見出し画像

生理用品はもう買わない。


生理用品を買わなくなって早、1年半。

生理が終わったわけじゃない。
毎月28周期で呼んでもないのに来る。


次男を出産して、産後1ヶ月で
生理が来た私は、息子に当てるオムツと
自分用の生理用品、 トイレットペーパーと
毎月かさむ紙類の買い出しに嫌気がさしていた。

私が生理用品を使っていたときは

おりもの用シート
軽い日用
多い日用
夜寝る時用

この4つを買い、使い分けていた。

1日目はさほど多くないので軽い日用
2日目は一番多いので多い日用と寝る時用
3日目もそれなりなので多い日用と寝る時用
4日目になると治るので軽い日用
5日目には殆どなくなるのでおりもの用シート

こんな感じでやり過ごしていた。

その間、女性なら誰しもが経験したことがあるムレやニオイ、あの経血がドロッとでるイヤな感じ。あとは肌がかぶれるのは毎回。しゃがむとズレるあのトイレに駆け込みたくなるやつ。
生理痛は出産から日が経つと前のように酷いものになっていた。

本当に下半身の不快感が半端なかった。

もう、どうにかしたい。
そう思っていろいろ調べていると、

月経カップ

というものにたどり着いた。

使い方はタンポンと同じで膣の中に入れて使用する。

一度挿入すると、最低4時間はそのままでOK。
長くて多い日に6時間はつけっぱなしでいれる。

なんだこの画期的なものは!!!
最初は驚いた。

私は普段からタンポンを使わず
ナプキンを使用していたので
長時間シリコンの物体を中に入れておくなんて!だった。

ムレやニオイのもとは経血がナプキンに染み込んでそこから作り上げられるものだと言うこと。
ナプキンは悪循環かもしれない、、、、
と調べるうちに興味が湧いてきた。

確かになぁ。
かぶれるのも、あんな、血を溜めたものをつけっぱなしにしてるからだよなー。と。

今よりよくなるなら使ってみたい。
そして、毎月買う生理用品の節約もしたい。

よし、物は試しだ。
1つ購入してみた。

1つ4千円で買えるのだが、されど4千円だ。
私の感覚ではちょっと手が出しにくかった。

まぁ、使っていくとこの値段でも割りにあっていて、むしろこの値段でありがとうとお礼を言いたくなる。

生理時1周期の総出血量は40ml〜140mlと言われている。

私が購入した月経カップは28mlタイプ。

ざっと単純に計算すると
1つのカップで5回取り替えれば
1周期の血液は回収されるということ。

ほんと、単純に計算すると、だが。

てゆーか、ナプキンの時は血液の量なんて
気にしたことなかった。

これも月経カップのおかげで自分の体の仕組みを知るきっかけとなり、良かったとおもう。

毎回毎回出血量が目に見えて
把握できるので体調の変化があった時にわかりやすいと思った。

血の塊がでてきたり、サラサラなものだったり日にちによって血の種類も違うことがわかる。

なにより、あの不快感がない!
ムレない!かぶれない!ニオイがしない!

それが一番びっくりした。

カップを入れていれば
普段通りパンツのみで過ごせる。
走ったりしゃがんだりしてもズレることがない。

仕事中も、取り替えたい、、、
なんてことが起こらなくなった。

デメリットを挙げるとするならば
交換時、手が汚れる。
便をするとき踏ん張ると一緒にカップも押し出されてくる

ということくらい。

私はこのデメリットよりも
メリットが多いと感じたので今日まで月経カップを使い続けている。

お手入れも簡単なので使い終わって保管しておくのも苦ではない。

ちょっとでも興味があったり、生理時の不快感を軽減したいと思ったら、試してみるのも良いかもしれない。
合わなかったらやめればいいのだから。

いろいろな種類が出ているが、私は体の中に入れるものなので普通のシリコンではなく、医療用のシリコンを選んだ。

月経カップのリスクもきちんと把握した上で
正しい使い方をしながら使用することをおすすめする。


生理用品にかぎらず
自分のライフスタイルにあったものを
いろいろ試して取り入れていきたいとおもう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?