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スポーツを職業に。

※2022年10月4日から書き始めて、書いたり書かなかったりを繰り返したので書き終わりまでにかなりかかりました。そのため、すこし前の話がありますがご了承ください。

2022年10月3日、ヤクルトスワローズの村上宗隆選手が日本人最多本塁打記録である56号を放ち、令和初史上最年少での三冠王を決めました。
野球に詳しいわけではないけれど、この記録がいかにすごいかは分かります。三冠王に関しては平成では松中信彦選手しか達成できなかった大記録です。

最近のスポーツニュースは村上選手とアメリカ、エンゼルスの大谷選手の話題で持ちきりだったように思います。
ここで僕が思うのが野球一強時代をいつまで続けるのかということです。
野球はプロのペナントレース期間はもちろんキャンプの様子、国際試合、高校生の試合まで1年を通してほぼほぼ全ての期間でニュースや話題になっています。オフシーズンにある契約更改も毎年ニュースになっています。

それに比べて他のスポーツはどうでしょうか?
かなり厳しい立場にあることは容易く想像できると思います。

僕はスポーツがニュースや話題にならなくて問題なのはビジネスとしてなりたたなくなる点だと思っています。
スポーツをビジネス視点で考えたときに主な収入源は観戦料とスポンサー料だと思います。グッツなどの物販も利益があると思いますが、これはある程度の規模にならないと発生しないので今回は考えないことにします。

観戦料にしてもスポンサー料にしても見られる数が少ないと金額が少ないのは想像できると思います。実際、プロでもスポーツ一本では生活できないという人がかなりの数いると思います。野球でいう独立リーグのような感覚だと思います。
どんな職業でも夢というものが必要だと僕は思います。最初は好きや面白いという感情で始めたとしても、いずれは生活を行えなくなれば続けることができなくなります。また競技のレベルに関しても時間をかければいいと言うわけではないですが、量が質を生むことは必ずあります。すべてをかけることができる環境は急激な成長を生む可能性をあげることは否定できないと思います。

そして、この見てくれる人を増やすことは運営側だけが頑張っても、選手側だけが頑張っても実現させることはできません。双方が頑張り、そしてファンを作り、そのファンが自発的に発信してくれるところまで持って行かないといけません。
これはただ単にSNSをやればいいという次元ではありません。圧倒的なスター姓を持つ選手の出現や運営側の大幅な改革などが必然です。少なくとも旧体質の運営でちょっとずつ変えていけばなんとかなるということはありません。

そういう意味では総合格闘技をはじめとする格闘技大会を運営するRIZINは成功例と言えると思います。もちろん元々K-1をはじめとする格闘技が盛り上がっている時代があったことも伸びやすかった要因の1つではあると思いますが、参考にできる部分は絶対にあるはずです。

外野に何を言われても貪欲に広めていく覚悟と戦略が今後のスポーツが伸びるか伸びないかの鍵になると思います。

最後に書くのに時間がかかったため、大谷選手が規定打席規定投球回達成にもいつの間にか達成していました。

村上選手!大谷選手!おめでとうございます!!!

(1255文字)

#心配すんな全部上手くいく

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