見出し画像

『仙景望』-大分大学×深耶馬溪 vol.1

「深耶馬溪×大分大学」のNoteをご覧いただきありがとうございます!
今回の記事は大分大学経済学部2年の下田栞名(しもだかんな)が担当させていただきます。
先日初めて訪れた深耶馬溪の魅力を楽しくお伝えしていきたいと思います!
今回お邪魔したのは「仙景望(せんけいぼう)」さんです。

【基本情報】
・営業時間 10:00~19:00
・連絡先 0979-55-2052
・おすすめメニュー 十割そば・地鶏そば

仙景望さんは深耶馬溪商店会のリーダーを務めている店主の髙榎 利彦(たかえのき としひこ)さんと奥さんのお2人で経営されています。店主の高榎さんは「深耶馬溪のメインは紅葉シーズンなんだけど、魅力はオールシーズンあるんだよ。あまり知られていない『奇岩奇峰』にも注目してほしいな」と仰っていました。

仙景望 店主

↑店主の高榎さん。入口の暖簾が目印!

仙景望外観写真


仙景望さんは観光案内所の駐車場からまっすぐ商店街がある北の方へ歩いて行くと最初に見えるおそば屋さんです。
ソフトクリームの看板が目立つ入り口から店内に入ると、良質な敷き瓦を使用している床がまず目に入ります。そして今では見る機会が減った囲炉裏もあり、空間作りに力を入れていることがわかります。

せんけいぼう 囲炉裏

店内は50席ほどありとても広々としていて、窓から見える絶景を楽しみながらお食事をいただけます。
また現在はコロナ対策として、座席の間隔をとること、入口に消毒液の設置、座席の消毒、個包装の割りばしの提供etc… 細かな所まで感染対策をおこなっています!!

<メニューについて>

せんけいぼう メニュー

仙景望メニュー写真②

おそばだけで10種類近くメニューがありますが、仙景望さんのおそばは100%自家製で、種まきから製粉まで、全ての過程を店主ご自身でおこなっています!特に、十割そばのそば粉は、通常手に入りにくい、超若刈の玄ソバを使用しているそうです!
特におすすめなのはこちらの「十割(とわり)そば」です!

高榎会長10蕎麦写真

超早刈りした未熟粒ソバは、香り高いため,「十割そば」は特にそばの香りを感じることができます。この「十割そば」はつゆにつけて食べるのも勿論美味しいのですが、塩をつけて食べるのがおすすめです!おそばと一緒に塩もついてくるので、少し塩をつけて食べるとおそばの甘さとしょっぱさが合わさって驚くほど合います!!私自身初めておそばに塩をつけましたが「こんなに合うんだ…」とびっくりしました。(笑) のどごしも良く一瞬で完食です😜

高榎会長蕎麦花 畑写真

↑そば畑の写真。広大な敷地一面に、蕎麦の小さくてかわいらしい花が咲いています!


そしてもう1つのおすすめメニューが「地鶏そば」です。

せんけいぼう 地鶏そば

地鶏のコリコリとした食感は歯ごたえ抜群で、スープもあっさりしていてすべて飲み干せるため1杯でとても満足できます!また、仙景望さん自家製の柚子胡椒を入れて食べると、柚子胡椒の辛さとスープの味・温度がマッチして体がポカポカになるため、今の寒い時期に食べるにはもってこいのおそばです!
そして仙景望さんの「しいたけのからし漬け」は深耶馬溪内でも有数の辛さです!辛さレベルは、MAXが10のうちなんとレベル9です!!辛い物が好きな方はぜひ仙景望さんで食べてみてください😄

また、長芋おろしで、そば粉を練りこんで作られる「そば饅頭」も、深耶馬溪のもう1つの名物です。仙景望さんは紅葉シーズンに「そば饅頭」を提供するため、シーズンに合わせてこちらも食べてみてください!

せんけいぼう そばうち

↑実際に麺を打つ様子。
この画像のように、麺を限界まで細く・長くするために、
独特の麺の打ち方をされています。

深耶馬溪の四季折々の変化を見て、自信と気迫にあふれる仙景望さんのおそばを一緒に味わって見てください😃



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?