ずっと真夜中でいいのに。「ROAD GAME『テクノプア』〜叢雲のつるぎ〜解」LIVEレポ(2023/1/14-15)
叢雲ライブの思い出が猫リセットされて"さいしょから"にならないよう、レポートにかきのこそうと思います。感想を雑多に記しているだけなので、考察はほぼありません。(抜けてることも多いので、思い出す度に加筆していこうと思います。)暇すぎてどうしようもない時に「あー、そんな感じだったなあ」って感じで読んでください。何卒何卒です。※主に2日目の内容が中心です
今回の叢雲ライブは昨年9月末から始まった全国ツアー『テクノプア』の追加公演という形で開催されました。うにぐりくんおにぎり・ズトマルキの販売やカードバトルコーナーもあり、綺羅キラーのMVで出てくる文化祭のような雰囲気でした◎
【開演前】
Day1・Day2共に天候に恵まれず、叢雲日和(?)な2日間でしたが、いざ会場内に入るとそんな事はすっかり忘れてしまうほどステージはテクノプア仕様から強強になっていました。まさに強くなってニューゲーム。真ん中後方に突き刺さった叢雲のつるぎの存在感がワクワク感をマシマシにしてくれてます。
ちなみに開演前はミートたけしさんがストVやってくれてました。
ちなみに、自身のYoutubeでずとまよについて語っているので、気になる方は見てみてくださいね。https://www.youtube.com/watch?v=SG_cHIJ4H6E
(そして、1/16の生配信でお勉強・Ham・脳裏上・猫リセットのベースを披露するというまさかの叢雲Day3もしてくれました。本当にありがとうございます。)
ライブ本編の話に戻ります。いよいよライブ開幕!
小山さんの津軽三味線からスタート、温れ落ち度から参加されるようになった小山さんですが、改めて調べると、『津軽三味線小山流宗家(祖父)小山貢翁に師事。 日本最大流派の1つである小山流の三代目』とのこと。すごい。「三味線ってこんなカッコイイんだ!」と気付くきっかけをくださり本当にありがとうございます。
その後、さすらいのトランクドラマーこと神谷さんによる様々な小道具を使った演奏(たこ焼き器もあった)や、和田さんによるブラウン管テレビドラムの演奏等も始まり、どんどん活気付いていく会場
そしてそこに書道家の茂住 菁邨(もずみ せいそん)さんが颯爽と登場。新元号「令和」を揮毫(きごう)した方とのこと。茂住さんによって書かれた"叢雲開幕"の文字と共に、ライブがスタートします。
※揮毫:(筆をふるって)字や絵をかくこと(らしいです。お勉強しときます。)
茂住さんのプロフィール→https://mozumi-seison.com/profile/
1曲目『サターン』
土星を背に登場するACAねさん。まさかサターンから始まるとは!今までサターンは中盤のしっとりパートやアンコールで演奏されることが多い曲でしたが、今回はまさかサターン始まりです。本当に驚かされました。冒頭に聞くサターンもまたオツなものですね。いつもの"ずっと真夜中でいいのに。です"も聞くことができ、ライブが始まったことを改めて実感します。
2曲目『MILABO』
MILABOもどちらかというとライブ終盤に演奏するイメージですが、2曲目で早速登場。いきなりステージのボルテージはアゲアゲです。BOW!
3曲目『居眠り遠征隊』
ここでレア曲、居眠り遠征隊が登場(多分僕はライブで聞くの初めてな気がする)僕は大阪からの遠征勢なので、「遠くの人たちも来てくれてありがとう」的な意味もあったと、1人で勝手に解釈することにします()
4曲目『お勉強しといてよ』
ここでライブの鉄板曲『お勉強しといてよ』
いやー、ほんと最高です、何回聞いても爆上げです。ラスサビ前に潤さんがキーボードしばいてて最高でした。ガッツポしました。
5曲目『猫リセット』
ACAねさんによるMCの次は猫リセット。色違いの猫(しょがスト)が画面に現れた後に演奏開始。テクノプア同様、中盤でレトロゲームのBGMのアレンジが入るので、リズムに合わせてみんなでしゃもじ拍子です。
(あまりゲームをする方ではないので、カービィのBGM以外分からなかったという…知ってる人は教えてください笑)
※テクノプアの時は、猫リセット前のMCでACAねさんが「自らの拳表現もOKです」と言った時、「昇竜拳!!」がSEとして流されていましたが、今回無かったのでちょっと残念でした。笑
6曲目『勘ぐれい』
お次は勘ぐれい。個人的に好きランキング結構上位の曲です。一時期狂ったように聴いてました。最後の「ぼん…ぼん…」まで噛み締めて聴きます。
7曲目『秒針を噛む』
以前は終盤に演奏することが多かった秒針、最近どんどん前の方になってる気がします。それだけ良い曲が増えていってる証ですね。いつものしゃもじレスポンスも回を重ねるごとに、みんな上手くなっている印象です。前から&後ろからの時も全員完璧で思わずACAねさんも「さすがです…笑」とご満悦の様子
8曲目『勘冴えて悔しいわ』
来ました、勘冴え。秒針からの勘冴えの流れ、いいですよね。初期感強め。
9曲目『雲丹と栗』
これまたレア曲の雲丹と栗。彷徨い酔い温度と対をなす、しゃもじ合奏曲です。会場が一体となって暖かい雰囲気に包まれていきます。(パン…パパン…のリズムで叩く曲ですが、気を抜くとリズムが狂うのは私だけでしょうか。)
10曲目『ばかじゃないのに』
ここでACAねさん含むバンドメンバーはステージ後方のサブステに移動。テクノプアでアンコールの際に乗っていたデコチャリで移動です。かっこかわいい。移動後すぐに「ばかじゃないのに」がスタート。果羅火羅武のツアーから演奏するようになったこの曲、今まではしっとり強めのアレンジが印象的でしたが、今回はアコースティック調ではあるものの、原曲に近い演奏だった気がします。私はどっちも好きです◎
11曲目『Dear Mr「F」』
続いて、ディアミス。SSA鷹踊の電話ボックスでのこの曲があまりに良すぎて泣いて以来、沼っている曲の1つです。今回も良かった…(̂ ˃̥̥̥ ˑ̫ ˂̥̥̥ )̂
ここで一旦ブレイク。「ゲームのしすぎは良くないので移動して来ました」と話すACAねさん。休憩したいと言い出し、おもむろに大葉キムチ納豆おにぎりを食べ始めました。そしてACAねさんの要望通り、おにぎりBGMを演奏するバンドメンバー、1万人に見守られつつ、おにぎりを"急いでかき込む"ACAねさん尊い。(後日のミートたけしさんの生配信によると、Day1のおにぎりBGMはガチでアドリブだったとのことでした。本当に何も演奏する予定がなかったとのこと笑)
12曲目『夜中のキスミ』
歌い始める前に夜中のキスミの説明をするACAねさん。しょがスト目線と果羅火羅武の雰囲気を合わせて作った曲とのことでした。歌詞に出てくる"ネオンなジャングル"は、まさにネオンで輝く都会のコンクリートジャングルを指しており、"エメラルドグリーンのつぶら光らせて"はしょガストを指しているんでしょうね。
個人的には"夜中のキスミ"が特に今回お気に入りでした。昭和のシティポップな雰囲気が最高でした。おしゃれすぎる。光の演出もめちゃくちゃ良かった。都会の喧騒から少し外れ、遠くにはネオンで賑やかな街並みが見えるけれど、その風景とは対照的に心の中は寂しさでいっぱい、みたいな何とも言えない哀愁さが見事に曲中で表現されていました。本当に良かったです。
13曲目『暗く黒く』
ここでメンバーはまたデコチャリに乗ってメインステージへ。そして暗く黒くが始まります。アコースティック調の3曲でしっとりした会場の雰囲気を、再度エネルギッシュな雰囲気に変化させる曲として最適なチョイスです◎
SSA鷹踊の時からアウトロに扇風琴ソロが入るようになってから、この曲が更に好きになりました。カッコ良すぎて反則レベル。今回もゴリゴリに暴れるアウトロでしたが、一瞬の溜めの間がまた最高すぎました、マジであのアウトロだけで1時間くらいやってほしい。
14曲目『脳裏上のクラッカー』
会場爆上がりのまま、脳裏上に突入(のうりうえ!!!)ここからいよいよラストスパートに入っていきます。もうジャンプのタイミングもお手の物です。ラストのロングブレスは何回聞いても鳥肌!(Day1もDay2も曲の終盤にて、ACAねさんの後方からクラッカーが炸裂し、ACAねさんが残骸に巻き込まれてました。Day1の時はガチで困った感じ出てましたが、Day2ではクラッカーの残骸を次のミラーチューンで有効活用してました笑)
15曲目『ミラーチューン』
更に爆上げソングが続きます!ミラミラミラミラーチューン!!!ここでACAねさんの後方にミラーボールが登場!マツケンサンバ並みの超絶ド派手な演出で会場も大盛り上がりです。CRずとまよかと思った。確変したのかと思った
パラパラを踊るギャルギャルしいACAねさん可愛い。(昔、PSでパラパラのゲームありましたよね?)
16曲目『正義』
いつもの鈴を持ってACAねさんの指揮がスタート。ライブ恒例の脱線演奏の後、正義が始まります。毎回ライブで正義が流れると、「あーー、ライブも終盤だ….」と思ってしまいます。(ちゃんとアヒルのタイミングでしゃもじも振れました◎)
※ちなみにDay1は「むらくもーー!」Day2は「ジャスティーース!」でした!
17曲目『残機』
そして残機!!!!!ACAねさんのMCの後、いよいよ残機。会場の熱は限界突破です!まっっっじでやばい。最強すぎる。叢雲の剣を天高く掲げて大熱唱するACAねさんカッコ良すぎた。今回初めてセットの演出で火柱が立ちました。アチアチでした。(プレミアム席の人は火柱の熱でやきやきになってそう。)
残機はチェンソーマン第2話のED曲でしたが、EDで流れた直後に【特報】で今から残機配信開始!!!!ってCM流れたのも熱かったですよねぇ。(しみじみ)
ここで一旦本編は終了!すぐに会場全体からアンコールしゃもじ拍子!
18曲目『胸の煙』(アンコール1曲目)
アンコール1曲目は胸の煙。まっっじで演出良かった。温れ落ち度以来だから、1年半ぶりかな?アンコールの最初にぴったりの曲でした。煙と光に包まれて天使でした。いやーーー良かった。
19曲目『過眠』(アンコール2曲目)※Day2のみ
お次は過眠です。実はこれ、DAY2のみの演奏でして、DAY1はやってませんでした。本当にライブ映えする。温れ落ち度の時もそうですが、過眠の光の演出が凄すぎる。ライブの度に「ACAねさんって実在するんだ....」となりますが、ライブでの過眠はあまりにも神々しすぎて「やっぱり実在しないのかな...」とも思うレベル。
20曲目『綺羅キラー』(アンコール3曲目)
そして、いよいよ!!綺羅キラーです!!!ライブ初披露です!!!カリオペさんが来てくれました!!!ブラウン管TVに映し出されるカリオペさん。ステージ両横のスクリーンではなく、ブラウン管に映すってのがまた最高でした
カリオペさん登場でウキウキのACAねさん可愛かったです。多分ライブで綺羅キラーやるのは叢雲が最初で最後な気がしたので、とにかくはしゃぎました!カリオペさんの高速英語ラップかっこよすぎた...。
21曲目『あいつら全員同窓会』(アンコール4曲目)
そして最後は同窓会!「お世話になってます」のタイミングで演奏が止まり、ステージメンバー全員が数秒間お辞儀。会場内は「こちらこそだよーーー」の意のしゃもじレスポンスで溢れてました。
その後、ACAねさんの煽りと共に爆上げする会場!しゃもじをかかげてジャンプジャンプジャンプです。ACAねさんの「性別も年齢も関係なく踊ろう!」という言葉通り、全員が飛び跳ねていました。みんなちゃんと踊り忘れてませんでした。カリオペさんもうにぐりくんも盛り上げてくれました!ありがとうーー!
アンコールはここで終わり。ACAねさんやバンドメンバーも帰ったかと思いきや、最後の最後はサターンのダンスパート!「みーぎ!ひだり!」のダンスが毎回楽しすぎる。
※ちなみにDAY1の時はアンコール終了後に、ACAねさんが「もう、しょうがないなぁ」とツンデレ全開の一言を放った後にサターンのダンスパートが始まりました。(あざとすぎて心が持っていかれる)
そして、いよいよ本当の終わり。はしごでステージ上部に登り、最後は電話ボックスに運ばれて帰っていきました。
※DAY1は中々電話ボックスで帰れず、「帰れるかなぁ...?」と少し不安げで可愛かったです。そしてしゃもじでずーーっと会場全体を撫でてくれました。(ありがとうございます。助かります) また投げキッスもしてくれました。助かります。
以上が、叢雲ライブの全体的な流れです。
【最後に】
ライブの後に毎回言ってることかもしれませんが、今回の叢雲は本当に凄かった。また、テクノプアを通してACAねさんは生きる上での色んな言葉を残してくれました。確かに、人生とは自分の経験値を上げるためのゲームであり、他人の評価を気にせずに生きていくのが大事。テクノプアはテクノピュアであり、人生を純粋に楽しんだものが勝者です。また、温れ落ち度の時に言ってたのかな?「言い切った正義は嫌いです」って言葉、今でも大好きです。
どんどん経験値を上げてレベルアップと進化を重ねるずとまよ、今後も楽しみです。振り落とされないようにこれからも応援し続けます。最高のライブありがとうございました。
「こんな演出もよかったーー」とかあったら気軽にコメントしてください。ここまで読んでいただきありがとうございました。