしれませんね。

③スピーカーとして話を再開したい場合は”挙手”を上手く使おう


私(やべっち)のいる段の右端のかた、「あるて(ぃめっと)」さんが出しているマーク。

こちらを有効活用しましょう。

スピーカーに上がっている方限定で使えるアイコンですが、②を受けてミュートで待機した後でも、発言をしたい時があるかと思います。

こういうときは、「挙手」のアイコンを使ってみましょう。

これにより、スピーカーの”意思表示”が分かるので、タイミングを見てホストは話を振りやすくなります。

これは意外と使っていない方が多いので、うまく使いこなせると”デキるヤツ”認定される可能性が上がる…かもしれません。

④スピーカーが多い場合にはなるべく早くリスナーに戻る

こちらは、②と関わってくる部分が多いのですが、特にたくさんの人の意見を吸い上げるタイプのホストに対するマナーになります。

スペースにおいては、スピーカーは最大10人までです。そのため、ずっとスピーカーのままでいてしまうと、11番目の人をスピーカーに上げることが出来なくなってしまいます。

本来であれば、スピーカーの人数調整はホストの責任なのですが、それを察して先回り出来る人は印象が良いです。

話し終わったら「降りますね」と言って素早くリスナーに戻ると“おっ?気の利くヤツだな“と思ってもらえる可能性が高いです。少なくとも私はそう思います。

要するに、どこまでホストやリスナーの気持ちに寄り添えるか、この点の意識があるかないかであなたへの印象が変わるのです。

まとめ

今回は、リスナーからスピーカーに上がったときのマナーに絞って説明しました。

①ではホストやリスナーにストレスをかけないために“テーマや質問に沿った結論“を先に言う、②ではホストが次のアクションを起こせるように自らミュートで意思表示をする、③では挙手を上手く使ってホストに”話したい意志”を伝えよう、④ではホストの手間を省くために“話し終わったら"すぐリスナーに戻る、と言うことを解説しました。

もちろんいろんなタイプのホストがいて、いろんなタイプのリスナーがいて、いろんなタイプの部屋があります。

ですので、これが正しい作法と言うわけではありません。

しかし、これら4つのポイントを押さえておけば、少なくともホストやリスナーに“不快感“を撒き散らさずに済みます。

これらの事は難しいことではありません。

ちょっとした気遣い。これらがあるだけで、嫌われるスピーカーになるリスクをかなり下げられるのです。

繰り返しにはなりますし、あくまで基本ではありますが、リスナーからスピーカーに上がる時、この4つを押さえておけば“ひとまず“無難に立ち回れるかと思います。

というわけで今回の記事はここまでです。

最後まで読んでくださりありがとうございます。



そして。

ホントに最後の告知。

期間限定ですが、本記事を作成するにいたったスペースを添付します。気になった方は聞いてみてください。

たまに有益な情報が出てるかも。

では、これがほんとに最後です。

最後までご覧くださりありがとうございます。


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