【仮】【ヒュージ・リーダーズ】注目カテゴリ(1) - ピッチスペル

この記事について

この記事は体験版である。
現在に至るまでに、既に多数のヒュージ・リーダーズプレイヤーやショップの皆様から構築のヒントとなるような素晴らしい記事や対戦動画を世に公開していただいている。一方、カードにフォーカスを当てた記事はあれど、キーワード能力などのメカニズムやサイクルといったカテゴリに注目した記事はまだ少ないように思える。
ヒュージ・リーダーズを始めたばかりのプレイヤーが膨大なカードプールからこういったカテゴリに関する情報へアクセスする手段を、これまで委員会は提供してこなかった。この記事は、こういった内容が必要とされているのかどうか、また必要とされているならばほかにどのような情報が欲しいのかをヒアリングするために作成したものである。

1回目となる今回はピッチスペルについて記載する。


ピッチスペル(Pitch Spell)とは、代替コストを持ちマナ以外のコストのみで唱えることができる呪文の俗称。

ピッチスペル - MTG Wiki

注目カード

特性

  • 「マナを支払わずに呪文が唱えられる」という時点で、そもそも動きが鈍重になりがちであるヒュージ・リーダーズにおいては行動回数を増やすことが出来る点で言うまでもなく相性が良い

  • ピッチスペルが環境に存在しているという時点で、「対戦相手が全員タップアウトしている=安全」という状況でなくなり、読み合いが発生する

  • 多くのピッチスペルは、代替コストとしてそれほど軽くないコストを要求するため、単純にアドバンテージの面で損してしまうことが多い(多人数戦であればなおさら)

  • 余談だが、すべてのスペルをピッチスペルのように扱うことが出来るようになるエンチャント《ドリーム・ホール》はヒュージ・リーダーズにおいて禁止カードに指定されている

  • ほとんどのピッチスペルは代替コストとして特定の色を持つカードを手札から1枚追放することを要求する

    • そのため、ピッチスペルを採用する場合は構築時点でその色を持つカードを何枚採用しているか、またその内追放しても問題ないカードがどれくらいなのかを確認しておきたい

Scryfall検索クエリ

ピッチスペルのみを抽出するクエリは存在しない。MTG Wikiのピッチスペルのページを参考に探すことを推奨する。


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