夏の扉

昼から投げ銭ライブだ。新しい歌がふたつできて歌えそうだってこともあり、なによりライブが楽しみだ。このまちの6月はいい。湿気がなくてからりと晴れるんだ。今日は通ってた小学校が運動会だったらしい。天気良くてよかったね。そういえば7歳の6月のことは思い出深い。日韓ワールドカップがあって、いつも日本代表の試合見てたからあの年はすごく楽しかったな。運動会終わった日も強豪国の試合があった。スーパーのコーラのおまけとか、ベッカムとか盛り上がったよね。オリバーカーンとクローゼとロナウドとロベカルと。鈴木、稲本、戸田、ゴン中山、小野、秋田、奈良橋、そうだこの頃に野球もだけどサッカーもすごく好きになって、プロ野球チップスも日本代表チップスもよく買ってカード集めてた。今もこの部屋のどこか探せばあるよ。最近のサッカーぜんぜん見てないけど、こないだガーナ戦見たらチームとしてというより個々でみんなすごい上手かったな。途中から出た柴崎っていう選手がなんとなく印象に残った。お酒が気持ちよく回ってなめらかに書いてしまった。まあテレビはくだらないけどなにが起きてるのかは知ってたほうがいいなって思うよ最近は。

明日は15時からのライブなので昼前に家を出るから早起きしなきゃいけないのだ。新しい歌の歌詞を見やすいように書き直しながら覚えたりしてたらもう外は明るい。でもコップにいれたウイスキーがまだある。天気よくてうれしいな。あったかくてありがとう。

今日夕方に発寒川に行って新しい歌とかを歌った。ついでに配信もしてみた。川の虫たちが観客かと思ったらこわすぎてすぐ帰った。新しい歌、小声で歌いながらだんだんできて歌詞を紙に丁寧に書いて大きな声で歌うとき心がふるえる。この感覚はなかなかないよ。作った料理が、しかも絶対に自分にしか作れないやつが、めっちゃ美味しかったみたいな、いやそれ以上の感動かな。日々のいろんな気持ちが掬われる気がして、僕はそれがうれしい。料理、あんまりできませんがカレーはけっこう美味しくつくれる。昨日作ったよ、ああ美味しかったんだ。

夏の扉をあける。