通信
人と食事していると肋骨のあたりが痛くなってくる。
症状を調べると、どうも肋間神経痛(ろっかんしんけいつう)というやつなのではないかということが分かった。
この神経痛というやつ、どこが痛いかは説明できるのだがそもそも神経痛というのがよく分からないので、説明しても今一つ伝わらず、"はあ、そうですか" "ええ、そうなんです"というような感じになってしまう。
「またアイツ神経痛ぶってるよ」とか思われてたらどうしよう、という不安さえ湧き上がる(本当はそうでもない 痛くて他のことあんま分かんない)。
漫画『賭博黙示録カイジ』では、人間の社会活動を「通信」と表現するシーンがある。
人間は元来孤独で、通信によってのみ他者と繋がりを持つことができる…という、
ええと、
つまり……
「神経痛ぶる」と「通信ケーブル」って
すごく似てませんか?
(用意したオチに持って行くことができませんでした 解散)
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