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『しびれ雲』 感想

こんにちは。

今日は、KERA・MAPの『しびれ雲』という演劇作品を観てきました


しびれ雲

これがなかなかに面白かったんです。

休憩が入って三時間半ありました。
なので、かなりの長丁場だったのですが、時間はあまり気にならなかったなぁ。
ケラさんの作品では、正直言って、長いのが耐えられないような作品が僕には過去あるので、危惧していましたが、これは正解。観にいってよかったです。

昭和初期の戦前の時代が多分、舞台になっていると思うのですが、
この独特のイントネーションの方言(どこの方言だろうか)なんか聞き応えが面白かったです。そしてその掛け合いも、なんだか絶妙におかしかったです。
そんなに笑わせようとしていない印象を持ったのですが、
僕は結構笑ってしまいました。
風流でいいですね。人情を感じましたし、
本当におかしかった。
転換の整理の仕方も上手で面白かったし、
ケラ作品は去年、安部公房の『砂の女』の舞台化のやつを観にいきまいたが、
洗練されてきてますね。
やっぱりまた観にいきたいです!


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