"FAUVES"を紐解く①
「FAUVESを紐解く」
MusterWerk Sud. EDITION.
”Interpretation of FAUVES”
FAUVES
= RANCH =
sand / black
3 , 5 , 7
”試されている洋服”
フランスで生まれた20世紀初頭の絵画運動『Fauvisum』から引用。
工業製品であり、マスプロダクトであったアメリカンウェアに対する価値観を編集し日常着を通してモダンを提案する実験的レーベルです。
“OLDE HOMESTEADER” をプロデュースしているデザイナーが新たに立ち上げたブランド、FAUVES(フォーヴ)。
”あなたはどう着ますか”
Sud. の大きなイメージ。
それはきっと靭本町には深くは無い所。
「Sud.のスタイリング」
これがきっと店のイメージだなって。
それが自分が一番したい提案の形だなって。
「これにはこう着ようよ。」とか。
「違うよこれを、ここに持ってくるんだよ」とか。
「あの時のあの人がもしこうだったら、みたいな感じか!」とか。
「いやきっとあの人が3周回ったらこうなってるよ」とかね。
そんな会話が、オープンもしてない今に、作業をしていると唐突に耳から流れ落ちて聞こえてくるような気がします。
僕は昔から洋服を見たり着たりする中で、その洋服を買う買わないの前にある、
”答えのない答え探しの時間”がとても好きです。
沢山の人たちに出会わせてくれた洋服。それが今に繋がっているのはその時間のお陰なんです。それがきっと自分の一番の強み。そこを媒体で形にしたいなって。だからスタイリングメイン。エゴスタイリングを推していきます。
云々なんて関係ない。着たい洋服を着ればいい。だからみんなの着たいを底から出せるような自分で居たい。Sud.はそんなイシカワ主体のスタイリング推しでブログもインスタも含めSNSはやっていきます。
の中でのFAUVES。
デザイナー福原さんとは、ちゃんと面識を持っていただいて約半年。僕は勝手にですが、福原さんとはとても意思疎通が図れている気がします。その上でこのFAUVES。何かを語る必要が今はなくて。きっと長い将来、沢山語り継がれていくのがこのFAUVESなんです。堅苦しくなってしまう程の熱量とやっている事の難しい福原さんの作るプロダクト。ただ僕らから思うFAUVESから切り取ってほしい、感じてほしいメインはそこじゃないんです。
8月中頃にOLDE THINGSとの新店舗オープン記念のイベントを行います。また改めてしっかりと告知はさせて頂きます。所謂最終のプレオープンってやつです。そこに向けてここからSud.として福原さんのご協力を仰ぎながら、Sud.として切り取ってご紹介させて頂くのはこのFAUVES。毎週このNOTEとインスタにて紐解いていきます。ただ言いたい事は、スタイリングを映しているこの写真たちから何かを感じて貰えたら幸いです、と言う事。
別注や24SS受注会、そしてポップアップと盛沢山すぎて、頭がこんがらがります。何かあれば随時DMもらえますと幸いです。
各方面、多彩に様々な視点を一つに。過去から今へと繋げられた洋服だからこそ、その今という"生"な側面をリアルに届けます。お楽しみに。
イシカワ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?