イメージ

ギターを持ってもなんにも浮かばないことがおそろしくてギターにさわれない日がある。そんなのおそれず、たのしくギター弾いたらいいのにね。ひねりだそうとしなくても、浮かぶときは浮かぶもんね。でもね、なにも浮かばないときあんまり楽しくないんだ。つくるより歌いたい波が来てる。7月のライブのこと考えると胸が鳴る。張り替えたフォスファーブロンズの弦、やっぱりいい音で鳴る。

逆転生活もあと1ヶ月。8月からは規則正しく、それなりに忙しくもなれそうで、そのリズムで生きられるのが楽しみ。環境が変わると状況も変わるかなと期待しすぎるのは、気をつけなくちゃならないな。足を前に出さないと本当になんにも進まないんだからね。帰札してからの4ヶ月、点数は35点。8月から頑張るから、これからの30日は開き直って気張らずいこう。東京にも、友達に会うためだけに行ってくる。けっきょくは、自分へのうしろめたさと、やらなきゃっていうおかしな気負いがずっと足を引っ張った。そんでまたうしろめたくなるんだ。自分の日々、誇れることは僕にとってとてもだいじなことみたいだ。どうなりたいか、なにやりたいか、また見えてきてる。イメージは、ぜったいに景色にしたい。たまらない瞬間に。そのために生きてるって思うから。このままでたまるか。
そうだ、そんなふうにして、25歳になった。
ありがとうね。

この居心地の違和感はとれないけど、満足全然してないけど、この部屋で好きなものに囲まれたり寝たり起きたり帰ってきたりできるのは、すばらしいとふと思う。イメージはくっきりしたときにやっとなにかはじまる気がする。物件探しでもしてみようかしらね。