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【予想&結果】地方競馬 2024年帝王賞(JpnI)

2024年帝王賞(JpnI)の予想です。
自分の思考の履歴として残しておきます。

◎ ウィルソンテソーロ(6枠8番)
○ キングズソード(8枠12番)
▲ メイショウハリオ(7枠11番)

△ グランブリッジ(1枠1番)
△ ノットゥルノ(4枠5番)
△ セラフィックコール(5枠7番)


今回は過去11年のデータから以下の観点で絞り込み・評価を行いました。

  1. 所属

  2. 単勝人気

  3. 年齢

  4. 前走

  5. GI/JpnI連対歴

分析は地方競馬公式サイト、過去のレースデータはnetkeiba.comを参照しました。

また、昨年の自分の予想も参考にしました。




1. 所属

過去11年の所属別成績を見てみると、JRAが11勝、21連対と地方馬を圧倒しており、2015、2019、2021年以外の8回は馬券圏内を独占しています。劣勢を強いられている地方馬の中で、3着以内に健闘したのは大井所属の3回(2頭)のみでした。そのため、JRA所属馬はプラス、大井以外の地方所属馬はマイナスとしました。

2. 単勝人気

過去11年の1~5番人気に焦点を当ててみると、該当馬で10勝を収めており、3着以内独占は7回に上ります(3着内率52.7%)。1番人気で勝利したのは2015年ホッコータルマエの1頭のみですが、3着内率では72.7%と圧倒的で馬券圏外に敗れたのは3回だけです。一方、6番人気以下で3着以内に入ったのは4回(3頭)で、3着内率でも4.7%と上位人気とは大きく離れています。以上を踏まえ、単勝人気1番人気の馬はプラス、6番人気以下の馬はマイナスとしました。

3. 年齢

過去11年の年齢別成績を見ると、4歳馬が存在感を示しており、馬券に絡まなかったのは2018、2022年の2回しかありません(2022年は出走なし)。勝率21.7%、連対率39.1%、3着内率43.5%と他世代と比べても突出しています。一方、5~7歳では3着内率22.0%、8歳以上では3着内率11.5%と、おおよそ年齢が上がるにつれて好走率が下がる傾向が見られます。そのため、5歳馬はプラス、8歳以上の馬はマイナスとしました。

4. 前走

前走に注目すると、過去11回で勝ち馬が出ているのはJpnIかしわ記念、JRAダートGIII、海外の3パターンに限られています。11年通して見ると、前走がJpnIかしわ記念だった馬は3着内率50.0%、海外だった馬は3着内率53.8%と非常に高くなっています。また、前走がJRAダートGIIIだった馬も3着内率34.6%と悪くありません。そのため、前走がJpnIかしわ記念または海外だった馬はプラス、前走が上記3パターン以外だった馬はマイナスとしました。

5. GI/JpnI連対歴

過去11年の3着以内馬延べ33頭中29頭は、GI/JpnIで連対歴がありました。GI/JpnI連対歴があった馬は3着内率39.7%であるのに対して、なかった馬は6.0%と開きがあります。そのため、GI/JpnIで連対歴のある馬はプラス、ない馬はマイナスとしました。




2024年帝王賞(JpnI)の結果です。

1着 キングズソード(8枠12番)
2着 ウィルソンテソーロ(6枠8番) 1 3/4
3着 ディクテオン(3枠3番)     1

以下の的中、合計3,180円の払い戻しでした。

単勝  12
複勝  8、12
馬連  8-12
ワイド 8-12
馬単  12→8

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