無音は手に入りにくい

頭の中、パンクしそうになる。からだはひとつだ。やるっきゃないよ。短い2月しれっと終わろとしてる。

新しいバンドのこと、これからの生活のこと、今の生活のこと、発寒の商店街の歌やレコーディングのこと、赤と青のこと、それぞれのライブのこと。
並べたらたいしたことないや。単純に仕事が楽しみきれてないのもあるんだろなあ。
今日は早く終わる日だったから、洗濯機回して楽器弾いて機材をひとつ買っちゃった。買い物は気持ちを、るんとさせてくれるんだったね。

吉行淳之介の街の底、よかったので他の作品ないかなと母さんの本棚を漁って見つけた数冊から浅い夢というのを選んだ。居候が登場するところから話は始まった。僕にとってあからさまにタイムリーな幕開け。本を読むときの体のどこかが解き放たれる感覚と視野が目の前だけになるのがくせになってきている。バドパウエルは読書を邪魔しないところも好き。他を試したんだけど心地よい集中の地点にいれるのはバドパウエルだけだな。なんか読書にこれ聴くってある人こっそりおしえてよ。無音もいいよね。いつでも無音が手に入るように、はやくなりたい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?