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ライスク(二輪車講習会)で出会った苦手な受講者

こんにちは。
前回のブログで「ライスクに通う理由」を紹介させていただきましたが、今回はライスクで出会った受講者のお話しをいたします。

少々、荒い表現が含まれますので予めご了承ください。

3例ご紹介させていただきますね。

①指導をしてくる受講者
見ていれば上手いのはわかります。口を出すのに悪気がないのもわかります。

でも・・・、基本的な部分(目線、姿勢、ニーグリップ等)に違いはないですが、乗っているバイクによって違う事ってありますよね。

例えば、最小回転半径が0.6mも違うバイクで連続する課題の出口を同じにしようと思ったら、進入するラインも変われば、バンク角も変わります。

ご自身のバイクと違う動きをしているからといって指摘されても面倒くさいです。(バイクのタイプも違うし、体格も違いますよね)

だから、白バイ隊員や指導員の方からの指導を解釈しながら自分の技術を上げようとしています。
(事実「そのバイクの場合は、」と、全体講義とは違う内容を個別に教えてくれたりします)

また、バイクは感覚で乗っている部分もあるので、私は口頭で相手に教えるのは相当難しいと思っています。

そもそも受講者ですよね。他の受講者を気にして指導(ただの指摘?)するのはやめて、上のクラスに進まれた方が良いと思います。

大きく入って小さく出る

②自分が信じている事だけを認めたがる受講者
これ、プロテクターの話なんですが、警察系のライスクは胸部プロテクターの着用が必須です。

私の胸部プロテクターはこちらです。

クシタニ ネオレーシングブレストパッド

ポリウレタンフォームで衝撃を緩和させるタイプのプロテクターです。

比較的柔らかく、ハニカム構造で通気性にも優れているので普段から愛用してます。(CE規格 EN1621-3 LEVEL1 をパスしています)

でも、ある受講者の方曰く、これでは「ダメ」らしいです。

何がダメなのかがわからないのでお聞きしてみたのですが、「固くなくて、隙間があるからダメ」という事でした。

固くて隙間がない=安全に感じる
柔らかくて隙間(?)がある=心許ない

これってあなたの気持ちですよね。

規格をパスしているものを否定されても返答に困ります。

好きなものを着れば良いのです。

③カスタムを執拗に勧めてくる受講者
前述に通じる部分もあるのですが、自分のバイクに施して良かった(と思っている)カスタムを執拗に勧めてくる方がいらっしゃいます。

ブレーキ類、シャフト、リアサス、チェーン、スプロケット、油種、ブレーキフルードの種類 etc.

詳細な値段を言いながら性能を勘案すれば決して高くはないとの事。

正直よくわからないカスタムなのですが、自分のしたいカスタムを自分のしたい時にすれば良いと思っていますし、車種によって元々のスペックもそれぞれです。
言いたいのは「カスタムの相談をした覚えはないです。」という事。
「そもそもバイク関係の開発や整備をしている業界の方ではないですよね。」


ご自身の感じた乗り味を語るのは全然OKですが、その方は最終的にはこんな事まで言い出しました。

「ヘッドライトの光軸がズレている」
「フロントカウルの下から手を突っ込むと調整バルブがあるから下向きに調整した方が良い(上からも調整バルブが覗ける)」
「LEDに変えた方が良い」

・車検を通したばかりです。
・私のバイクはフロントカウルの下部にカバーがあるので手は入らない(上からはラムエアのダクトがあるので覗いてもわからない)
・標準でLEDです。

君はズレてないよ。

ご自身のバイクと相手のバイクの構造や装備が一緒だとは限りませんよね。(光軸は流石に引きました。笑)

愚痴っぽくなってしまい、すみません💦
実は、これ、お一人の方なんです。

バイクは趣味性が高いので、私は相手のカスタムに聞かれてもいないのにネガティブな意見を言うつもりはありません。(ポジティブな事は言うかもしれません。)ノーマルが良いのならそれでも良いですし、ご自身が納得していればそれで良いのです。

ライスクはこれからも通いますが、目的は運転技術と安全意識の向上です。

自分も気をつけようと思った出来事でした。

それでは皆さん、ご安全に!

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