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【予想&結果】中央競馬 2024年日本ダービー(GI)

2024年日本ダービー(GI)の予想です。
自分の思考の履歴として残しておきます。

◎ ジャスティンミラノ(7枠15番)
○ レガレイラ(1枠2番)
▲ シックスペンス(6枠12番)

△ コスモキュランダ(3枠6番)
△ アーバンシック(4枠8番)
△ ダノンエアズロック(5枠9番)
△ シンエンペラー(7枠13番)


今回は過去10年のデータから以下の観点で絞り込み・評価を行いました。

  1. 単勝人気

  2. 前走着順

  3. 優勝したレースの最長距離

  4. 通算出走回数

  5. 父の本レース着順

  6. 関東圏の中距離重賞やGII京都新聞杯の実績

  7. 前走距離

  8. 前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位

  9. 前走単勝人気

分析はJRA公式サイトを参照しました。

また、昨年の自分の予想も参考にしました。




1. 単勝人気

過去10年の単勝人気別成績を見ると、上位人気馬ほど3着内率が高く、下位になるほど低下しています。特に、3番人気以内の馬は連対率46.7%、3着内率60.0%と圧倒的です。一方、6番人気以下となると3着内率は5.4%と低く、好走例はあるものの馬券内に入り込む可能性は低くなっています。そのため、単勝人気が3番人気以内の馬はプラス、6番人気以下の馬はマイナスとしました。

2. 前走着順

過去10年の3着以内馬30頭のうち、実に23頭が一冠目のGI皐月賞から駒を進めていました。その中でもGI皐月賞で3着以内だった馬では、連対率44.8%、3着内率55.2%と非常に高くなっています。なお、2018年にGI皐月賞7着のワグネリアンが優勝した例はありますが、GI皐月賞組といえども9着以下だった馬が過去10年で馬券内に入った例はありません。そのため、前走がGI皐月賞だった馬については、前走の着順が3着以内だった馬をプラス、9着以下だった馬をマイナスとしました。

一方、前走が皐月賞以外だった馬では、前走で単勝2番人気以内かつ2着以内が好走の条件(3着内率19.4%)となっており、これ以外の馬で馬券内に入ったのは1頭のみで3着内率も1.9%と急落します。したがって、前走がGI皐月賞以外だった馬については、前走で単勝3番人気以下や3着以下であった馬をマイナスとしました。

3. 優勝したレースの最長距離

過去10年の3着以内馬30頭の距離実績を見ると、うち20頭は優勝したレースの最長距離が芝2,000m(3着内率24.7%)で、それ以外では好走率が大きく下がっています。そのため、 優勝したレースの最長距離が芝2,200m以上や芝1,800m以下だった馬、芝で未勝利の馬はマイナスとしました。

4. 通算出走回数

過去11年の3着以内馬33頭中25頭は、通算出走数が5戦以下でした。既に6戦以上している馬は過去11年で3着内率8.8%と苦戦しています。好走馬の通算出走回数は2016年頃から減少傾向にあり、同年以降の連対馬はいずれもキャリア5戦以下です。そのため、通算出走回数が6戦以上の馬はマイナスとしました。

5. 父の本レース着順

過去10年の優勝馬のうち、2015年から2021年の勝ち馬はいずれもGI日本ダービー馬の産駒でした。また、2014年のワンアンドオンリーと2022年のドウデュースの父は2004年のGI日本ダービーで2着に惜敗していたハーツクライ、2023年のタスティエーラの父は2015年のGI日本ダービーで3着に敗れたサトノクラウンでした。そのため、父がGI日本ダービーで3着以内に入っていた馬はプラスとしました。

6. 関東圏の中距離重賞やGII京都新聞杯の実績

過去11年の3着以内馬33頭中27頭は、「東京・中山競馬場で行われた、1,600m超2,400m未満の重賞」において3着以内に入った経験がありました。また、この経験がなかったにもかかわらず3着以内に入った6頭のうち3頭は、GII京都新聞杯において「着順が1着、もしくは2着以下で1着馬とのタイム差なし」となった経験がありました。そのため、上記どちらの経験もない馬についてはマイナスとしました。

7. 前走距離

過去11年の優勝馬11頭は、いずれも前走の距離が1,800mから2,200mでした。このことは「2. 前走着順」や「6. 関東圏の中距離重賞やGII京都新聞杯の実績」で示した内容とも矛盾しません。すなわち、前走が芝2,000mのGI皐月賞組の好走が多く、特に3着以内が圧倒的なことや、(開催日程から基本的に前走となる)GII京都新聞杯(芝2,200m)で好走した馬が3着内馬に見られることとも整合しています。以上のことから、前走の距離が1,800mから2,200mだった馬はプラスとしました。

8. 前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位

過去11年の優勝馬11頭は、いずれも前走の上がり3ハロンタイム(推定)順位が5位以内でした。そのため、この条件に合致する馬はプラスとしました。

9. 前走単勝人気

過去11年の優勝馬11頭は、いずれも前走の単勝人気が5番人気以内でした。前走の単勝人気が5番人気以内の馬は、連対率20.0%、3着内率26.7%と高めです。そのため、この条件に合致する馬はプラスとしました。




2024年日本ダービー(GI)の結果です。

1着 ダノンデサイル(3枠5番)
2着 ジャスティンミラノ(7枠15番)  2
3着 シンエンペラー(7枠13番)   1 1/4

以下の的中、合計2,320円の払い戻しでした。

複勝  13、15
ワイド 13-15

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