ザタイムシーユーアゲイン

高い窓から広い空が焼けてるのを見てる。
言葉にできるほどあの人のことは知らない。
遠いところに思いを馳せてる。
距離について考える。
向かいあったらなんの話をしようかな。

楽しいことが続いてる。
もっと楽しくなれるのも知ってる。
いつもあてもなくだれかのことを考える。それだけで景色の色も空になったペットボトルの輪郭もはっきり見えてくる。自転車をこぐとカルピスが入っていたボトルは弾んだ。

なんの予定もない日に僕はただぼやっとしてギターを弾いて鼻歌を歌った。
ウェイティングフォーザタイムシーユーアゲイン。アイライクユー。

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