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マックシェイクと口唇欲求

フロイトによると性的な欲動は思春期から始まるのではなく、乳幼児期から存在するものだそうだ。この衝動は快楽主義的なもので、それぞれの段階で身体のさまざまな「性欲刺激」が刺激を受け、性的満足が生じる。
フロイトが言うところの発達段階は、「口唇期」、「肛門期」、「エディプス期」、「潜伏期」、「性器期」に区分される。

口唇期とは、口唇領域に快感を得ると考えた生後18ヶ月ぐらいまでの時期をいう。この時期、乳児は乳を吸うという行為を通してリビドー(欲動)を充足させる。これにより乳をくれる母親などの養育者への愛着を生じさせ、対象への愛を感じるようにリビドーが広がっていく。

面白い話を読んだ。
マクドナルドのシェイクの粘度は母乳を飲んだ時の口の中への流入速度に合わせてあるのだそうだ。(粘度ではなくて)

マックシェイクを飲みながら幼児の時、口唇期の母乳の記憶に恍惚とさせる。
マクドナルドならするかも知れないと思ってしまう噂である。

ちなみに、
この幼児の時、口唇期で十分に欲求を満たされないと、大人になっても依存的になり、愛情欲求を強く求めるようになると言われている。
特に、人に気にいられるように振る舞い、承認をもらえないと悲観して無気力に陥りやすい。また、口からの満足を求めやすく、飲食、喫煙、食べることへのこだわりも強い。

タバコ、キャンディー、ガム、爪を噛む、キス好き、甘えん坊、依存的、受動的、他人に対する過剰な信頼と過剰な期待、愛情欲求を強く求める、、、、、。

ふーむ。


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