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【#13】やっぱり実務経験なのか、、【f_Y.A.(today)】

色んな会社に出入りしているのだが、最も家族経営的なところでこんな話をしていた。

「やっぱり、実務経験って大事だよね」
この実務経験はある程度責任と自由度のあるものであればなんでも良いという結論になった。

何らかの責任が生じる仕事をしたことがある人は、スケジュールの見積もり、関係者の合意、予算の確保など本当に基礎的な組織の動き方を少しは知っている。

どんな人がどんな動き方をして社会が回っており、どの程度お金を貰っているかもそこそこ分かる。

でも、全く働いたことがない人はそれが分からない人が多そうだ(バイトすら経験がないなど)

今回あったものは、自分と相手の能力とそれによる査定、給与の差を理解できない、自分の能力を勘違いすると言ったものだ。

僕は基本的に実務経験という言葉が嫌いだ。生意気なので、やったことの無いことで成果が出せてしまうと思ってしまうからだ。

ただ、実際クライアントワークの実務経験などは本当にどこでも役に立っている。特に制作進行のディレクターを齧っているので、会社の仕組みや取引先の多少のことは分かる。

それがあるかないかで、開発者としてスマホアプリを作るのにも全然考え方が変わっているだろう。(ディレクターをやっていなかったらザルみたいな工数見積もりをしているはずだ。要件、仕様を握るという言葉すら知らないはず)

この実務経験を持っている人が、更に別の実務経験を積み、実務経験の寡占が労働市場では既に起こっていることだろう。

何とかここら辺を滑らかにしていきたいと、最近思っている。

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