見出し画像

現場業務を引き継ぎました

分社し会社設立しました。
そのため、前職の業務の引き継ぎを行いました。
(エンジニアとしてお客様先で開発業務を行なっていました)

その際に気をつけた引き継ぎする時の注意点をまとめておこうと思います。

タスクを洗い出す

まずは、何を引き継ぐ必要があるのか?を洗い出しましょう。
その上で引き継ぎを行う優先度を付けて、何から引き継いでいくかを明確にします。
緊急度の高いタスク(よく発生する作業など)は、比較的早くに引き継いで実際に作業を渡して経験を積んでもらいます。
年に1回しか発生しない作業とかは最悪引き継ぎ期間が終わってからでも問い合わせてくださいと後回しにすることもあります。
タスクを洗い出したタイミングで、何を引き継がないといけないかまで洗い出せてると最高でしょう。

過去に何をやったのかを振り返る

引き継ぐプロジェクトで、今まで自分がどういう風に活動していたかを振り返り時系列で引き継いでおきましょう。
よく先方から「以前やったこの作業みたいに」と過去事例に沿って依頼されるといったことがあるので、概要だけでもどういうことがあったのか?は把握できている方が後々働きやすくなるので次担当者に引き継いでおくことをおすすめします。

引き継ぎ後の連絡手段を確保

万が一を想定して、引き継ぎ後の連絡手段を確保しておきましょう。
引き継ぐ側からすると連絡こない方が嬉しいかもしれませんが、先方や次担当者は困ってしまいます。
価値を提供する先である先方のためだったり次担当者が嫌な想いをしないように万全の状態にしておきましょう。

ドキュメントにしておきましょう

引き継ぐ際には口頭で説明することも大事ですが、後で次担当者が見直せるようにドキュメントに残しておきましょう。
私の場合は、タスクを洗い出したリストから各資料へ飛べるように準備しておくようにします。
口頭で説明だけだと全部を覚えることはできません。しかしドキュメントがあれば、「あー、なんか言ってたな」と思い出すこともあります。
また、次担当者が誰かに引き継ぐ際にも使えるので非常に有用です。
横着せず、今後のことを考えてドキュメント化しておきましょう。


このあたりのポイントを押さえて、後々誰かが困らないようにしっかりと引き継ぎをしましょう。
私の場合、引き継ぐ内容をリスト化し、各引継ぎ内容をドキュメント化して対面で説明をしながらだったり物によっては実際にやってもらう形で引継ぎました。
引継ぎ後に、何度かチャットで問い合わせを受け、準備が若干足りなかったかなと反省中ですが、連絡手段を確保しておいて良かったなと思いました。

準備って大事ですね!!
残された方達のことをどれだけ想って引き継げるか?が大事だなと思います。

この記事が参加している募集

仕事のコツ

with 日本経済新聞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?