毎日二日酔い毎日迎え酒

17日は漂流歌劇団チームでつくしのこで5時間飲みました。送られる会、ですがひたすら楽しい会でした。だってなにひとつ終わりでもないしけっこうすぐに次があるのだ。愛しかない。ライブの後じゃない早い時間に行くつくしもよかった。相変わらずとんかつ大好き。

18日はローグでライブ。札幌長期ツアー最終日のハジメさんと久しぶりの共演。ハジメさんが前とがらりと違うライブで、とてもよかった。ハジメさんは大阪だけどすぐに東京でも会えそう。今年のうちに大阪へいこう。サキちゃんも共演、というか歌聴くのは本当に久しぶりで。今年は夏にお酒飲んだり冬にライブ見に来てくれたりあったけど、サキちゃんは変わらず志が強くて話をしていて気持ちがいい。あとサキちゃんのお母さんにはもっと久しぶりに会えて、お母さんの目はすべてを語るなあと思った。京さんがアッサジ歌って心から踊った。僕はほぼ完全に歌詞を歌えた。京さんとは5月に競演と共演あるよ。なぜかこの日やたら話題にあがるグンナイ小形とね。ローグでのライブも札幌での弾き語りも一旦最後だけど、ご無沙汰になるわけがないな。続きが続いてくだけだもの。長津さんにローグのTシャツのこと話したら好きな色で発注してくれるって。たのしみ。ウズラが途中から加わり、楽しくなってどんどんくだらない話をして遊んでたら夜が明けた。

翌朝、昼か。東京に飛ぶハジメさんと一緒に家を出てバスを見送った。家に戻り、なんやかんや作業をして、夕方自転車で街へ。職場のゆるい人たちとの飲み会。いまけんとすずけんさんと0次会に行った いなりという店がすこぶるよくてすぐ行きたい。そして炭やでみんなが集った。だんだん薄れる記憶、ハムカツ神社の記憶はほとんどないけど、最後に締めた新月の塩ラーメンが素晴らしかった。いなりも新月も初めてで、まだ知らないがあるのはときめく。カーリーさんとまいりーさん家にお邪魔する。いいお家。カーリーさんがユーチューブ見ながらずっとギター弾いてて愛おしかった。

目覚めて、カーリーさんとベランダで春のにおいをたしかに嗅いで煙草の煙をふいた。カーリーさんと昨日の新月に想いを馳せたら激めんのワンタンメンを作ってくれて食べて帰った。永遠みたいに心地よい昼だった。帰ってシャワーを浴びて、ギターを弾いたり作業したりして、道新の取材へ。そう北海道新聞に、いこうよ発寒の記事が載ることになったのだ。同行してくれた古瀬さんと記者の方の取材を受けた。記者の方も話しやすい人で、いろいろと制作過程を振り返って僕らふたりはまた感極まったりした。掲載が楽しみだ。そして5月に札幌でライブすることも決定。ほらねすぐに帰ってくるでしょ。だからそういうことなのさ。楽しみには続きという最大のおまけがついてくる。やめられない理由だ。いったん家に戻り、また作業をしてギターを弾いて、赤と青のスタジオへ。22日のライブへ向けて仕上がってゆく。4人で音を出すのは最高。6年ぐらい出番のなかったエフェクターでテレキャスターが吠えてた。終わったあとはおきまりの缶ビール。外で飲むのも苦じゃなくなってきたね。俺たち1989が好きよね。

さあ明日で半年働いた職場ともさらば。もうカムバックはない。仕事の内容や空間や仕組みや僕がすぐにここを去るという事実に、正直ばれないようにずいぶん神経を使ったけれど、好きな人はたくさんいる。古い友達も先輩も新しく知り合った人も。さみしくなるから僕は深入りしないようにしてしまったように思う。でもヤナギハラさんが最後の日飲もうよって言ってくれて素直にうれしかった。明日も深酒になりそうな予感しかないぜ…。もう寝なくちゃな。ああ親がずっと欠かさず作ってくれたお弁当も明日で最後だ。本当にこんな僕のためにありがとう。親孝行ってなんだろうね。生きて返していきたいよ。

22日はローグでライブで、ぞくぞくと燃える気持ち。いい夜になる。一音にこめるぞ。
23日でいろいろ一気に準備を進めなくちゃな。まるで荷造りをしてない。今日やっとセイコーマートからダンボールもらってきただけ。荷造りのイメージだけはずっとしてるから大丈夫さ。24日に東京へ飛ぶ。あっというまだなとかも感じないくらいにいろんな色の日々。僕はこう生きるべきなんだ。

猫の顔を見るときがいちばんさみしくなるなあ。家に帰らなきゃ会えないからだね。あとはみんな生きてたらどっかで会えるよ。


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