書き殴り（二日酔い編）

ロックに縛られるって一番ロックじゃない。お利口さんじゃつまらないけど
何でもかんでも枠をはみ出せばいいとも思えない。ノープランではみ出すからかっこいいんじゃないか？別にタイミングなんて伺ってない。

順番待ちをしていたらいつだって誰かが横入りしてくるから地団駄してる訳にもいかない。だからなんだって曲げずに進むのが正解っちゃ正解。

じゃあ、アイツってなんなんだろう
じゃあ、俺ってなんなんだろう

声にあげない美学も勿論あると思うけどそんな時代じゃないのかも。
声はデカければデカいほど面白いけど不快。

報われてないとも思わないけど自分にとって生きやすくて幸せな世の中とも思わない。
真面目にやれよって言われたら真面目にやってるよってちゃぶ台ひっくり返して殴りかかるほど怒れるけど、もっと真面目な奴がいるんだよって言われたらもう俺はそこに座って不貞腐れるしかできない。
「いや違くて俺は真面目にやってます。」
って熱弁できるほど真面目でもないのだ。

車では知らないヒップホップが流れてる。
耳を傾ければ金の話と女の話。

走ってたつもりが止まってたみたい。
なんてよくある話ではなく。
全力で走ったのに知らないうちに近道を見つけられて追い抜かれている。という屈辱。
走った事実に意味はある。
なんて思わないし足跡が残ってない事なんてわりかし前から気付いてた。

抜かれたくないから走ったんだ。
止まって、落ちぶれて、不貞腐れて、
文句を言うのは簡単だけどカッコ悪いからやってる。みたいなわけではない。
最後には自分が笑いたかったのだ。
全力で走れば追い抜かれない足がある。それを手に入れたい。って誰しも一度は自分を信じるから走り始めるのであろう。後の理由は信じ続けるか、後に引けなくなるか。

そんな中セコイ奴の背中を見ると萎えるってだけの話。セコイなりに頭を使ってるんだろうけど俺は走りながら近道を探せるほど多方面に気を配れない、視野が狭い。
肉食系タイプ。

うさぎと亀のうさぎも
ゴール前で寝てなければ悔しくもなかったんだろう。うさぎが「俺は本気を出していないだけ」みたいなタイプでスタート地点で寝ている間にゴールをされていたらさほど悔しくなかったろう。
走っちゃったからね、
走っちゃった以上一番とらな悔しいんや。

多分ニュアンスはそんな感じ。

亀側としては誰しも想像しない事を成し遂げるのはかっこいいからやってみるしかないとは思う。
一回目でレースに勝てた亀はクソラッキーだけど自分の努力故の勝利じゃないからこれからどんどんセコくなって行きそう。
休憩スポットの水に眠剤ぶち込むとかね。

うさぎと亀と矢口だったら。
俺は2位だと思う。
中学の合唱コンも、3年連続銀賞だったし。

追記:お馬さん、よく考えたら視野広かったわ、草食系だし。書き直しときました