街と人びと

ローグ忘年会。3年ぶり6回目。過去の出演を見るとだいぶ顔ぶれも変わっていて会うことは減っていてもなにかしらの形でみんな続けている。ローグは僕にとっては原点だ。ここに来ていなかったらまったく違う人間になっていたと思う。どこの場所でやるかっていうのはだいじなことで、その意味や目的は人によって天と地ぐらいちがう。僕はローグの音で歌うのが好きだし、自分がその日歌う意味を感じられるところがなによりも好きだ。長津さんのライブがローグのいいところをぜんぶあらわしていた気がして、だからここは最高なんだ。あたたかく、きりっとあつく、決して生暖かくなく、冬は寒く夏は暑く、半端な立ち姿でいればすぐに立っていることが恥ずかしくなる。そんな場所だ。4年ぐらい前みたいな光景は懐かしくてちょっと泣きそうにもなった。ライブをみながら思うこともたくさんあった。火花散ってた。

赤と青では、はじめてホームという曲を。
ソロでは、京さんとカルベさんとパラディーゾ を演奏した。たやちゃん来れなかったけどまたやれたらいいね。カルベさんのコーラスで歌が色づいてとてもいい心地だった。
漂流歌劇団は同じく京さんカルベさんヤハタの3人編成。やたら京さんと目が合うなと思ったら京さんはよほどハッピーだったみたいだ。僕も今年は一緒に演奏する人たちにとても恵まれたなあ。みんないろいろあるけど乗りきって笑って新年むかえよう。僕も、ぱきっとけじめをつけるよ。はじめからわかってたんだから。

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