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株価上昇における投資の罠

2022年4月現在、株価が2021年末の水準に近くなっている。

下がった株価はちょっとしたキッカケで元に戻り、2022年は株価は低調もしくは横横だろうと言い、元気がなくなっていた人が少なくなかった。

株価が元に戻ると、「下がっていた時期に買っておけばよかった」「今よりももっと株価が上がるだろう」と今度は楽観的に切り替わり、投資家が増える。

北風が吹けば戸を閉ざし、南風が吹けば扉を開け歓迎する。それを繰り返して得をするのは手数料で儲かる証券会社のみ、投資している当人はリスクだけを背負い、目的である資産は一向に増えない。


暴落や暴騰に惑わされて、売り払ったり、逆に買いすぎたり感情の赴くまま取引をすれば損する可能性が高い。

20年30年先を見据えての長期投資ならば一度もった商品は売らない覚悟が必要だ。特にインデックスファンドのような長期投資向きな商品ならなおさらだ。

これから、また下落する。今年か来年か、その先か。寒い冬が来たときに、グッと堪えて売らずに持ち続けた四半世紀後、きっと資産は増えている。そう思って投資した方がいい。


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