見出し画像

電子砂時計キット組み立てた

はじめに

唐突に電子工作の学習をしたくなり、LED電子砂時計キットというものを買って組み立てました。(と言ってもはんだ付けするだけなんですが…

そういえば私、高校の頃は工業科でして、旋盤回したりプログラム書いたりしてたんですよ。その中で電子工作的なこともしてました。
ある授業でArduinoを使ってLチカした時に「楽しい!!」って思い、AmazonでArduinoキットをポチってプライベートで遊んでたりしました。

ただ、興味はあるのに電子回路の知識(主にパーツ)が全然覚えられなくて、中途半端になってたんです。
例えばトランジスタの増幅作用とか、単語だけ知ってて深くは理解してないっていう。。(キットで試したのは覚えてるけど

んで最近、私の周りで電子工作と聞くようになり、また再熱したって話です。

どこまで続くか分からんけど思い立ったらすぐ試して吸収すればいいんですよ。くらい軽い気持ちで。

というわけでこれを買いました


完成動画

先に完成して動作したものを。
(基盤は変換ミスです。正しくは基板


付属パーツについて

付属パーツについて触れていきます。調べつつ類似商品(基準ガバガバ)があれば貼ってます。そこまで電子パーツ詳しくないので間違ってるかも。

  • LED

    • 青色LEDで30個(予備2個)

  • 抵抗

    • 抵抗値3.3kΩが30個ほどあり、1つずつのLEDに対応しているようです

  • 電池ボックス

    • 単三電池3つ直列

      • 単三は1つ当たり1.5Vなので4.5Vで動作してるようです。

      • USB(2.0とか)は5Vなので換装可能なのか??

  • 基板

    • 抵抗やICが乗る基板とLEDが乗る基板で2枚付属してました

    • 1つ1つのパーツの密度が高く、良く出来てますよね。

  • 半固定抵抗(類似商品

    • 知識が無い私は「可変抵抗か。」と思ってたら半固定抵抗だったw

    • 半固定抵抗器は基本ユーザー側で変えない(変えられるけど)らしい(良さげな抵抗値決めてそれ以降は触らないようにしよう…

ボリウムやポテンショメータなどの可変抵抗器は、セットのパネル面にツマミを付けてユーザが回すためのものですから、膨大な回数の設定が繰り返されることを想定して設計されています。これに対して、半固定抵抗器(サーメットトリマ , トリマ)は、機器内部で回路の抵抗値を微妙に合わせ込むことで、他の部品のバラツキなどによる個体差を取り除くトリミング(Trimming)のための部品ですから、設定される回数はわずかです。

https://jp.rs-online.com/web/content/discovery/ideas-and-advice/trimmer-resistors-guide
  • IC(CD4015BD)(類似商品

    • このICは4bitシフトレジスタだと思われる

    • おそらくLEDの制御に使用してると考えられる

      • 2つ付属してたので砂時計の上下かな?

  • IC(CD4069BD)(類似商品

    • このICは信号を反転器だと思われる

    • 砂時計を逆さにした時に信号を逆にするのに使われているのではと予想

  • コンデンサ

    • このキットには以下の2つが付属してました。

      • 電解コンデンサ

      • セラミックコンデンサ

  • タクトスイッチ(類似商品

    • トグルスイッチは使ったことはあるが、タクトスイッチは初

    • 一度押し込めばON状態を継続できるので継続する処理には便利

  • ピンソケット

    • ピンの延長ですね。まぁ特に言うことなし。

  • 水平ボールスイッチ(類似商品

    • このパーツは当初コンデンサかなと思ってましてwwなので上下逆転はどこで検知してるのか疑問でした

    • どうやら中にボールが入ってるらしく、上下逆転によって接点が繋がるのでそれを使っていると思われる(だからやたらこれの向き書いてあったのか。。)

おわりに

久しぶりに電子パーツに触れて楽しかったです。
まぁ今回の成果は水平ボールスイッチと半固定スイッチですかねw知れて良かったです。

後は電池をUSBに変えて、3Dプリンターで電子砂時計ケース作って飾るくらいはしたいなと思ってます。

興味あれば1000円くらいのキットなのでぜひお試しを。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?