見出し画像

近情

はじめに:書き殴ってたら少し乱暴っていうか、愚痴みたいな表現になっちゃったところあるから苦手な人は読まんでくれい!!
























こう、音楽に救われると言う表現は昔はよくしていたけれども、今じゃみんなが言っていてあまり好きではなくなった。
人それぞれ悩みがあり、しんどい気持ちの重みも違う、この人は重いからその表現を使ってよし、この人はあの子に比べてしんどくないから使っちゃいけないなんてラインもない。が言いたい事がわからないことでもない。と言うより、嫌悪を抱くようになったのはそのせいだと思う。
自分から見てキラキラした人生を送った人間が「〇〇の音楽に救われました😭」とか言ってるのを見ると変な気持ちになるのだ。
お前はベルトを持って公園に行って首を吊って気絶するくらい死にたくなったことはあるのか?と問いたくなる。
けどそんな不幸の背比べはSNSで日頃からしょっちゅう見る。正直惨めだし、そんなこと言ったら上には上がいるから「その程度でお前だって笑」と言われてしまう。
それが嫌だし何より別に偉かねえ。
不幸自慢をしたい訳でもないし、大変だったねと情けをかけられたい訳じゃない。
だから黙ってみてるのだ(書いてるじゃん)

多分この感情を抱いている人、多くないんじゃないかな、音楽好きな人だと良く見るし理解できるし、どちらかと言うと自分もそっち派の人間だった。
随分前から言ってるけどけど演者が諦めて
「音楽に救いなんてない」なんて言い切るの、本当にその人の音楽にしか逃げ場がなかった人間に対して失礼というか、うーん。
僕らが諦めてたら最初から誰も救えなくないですか?と思ってしまう。
思っていたから昨日のライブになったんだと思う。

けど別にいいんだ、そうゆうのに反吐が出るって思う人間がいても全然いいと思う。
ペルシカリアにそれぞれの楽しみ方を見出してそれぞれの聞き方をしにライブハウスに来てくれていいと思う。
だからこそ越谷のライブはあそこにいる人間
誰も否定しなかったし、俺がやりたかったことだったなって改めて今日一日中映像を見返して思った。
改めてありがとうございました。

新所沢公演、川越公演に来てくれた人もありがとうございました。自分が知らない自分にも出会えたと思ってる。

元々埼玉県出身。と言っているが詳しくいうのであれば「北浦和KYARA」というライブハウスが俺自身、前のバンドやコピーバンドで高校生の頃初めて出演して、何度か出演させていただいた箱なのである。
そこで中垣とも出会ったし、出会えなかったけど達也もライブしてた。
そんなKYARAも潰れて5年くらい?かな?
ペルシカリアを組んでからは出演はおろか、すでにKYARAは駅前の駐輪場と化してしまったのである。

そんな中KYARAのバンドの選択としては2つ、他の埼玉の箱を中心にライブなどをやるか、東京に出るか。

17歳だった俺は東京を選んだ。
高校生の頃、連盟やジョージロックなどの都内の高校生バンドが活躍するイベントに感化され、ペルシカリアを組み、東京を中心に活動していた。
そんな中すごく俺の中で「埼玉県」っていう事が違う事だな〜ってずっと思ってた。
かっこいい埼玉の先輩が、東京に出ずにずっと埼玉でライブをしている。
俺たちは埼玉県のバンドシーンを盛り上げる事が何もできてない。
そんな思いからこの3SETは始まった。
帰る場所が物理的にはなくなってしまったが、思い入れがある場所はたくさんある。
そんな思いから埼玉の思い入れがある3つの箱を選んでライブをした。
Sunny Girlも35.7も本当にありがとうございました。

さて、アルバムが出ます。
ツアーをやります。
「From Majix tour 2024」
川越のMCでは話したけど、下北沢にあるUKの所持しているMajix studioというスタジオ。
広々としたロビーに小さなコントロールルームと防音室が1つ。コンクリート打ちっぱなしの壁に真っ赤なソファ、俺たちのストーリーでよく見る人も少なくないんじゃないかな。アルバムを作るって決まったミーティングの月からはもうずっとこのスタジオに篭ってた。
暇とスタジオの空きさえあればスタジオに行き、ギターをアンプに繋げて制作、学生組の楽器隊も大学が終わってからすぐに集合して、翌日何もなければ朝まで、みたいな制作をしてた。
曲が何もない状態からここの時期でアルバムを出したいです。と話した事もありスケジュールはパンパン。
朝方帰る日は作った曲を朝の下北で大合唱して帰るくらいみんな壊れてた。本当にお疲れ様でした。
そんなマジックススタジオで作った曲を持って旅をするから「From Majix tour 2024」
毎回思うがツアータイトルに年数をつけて、
来年も同じタイトルで俺らは回るのだろうか、UKさん。

ホームがなくなってしまった。
と話したがきっとペルシカリアとしてのホームはShibuya Milkyway。
ミルキーに出てる若手や箱に認めてもらってないバンドがミルキーがホームで!っていうのがあんまり好きじゃないし、ミルキーの名前使って他所で粗相してる話も聞くから「なんだかなぁ」と思ってあまり俺は口にしないようにしてた。何よりミルキーの先輩に認めてもらってないと思ってるから俺も大きな声では言えてないけど、本当に大好きな箱。
じゃあKYARAもそうやろお前となってしまうが、細かいことは気にしないでほしい。
都合よくてすまそ!
初のタイトラとこの前のワンマンツアーで伝説みたいなライブしたロックンロール、
楽しみで仕方ない。よろしくお願いします。

「神様は僕達と指切りしないぜ」
これは例年通り歌詞からです。
なんの歌かは聞いてからのお楽しみ。
(ライブ来てる人は知ってると思う)
のでまあCDを聴いてくだせえー。

ボーナストラックの「バンドをしている」は
2分で使って2分で録った曲を1時間聴いて帰ってきたってツイートの"それ"です。
元々没曲になってしまった。
"ギャラリー"っていう歌があったんだけどそこから好きな歌詞を抜粋しまくって出来上がって曲です。俺は今のところめちゃめちゃ気に入ってる(営業ではなくガチで)

いや、まあ一番好きなのはハウオールドアーユーかな、か黎明。いや、決まんないかも。
まあなんでもいいです。
いい感じなんで楽しみにしてもらえるとって感じッス。リリース2ヶ月後だけど、遠。

諸々どうゆう時にできたのかとか解説したいけど、リリースしたらセルフライノーツとかツイキャスで喋ったりするだろうからここでは喋らんでおきますわ、俺のnote見返したらいつ何作ってたかはわりかしわかりやすいかも。

ま、明日も俺はバイトだし、そろそろこの辺でってところかな、いつ辞めれるんだー
おやすみー

追記:夜中に泥酔して泣きながら電話をかけてきたともぴーは、ペルシカリアを続けることを選んでくれたみたいなので、頑張って僕達4人が食べさせていきます。
ご心配おかけしました

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?