『世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0』を読んで。

 ストリートファイターのプロゲーマーとして、活躍中のときど選手の本『世界一のプロゲーマーがやっている 努力2.0』が、noteにて全文公開されていたので、(2020/01/05 までとのこと)それを読んだ感想を文章としてアウトプットしようと思います。

 自分はスマブラをやっているのですが、なかなかVIPに到達せず、かれこれ1年くらい苦しんでいるため、この記事を読んで、どうにか突破するきっかけになればと思い、読もうと思いました。また、ちょうどオンラインマッチで10連敗して、戦闘力が大きく落ちてしまい、スマブラのモチベーションを失っていたので、また頑張ろうかなと思うきっかけになればと思い、読もうと思いました。

全文読んだ中で、今の自分のスマブラに生かせる点を自分用のメモ程度にまとめたいと思います。

① 自分の負け試合のリプレイをたくさん見直す。

 これは、最近やっているんですが改めて今の自分に必要だなと思いました。負け試合は、正直言うと見たくありません。ですが強くなるためには見ないと負け続けるので、見ようと思います。

”負けた試合は情報の宝庫です。「負けに不思議の負けなし」などの言葉の通り、負ける原因は可視化されている部分が必ずあるものです。”

と記事に書いてありました。また、

”最初の段階では「質より量」です。注意深く1試合を見るよりも、膨大な試合を次から次へと見ていくことで「また同じようなことをしているな」という自分の癖やあからさまにはわからなかったミスに気づく。その積み重ねによって、今度は細かい部分に注意が向いたり、新しい見方を手に入れたりと、質も向上していくのです。”

という点が今は全然できていないと思いました。
 負けリプを撮る。そして見る。を量を意識して、繰り返したいと思いました。なぜそのような行動をしたのか?同じ行動ばっかりしてないか?どうすればよかったのか?というのを、リプレイで考える癖をつけたいと思いました。

 スマブラの試合中は、キャラ対のメモを事前にしているにもかかわらず、なにも考えれないというか、なにを考えているのか自分ですらよくわからない。というような感覚によく陥ります。おそらく感覚でやってしまっている割合がかなり多いから、このような感じになるかと思います。
 試合中にできないのならまずは、リプレイを見ている時にそのようなことを意識するところから始めようと思います。

②対戦相手をよく観察する。

 自分はこれがとにかく苦手でできていません。というのも自分は、かなり自己中心的でナルシストなのか、自分のキャラだけを見てしまうという癖がなかなか治りません。
 おそらくこうなってしまった、理由は使っているキャラが初心者のくせに、操作の難しい「ゲッコウガ」を使用キャラにしてしまったせいであるのと、トレモのコンボ練習ばかり最初に多くしてしまったせい(相手が止まっている状態で)で、自キャラしかみないという変な癖がついちゃったせいだと勝手に思っています。

対戦ゲームは、相手が存在しており、じゃんけんにより成り立っています。最近、スマメイトの記事をよんで、勝てない自分のプレイと重ね合わせると、とても納得するものがありました

 ”「コミュニケーション」「相手と向き合う」「自分の都合だけで対戦は成立していない」”

という基本を第一に、自キャラの行動選択、および自分自身の行動を行っていきたいと思います。

③「教わる」、「教える」、「説明する」をやる。

 わからないことは聞く。分からないことすら、分からないのなら、どうすればいいのか聞く。(どういう行動すれば、もっと撃墜拒否できるかとか、自分のどういう行動を読んで、技を振っていますか?とか)

 聞かれたことは答える。説明する。とりあえず声に出して、コミュニケーションをとる。

 これが今の自分があんまりできていないと思います。オフの対戦会は、これができる環境ではあるはずなのですが、なかなかこれができていません。
恥ずかしいのか、まずは自分で考えてから、聞いたほうがいいのかとか、調べてから、聞いたほうがいいのかとか、遠慮をしてしまい、対戦を無言で永遠としてしまっています。とてももったいないと自分でもよく思います。

”「インプット→アウトプット→フィードバック」”

をやることを目標に対戦には臨みたいと思います。

また、このように文章としてアウトプットを自分なりに、自分の言葉で出して整理するということも、増やしていきたいと思います。

”言語化スキル=自分への理解”

を深めていきたいと思います。

④無理はしない

 スマブラをながいことやっていると(いうてまだまだ1年くらいで前作勢とくらべれば、めっちゃ短いですが)、モチベーションの上り、下がりがとても大きいなと思いました。

 やりたくないときはやらない。ほかのことをやることを大切にしたいと思います。そうでないとスマブラが本当に嫌いになってしまうと思います。

”無理をすれば決して続かない。”

 自分は、れあさん(日本および世界で活躍中の上位、黒色のゲッコウガ使い)のメンバーシップに入っていますが、れあさんが配信で言っていた、「続けていれば、強くなるよ~」という何でもない言葉を信じて、目標達成するまで、スマブラを続けたいと思うので、無理はせず、目標に向かって、続けたいと思います。
 
 続けるというのも、また難しいことだと思いますが、以下のような内容が書いてありました。

”努力を継続するときに一番大事なことは、いかに「意志力を使わないか」。日常生活は決断の連続。ムダを省くため、ルールを作ってしまおう。”
”ダメな自分を前提にした「仕組み」を作る”

 無理せず、続けることができる、仕組みを作るといいと思いました。今、自分が作っている仕組みは、れあさんのメンバーシップに入っているので、
 ・対戦アドバイスと、リプレイアドバイスを1か月に1回やること。
また、最近カイトさんの、カイトスクールにも入ったので、
 ・対戦アドバイス or リプレイアドバイスを1か月に1回やること。
後は、
 ・ゲッコウガ窓の窓主様が開催してくださる、不定期ではありますが、対戦会に参加すること
くらいです。ほかにも、オフの対戦に、週1決めた日に行くとか、ルーティンを作ってやっていきたいと思います。

 オフはコミュニケーションが苦手という、あほみたいな理由と、知らない人と会うのが単純に嫌でめんどくさい(スマブラ以前に、人間としてどうなの?ってくらい、酷い理由.....)という頓珍漢な、いいわけを自分にしてしまい気が進まないのと、後は、苦い経験......とかもあるので、行くのに躊躇していますが、強くなるために、また行きたい!!!と思います。

最後に...

全文読んだのですが、この文章が一番今の自分にぶっささりました。

ライバルは「敵ではない」

これを読んで、「 どうせライバルは自分だろ~(+_+) 」と思っていました。

 なぜそう思ったかというと、今の時代、Twitterでオフで知り合った、スマブラーをフォローすることがあり、TLを見ると、みんな意識が高くて、大会に出て、オフにもいっぱいって、結果が良くても、悪くても必死でスマブラをやっているのに、自分はみんなに比べて、『そんな自分は頑張ってないな~....。ダメだな自分は、、、ただコタツで、ミカン食ってるだけやん......』と劣等感を覚えることが、最近多くなりました。そういう気持ちになると、TLを見るのがつらい....と思ってしまうことがあります。

 人との比較は絶対に人間だからしてしまいます。ましては、スマブラならなおさら、人と比較せず、自分は自分で頑張るっていうのは、結構難しいなと最近思っていました。

 しかし、ときどさんの本では、以下のように綴ってありました、

ライバルは敵でもなければ仲良しグループでもない。切磋琢磨する「同志」なのです。

 ライバルは、「敵」でもなく、「自分」でもなく、「同志」........?

スマブラを頑張っている人たちはみな「同志」だということ。
うまく文章にできてない(あまり自分で納得できてないところもある)のですが、同志達の頑張りを見て、自分もいつかは、そこにいきたいと、なんとなく思いました。

 お互いスマブラのことで、語り合ったり、高めあうことのできる、人達を改めて大切にしたいと思いました。

最後に、自分に言い聞かせる意味も込めて、今の直近の目標を書いて、終わりにしたいと思います。

目標:Evo Japan (1月24日 金)までに、VIP(ボーダー:おそらく600万)まで、ゲッコウガで到達する!!!

以上です。ここまで読んで下さり、本当にありがとうございました。

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