いま夏のどのあたり

帰りたくない日が続いてる。たくさんの友達に偶然や突然に会ったり、電話で話したり、約束したりしている。数日間東京に飛んだ日々も、夏がずいぶん遅れてやって来た札幌でも、思い返すひまもない密度で過ごしている。何年振りかに会って話すようなこともなぜだか多い。いくつかの古いバンドがまた音を鳴らしはじめたし、短い夏が僕らの扉を開いてる。僕が素直になれてるにしたって、どいつもこいつもやけに素直で、弾むよ。


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