季節とこころもち

昨日はクロマニヨンズのライブを急遽観に行けるという幸運な夜だった。新しい部屋で何度も針を落としたアルバムのツアー。早めに見られてよかった。本物なんだよな、いま目の前で演奏されてるんだよな。この時代に生きてるんだよな。僕もあの人たちもあいつも君も。途中斜め上の3階席にいい顔の友達を見つけて、終わったあと人混みの中いとも簡単に合流して電車で話し込みサイゼリヤでは何を話したか忘れたけど幸せな暴飲暴食をしたのでした。

今日は休日だったので狙いどおり気持ちよく二度寝をした。春まで洗濯機は買わない予定なのでコインランドリーへ。またしても溜まった洗濯物たち。やけに暖かくていい天気だった。いつも会う猫が僕の自転車のところで目を細めていた。インド洋の水温が高くて偏西風が揺らぐから北は吹雪、こちらは陽気らしい。春の陽気というけど夏のほうが陽気になれる。秋や冬はセンチメンタルに寄りがちだ。どうしてなんだろう。そろそろ使いたかった根菜と冷凍してた豚肉を煮た。明るい時間にサムクックを聴くのは新鮮だ。前回より美味しくてイメージした感じになった。炊き上がったご飯はいつも1合分ぐらいたべてしまう。寝ちゃってもいいか、休みだもの。

眠りから目覚めると真っ暗、ベランダで強い風に躍る洗濯物を取り込む。ギターをぽろんとベースをベブンと。なんか頭はぼーっとして身が入らず、三輪二郎のおもいでを聴いてみた。そうか散歩に出かけたりするのもいいかもしれない。せっかくひとりで暮らしてるんだから好きなときに好きにしていいんだ。毎日のように、ペリカン時代に行きたいと思う。今日は誰かに会いたいのになにも話したくはないそんな感じだった。駅のほうへ行くと盾みたいのもった警官たちやパトカーがいた。わりに街はしんとしてたな。違う道をまわって西友でけっこうたくさんの買い物をして帰ってきた。つけておいた暖房のおかげで部屋についたときにほっとした気持ちになれた。お昼からぐんと冷えてたんだな。ずっと部屋にいたよりはマシな気分になった。日付は変わっちゃった。部屋の掃除もしたいしもっと楽器も弾きたかったな。君に会いたいけどべつに会わなくてもいい。今日はいろんなSNSの投稿や、記事やブログを読んだ。

僕はなにができるかな。
やりたいことはどんなことだろう。
クリスマスケーキどこのにしよう。