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運命に導かれるようにHalo at 四畳半にハマってしまった

なんだか、あれよあれよという間に、Halo at 四畳半という、変わった名前のバンドにハマってしまった。私は今モブちゃんずです。

そう、あれは9月22日、いつものようにTwitterを見ていたら、「NIPPON CALLING2020出演キャンセルのお知らせ」というのが流れてきた。Halo at 四畳半というバンドのギターの人が体調不良で出演を見合わせたという事だった。

そもそも、NIPPON CALLINGというものの内容をよく知らなかったので、フェス的なものに出れなくなっちゃったんだ〜今のご時世、ライブやるの楽しみにしていただろうに、かわいそうな子たちだなぁ。名前だけは知ってるけど、どんなバンドなのかな〜?と、そこで少し関心を持った。

そうしたら、翌日の9月23日、いつも見ている、「ロッキン・ライフの中の人」のツイートで、「Halo at 四畳半というバンドについて」という記事が流れてきた。

あれ、昨日のバンドだ!と思いながら読み始めた。それはボーカルの渡井さんとベースの白井さんのインタビュー記事だった。コロナの期間のバンド活動について語っていた。とても素直に自分達のことを話していることに好感が持てたし、バンドのメンバーが高校時代の友達から始めたというのも、好きなパターンだったので、より興味を持った。

しかし、以前から少し不思議だなと思ってるんだけど、なぜか女子って男の子達のわちゃわちゃ感、グループ内の仲良しな感じが好きだよね?

二次創作で、ボーイズラブ的なものって、本当に昔からあるし。そこにも通じるものを感じるのは、私がオタクだったからそう感じるだけなのかな?

まあ、私は女子ではなく、おばさんなんですけど、好きな音楽聞いたり、ライブ行ったり、好きなアイドル見たりする時って、心は少女だと思うので、その辺り、アイドルや芸能人の皆さんは、気をつけた方が良いですよ。

昔、韓国アイドル追っかけていた時、サイン会でお年寄り扱いされてブチ切れたエピソードは、また、別で書きたいと思います(笑)

もちろん、母親目線になってしまう時も、大いにあるんですけど、でも、それも案外、女の子は若いうちから持ち合わせていたりするものです。なんか、私が応援してあげなくっちゃ、みたいな感じだったり、ダメなところも可愛い❤️とか。母性本能に訴えかけられると弱い感じだったり。

もちろん、男性で女性アイドルを応援している方々も、みんな、自分が応援してあげなきゃ!と思っていると思うので(私の勝手な見方ですけど)、男女関係無くそうなのかもしれません。

女性は母性本能で、男性は、自分が守ってあげなきゃって思ってるって考えちゃうのは、ジェンダーにとらわれてるのかなぁ。

話がそれちゃいましたが、Halo at 四畳半に戻ります。「ロッキン・ライフ中の人」のインタビュー記事もいい感じだったんだけど、何よりそこに貼ってあった彼らのYouTubeの曲、「リバース・デイ」「イノセント・プレイ」「蘇生」を聴いて、うわぁ、めっちゃ好み!!!!となったんですよね。ぜひ、聞いてみて欲しい。


Halo at 四畳半(長いので今後ハロと書きます)の、どこが良かったのだろう?もう少し細かく振り返ってみようと思います。

最初に、このMVを見て良いなぁと思ったので、MVの世界観と楽曲が相まって気に入ったというのが、まず一番目に来るのかな。

私は、ずいぶん長い間、洋楽やKPOPを中心に聞いていて、日本語歌詞の音楽を好んで聴くようになったのは、この2年くらいなんじゃないかと思う。だから私は、音楽を好きになる時に、どちらかといえば歌詞というよりは、曲で好きになるタイプだ。

でも、細かな歌詞というより、全体のテーマっていうものは、やはり好みってあるんだろうな。

それを考えると、さっき、音楽聴いている時は、心は少女のままって書いたんだけど、やっぱりおばさんの感性は、変わってきてしまっているなぁとも思うわけです。

恋に悩む10代20代の頃は、恋愛ソングにキュンキュンしてたんだよな〜って。ユーミンとかドリカムとかね。

でも、結婚して子育ても終えて、恋に悩むことも無い生活を長年続けていると、恋愛ソングは、恋愛小説読むように、ジーンとはするけど、自分に投影させることって無くなっちゃったよなって、好きになる歌を振り返ると、気づいてしまう訳です。

最近好きになる曲を振り返ってみると、恋愛ととることもできるけれど、もっと大きな愛とか、人生とか、そんな感じのテーマの歌に惹かれているんだなぁと。

渡井さんの書く歌詞は、一編の物語のようだ。その考えさせられる感じに、ハマってしまうのかもしれない。寓話のようなものもあり、そこから感じるところは人それぞれだと思うけれど、根底には渡井さんの人に対する視線の暖かさ、希望、応援などを感じるんじゃないかな。

そして、MVや楽曲自体の良さとともに、彼らの演奏が素晴らしいんだよなぁ。これはもう、完全に好みの問題だと思うんですけど、ギターもベースもドラムも、それぞれの音が、すごく好き。

最近、邦楽聴くようになって、好きになったバンドは、ギターの音が好き!というのがあって、これは、以前聞いていた洋楽でも、好きになる重要ポイントなんですが、ハロは、個々の楽器の音がそれぞれとてもよく聞こえるんですよね。

楽器それぞれ主張しすぎることなく、それでいて個々の音がとてもよく聞こえ、全て好みの音。で、楽器がそれだけよく聞こえていても、渡井さんの声は、ちゃんと心にすっと入ってくる感じ。全体のバランスがとっても良い。

私は、大昔、短大時代にサークルでバンド組んで、2年だけベースやってました。本当に、弾いてると言えないほど、下手くそで、格好だけだったんだけど、それでも、やっぱり、その後は音楽聴いても、無意識にベースの音がよく聞こえてきてたんだよね。

それでも、あまりにも時間が経ったからか、最近そういう感覚が薄れてた。夫が還暦過ぎても、大学の軽音楽部の仲間たちと、ずーっと趣味でやってるバンドのライブを聴きに行ったりする時は、夫のベースのミスとか、すぐに気づいたりするので、気にして聞けば、ちゃんと聞けるんだけどね。最近は無意識には、やはりボーカルやギターを聞いてる感じ。

でもね、ハロを聴いた時は、白井さんのベースの音が、無意識に、ものすごくよく聞こえて、ベースラインがめちゃくちゃ美しい!もうねえ、心躍る感じ。今からベースまた練習したとしても、死ぬまでかかってもあんなふうに弾けるようにはならないだろうなぁ。(まあ、相手はプロなのですから、当たり前のことですけどね)

という感じで、MV見ただけでも、かなり気に入って、Twitterやら、インスタをフォローし、ツアーが中止になってしまったけど、ツアーファイナルの予定だった日に、配信でコンセプトライブをやるというのを知る訳です。すぐ申し込んで、楽しみに待ったのでした。

今、私は基本、ライブに行って楽しくないと、バンドを好きにならないというスタンスなので、ちゃんと好きになるのは、ライブを見てから決めようと、一目でハマった感じの、はやる心を押さえてました。

10月13日のライブまでは、大好きなLAMP IN TERRENのアルバム発売前のプロモーション期間ということで、空き時間はradikoを聞くことなどで忙しく、自分の生活も、ダブルワークで、自分でやっている仕事が忙しい時期だったこともあり、ハロの曲を聴く時間はほとんど取れていませんでした。

そして迎えた、10月13日のライブ当日。リアルタイムでは観れず、夜見ようと楽しみにサイト開けようとしたら、翌日の18:00からアーカイブ見れますとなっていて、ガッカリ。翌日は仕事で8時過ぎにしか帰宅できないのに、その8時にはアフターライブのYouTube配信がある予定で、ライブ見れずに、アフターライブのトーク配信見るのか・・と落ち込み。

14日のアフターライブトークは9時からに変更になったので、8時に仕事を終わり超特急で帰宅。ライブのアーカイブ見てる途中で、アフタートークのYouTubeも見るというトリッキーな状態でした。

なぜかって、ライブが素晴らしすぎて、途中でやめられないし、彼らの今のトークも気になるし・・

でも、聖徳太子じゃないので、どっちつかずの状態は、すぐに停止して、まずは、ライブに集中!いやぁ、配信ライブ何本も見たけど、最高でした。アーカイブ期間に、これだけ繰り返し見たのも、最高記録です。何回見たかは忘れたけど 笑

コンセプトライブってことで、物語部分とと演奏の相乗効果も良かったし、私は生で観られなかったけど、照明やカメラワークなど含めて、生であれをやったっていうのもすごい。音源同様、個々の楽器の音もすごく良いし、バランスも良い。ものすごく内容が濃かった。

夫にも見せたら、上手いって褒めてた。彼もベースなので、ベース上手いバンドは気にいるんだよね。音楽好きは共通してるんだけど、音楽の好みは私と微妙に違うので、良いって言われるのは、実は珍しいことなのです。

一刻も早く、生でライブ観たいと思ったなぁ。自分たちのお母さん年代のおばさんを受け入れてくれる雰囲気があるのか?が少し怖いんですけどね。

配信ライブ見たあとは、音源聴いても、あー、この曲ライブで聴いたらもっと良いだろうな〜って想像するようになった。

コロナがあって、配信ライブだったからこそ、忙しい時期に急に決まったライブでも観ることができたんだよね。コロナ期間だからこそ、齋木さんの体調不良も、大事をとってお休みしたわけだし、それによってハロを知り、それは、配信ライブちょっと前で、と偶然に偶然が重なる感じ。

記念に、というのと、彼らにお金落とそうというオタク心理も働き、この配信ライブ、「かたちのないばけもの」のグッズも注文。CDもとりあえず4枚購入、と、ズブズブと沼にはまりこんでいくのでした。

それにしても、運命というのはこういうものかと思うような出来事が続けておこるんですよね。

たぶん10月16日だったかな。平日の3時とかの変な時間に、ASOBOiSMちゃんのアルバムが出たので、聴きながら自分の仕事関係のポスティングしてたら、ピコンって通知があって、見てみたら渡井さんのトーク配信だった。

最近は耳鳴りするので、イヤホンで音楽聴くのは止めていたんだけど、本当に珍しく、ASOBOiSMちゃん知ってるから、発売日に聞いてみようとポスティングしながらノリノリで聞いてたんだ。

で、通知を見て渡井さんのトークに切り替えたら、あんなすごいライブやってた人の、あまりにも普通の男の子感に、好感度上がりまくり。本人はしきりに、最近ハロの音楽聴いて、良いなと思ってここに辿り着いたような人は、ハロが嫌いになるといけないので、聞かない方が良いとか言ってたんだけど、お母さん年代の私にとっては、自分の息子と変わらない普通さ、あんな素晴らしい音楽作り、歌詞書いてる人とは思えないような普通さ(ほめてますよ 笑) に、心持っていかれました。

今まで大好きなバンドでも、ツイキャスやインスタライブとかは、時間が合わなかったり、通知に気づかなかったりして、見逃す、聞き逃す事ってよくあって、インスタライブは特に、インスタの設定よく分かってなかったせいで、通知が来ない事が多く、ほとんど聞けたことがないぐらいだったのにね。その時に限って、イヤホンしてたから通知が聞けたっていう不思議。

ということで、私は今、すっかり、モブちゃんず(渡井さんのYouTube配信ラジオの聴取者の愛称)です。

渡井さんとしては、モブちゃんずに、自分のお母さんくらいの年齢のおばさんが潜り込んでいると知ったら、とってもやりにくいだろうなと思いますが 笑

というわけで、この1か月半くらいで、Halo at 四畳半のYouTubeチャンネルにある全ての配信を見たり聞いたりし、渡井さんのラジオにクスッと笑わせてもらい、白井さんも、本当に良い子だよなぁと癒され、白井さんのラジオは、仕事でリアタイできないので、1週間遅れで聞くという生活になっています。

今は、ブルエン、テレンの活動も忙しいので、ハロまでで終わりにして、これ以上ハマるバンドを増やしたくない感じですが、運命にながされるまま、楽しい人生歩みたいです。

20代後半や30代前半で、おじさんになったなんて言ってる、私の好きなバンドのメンバーたち、いくつになっても、音楽好きで、楽しく生きられるよ!もちろん、ただ趣味で聴いてるのと、仕事にしてるのは、全然違うとわかってはいるけど、好きな事を楽しめる人生はとても幸せです。

あなた達のおかげで、毎日楽しく暮らしています。ありがとう!

今まで、ちょこちょこ書いていたのですが、今日、注文していたハロのグッズが届いたので、記念に、大急ぎで書いて、この記事あげます!














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