冬の幕が降りはじめたよ

雪が溶けたにおいなのかアスファルトのにおいなのかわからないけれど、今日いちにちは春のにおいがたしかにした。それがとてもうれしかった。

きのうはスノーホッケーの市長杯に小学生の頃からの友達と出場した。僕は5年ぶりくらいの参加だったけど、友達はずっと出続けてきた。今年は一回戦敗退だった。勝てそうな、いい試合だった。僕はベンチスタートで出番はなかったんだけど、出たいというよりかはギリギリのところで勝つためには僕は出ないのがいいだろうと思っていた。来年以降、参加できるかさっぱりわからないけど、数回練習してただけでも楽しかったし長い付き合いの友達と集まれるってのはそれだけで素晴らしいなって思う。誰よりもスノーホッケーに対して燃える闘志を持ってた僕は、いまもっと好きなものがあるのがうれしい。
優勝狙ったのに一回戦敗退してしまい体力有り余る25歳の男達は反省会兼ねたはやめの昼ごはんを食べた。集合7時だったから昼をゆっくり食べてもまだ正午前だった。だからなぜかラウンドワンに行った。いつもみんなでサッカーして遊んでたからめちゃくちゃに楽しかった。小学生とか中学生でやってた遊びそのまんまだった。昼過ぎに一旦解散して夜の打ち上げまで時間があったので、新居に引っ越した兄の家に行ってかわいい甥っ子と姪っ子に会いにいった。いい家にちがいないよ。夜はまたホッケーのメンバーで居酒屋に集まってカラオケ行った。同じ町で過ごしたからあの頃の歌とかみんなわかるんだよね。そりゃあ、そうとう酔っ払った。ちゃんと終電で帰ったのは僕ふくめ3人。他は夜のすすきのへ消えていった。ひとりは東京、もうひとりは函館に今日戻ったみたいだ。もうすぐまた東京へ行く僕は、帰宅後爆睡してハイレベルな二日酔いと戦った。休みたい気持ちには打ち勝てた。

これから発寒ソングのレコーディングへ向かう。相変わらず慌ただしく日々が続いていく。昨日の筋肉痛(ホッケーではなくサッカーのほうの)がじわじわと来てる。

歳をとろう。まえのめりに。

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