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【予想&結果】中央競馬 2024年ヴィクトリアマイル(GI)

2024年ヴィクトリアマイル(GI)の予想です。
自分の思考の履歴として残しておきます。

◎ ナミュール(6枠10番)

△ ウンブライル(3枠5番)
△ ハーパー(4枠7番)
△ モリアーナ(7枠13番)
△ ドゥアイズ(8枠15番)


今回は過去10年のデータから以下の観点で絞り込み・評価を行いました。

  1. 前走着順

  2. 前年以降の2,200m未満のJRA・GI成績

  3. 前走

  4. 通算出走数

  5. 前年の芝1,600mのJRA・GI成績

  6. 東京・芝の重賞成績

  7. 前走単勝人気

分析はJRA公式サイトを参照しました。

また、昨年の自分の予想も参考にしました。


1. 前走着順

過去10年の3着以内馬延べ30頭中18頭は、前走の着順が2着から5着でした。一方、1着だった馬は3着内率7.7%、6着以下だった馬は同12.2%と、やや苦戦しています。そのため、前走の着順が2着から5着だった馬はプラス、1着だった馬はマイナスとしました。

2. 前年以降の2,200m未満のJRA・GI成績

過去10年の3着以内馬延べ30頭中16頭は、前年以降のJRAの2,200m未満のGIで連対経験のある馬でした。一方、この経験がなかった馬は3着内率10.9%と苦戦しています。そのため、前年以降のJRAの2,200m未満のGIで連対経験のない馬はマイナスとしました。

また、前年以降のJRAの2,200m未満のGIで勝利している馬に限ると、勝率31.6%、連対率47.4%、3着内率57.9%と圧倒的な高さを誇ります。したがって、この条件に合致する馬はプラスとしました。

3. 前走

過去10年の3着以内馬延べ30頭中29頭は前走がJRA重賞で、グレードが高いほど好走率も高くなっています。特に、過去4年の優勝馬延べ4頭中3頭は前走がGIで、残りの1頭は2023年のソングラインで、前走は海外GIII 1351ターフスプリントでした。一方、前走が重賞以外や地方だった馬は、3着以内に入ったことがありませんでした。そのため、前走がJRAのGIだった馬はプラス、JRAの重賞以外や地方だった馬はマイナスとしました。

4. 通算出走数

過去10年の優勝馬10頭中7頭は、通算出走数が13戦以内でした。この傾向は近年で特徴的で、2017年以降は7年連続で通算出走数が13戦以内でした。そのため、通算出走数が13戦以内の馬はプラスとしました。

5. 前年の芝1,600mのJRA・GI成績

前年に行われた芝1,600mのJRA・GIで5着以内に入っていた馬は、過去11年で10勝を挙げており、3着内率でも32.1%と高くなっています。一方、同様の経験のない馬は3着内率11.4%と苦戦しています。そのため、前年に行われた芝1,600mのJRA・GIで5着以内に入った経験のない馬はマイナスとしました。

また、経験のある馬のなかでも、そのレースを勝っていた馬は〔5・2・2・4〕と勝率38.5%、3着内率でも69.2%と圧倒的です。したがって、前年に行われた芝1,600mのJRA・GIで勝利していた馬はプラスとしました。

6. 東京・芝の重賞成績

過去11年の3着以内馬延べ33頭中24頭は、東京の芝コースで行われた重賞で3着以内に入った経験がありました。この経験がなかった馬は過去11年でわずか1勝と勝ち切れておらず、3着内率でも8.4%と振るいません。そのため、同様の経験のない馬はマイナスとしました。

ちなみに、近3年の優勝馬は東京・芝1,600mの重賞を勝っており、この経験を持っていた馬は過去11年で〔6・4・1・14〕(3着内率44.0%)と好成績を残しています。したがって、東京・芝1,600mの重賞を勝ったことがある馬はプラスとしました。

7. 前走単勝人気

過去11年の優勝馬10頭はいずれも前走で5番人気以内に支持されていました。残りの1頭は2023年のソングラインで、前走が海外GIII 1351ターフスプリントでした。したがって、前走の単勝人気が5番人気以内、または前走が海外だった馬はプラスとしました。




2024年ヴィクトリアマイル(GI)の結果です。

1着 テンハッピーローズ(5枠9番)
2着 フィアスプライド(2枠2番)  1 1/4
3着 マスクトディーヴァ(4枠6番) クビ

今回は的中なしでした。

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