雪のきせつ

自信と不安は背中合わせ。新しいアルバイトを始めて少し時が経って、まだしっちゃかめっちゃかしている。自分でモノにするまでには時間がかかるタイプなのかもしれないな。前のアルバイトを5年半くらい続けていたから、新しい場所で新しいことを覚えるのは、こんなにもたいへんで神経を使うことなのか、日々思っている。帰り道に聴く音楽が素晴らしくなった。帰ってからのお酒がおいしくなった。朝起きて夜に寝るのは、いいこと。

疲れてること言い訳にしたくない。ほんとにそうだね。部屋は荒らさない、やることはやる。新生活には、また1秒近づいてる。

これから映画みたいな日々を、と日々思っている。希望が満ちあふれてる。でもどうしてかたまに弱音を吐きたがる。自信の裏を返せば、逆がある。答えはもう、ずっとひとつしかないし、君の言葉を信じている。1から始めるんだから、最初は1しかないってことなんだ。それだけのことだ。

今のために生きてきた。今のために生きていたい。でも今は未来のために助走をつけている。少し窮屈だけど、少し先はもう本当に少し先。

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