こんな春に

こんな時世の中で思うことはたくさんあるけど、それよりやりたいことのほうがもっとある。家での時間の可能性は無限で毎晩わくわくしてる。読書が捗りはじめたのでこうやって文章を書く気になったり、録音をしたくなってきたり、コーヒーいれる熱が燃えてきたり。感受性というか、アンテナというか、そういうのが鋭くなってると気分いいし、むしろ他人の目や言動を気にする暇もなくなり穏やかに過ごせる気がする。

家で歌う夢は苦情にやぶれたけど、たまにスタジオに出向いて配信を続ける。大きい声で歌うと楽しいから。ほかの目的や狙いはとくにない。いっしょに楽しくなってくれたら最高。自分で書いた歌によれば、外に出て人と会うことが僕の人生のよろこびらしい。たのしかったことやたのしそうなことは、残念ながら不要不急らしい。そんなのばかばかしいけど今は仕方ない。

僕にはこの部屋があるし、やりたいことが山ほどある。電波はうまく乗りこなしていくんだ。

せっかく春めいて天気がいいならひとりで散歩しようね。梅雨がくるまで。どんな梅雨になるか見えないけど、夏はきっとあつい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?