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ご依頼方法と料金について

こんにちは。

やまもと楽器工房(@yamamoto.m.workshop)です。

この記事では、どのようにしてご依頼いただくか、またその料金について、ご説明させていただきます。

ご依頼していただけるものは大きく分けて「修理」と「オーダーメイド」の2パターンに分かれます。

修理編

①修理をご希望のマレットの写真とご希望のマレットの硬さなどの情報を送っていただきます。
②写真とご要望をもとに、お見積りを出してお送りします。
③お見積りに問題があれば、再度ご相談して、ご希望をさらに詳しくお聞きしていきます。
④お見積りに問題が無ければ、修理に取り掛かります。
⑤修理完了後、マレットの写真と請求書をお送りします。
⑥請求書に記載の金額の入金を確認後、マレットを発送します。
⑦受け取り確認のメールをいただきます。

オーダーメイド編

①ご希望のマレットの詳細やご予算をお知らせください。
②ご希望を元に、どういうマレットにしていくか、ご相談させていただき、お見積もりさせていただきます。
③オーダー内容とお見積もりに問題がなければ、製作に入ります。
④マレットが完成したら、写真とともに請求書をお送りします。
⑤請求書に記載の金額の入金を確認後、マレットを発送します。
⑥受け取り確認のメールをいただきます。


(料金を削っているため、申し訳ありませんが、先にお代金をいただくようにさせていただいております。ですが、何度かご依頼いただいている方は、請求書と一緒にマレットも返送いたします。)

と、長たらしく、それっぽく書いてしまいましたが、要するに、
「このマレットをこういう風にしてほしい」
「この曲のこの場面でこういう音を出せるマレットがほしい」

というご依頼をいただきましたら、金額を含めて相談させていただいて、一緒に修理・オーダーメイドの内容を決めていきましょう!というイメージです。

後ほど詳しくご説明しますが、基本的に往復の送料はご負担いただくことになりますので、せっかくご依頼いただいた以上、満足していただけるように、修理・製作前にしっかりと、お話しをお聞かせください。

料金について

ここからは1番大事なこと、料金についてです。
マレットであれば、基本的に何でも受け付けておりますが、中でもやはり、

ティンパニ
マリンバ&ビブラフォン
大太鼓

のマレットをご希望の方が大半ではないかなと思います。
それぞれの大まかな料金ですが、ここ数年の実績を踏まえた1セットあたりの金額は、

この図にまとめているような金額を想定しています。
送料だけはごめんなさい、一律、片道1000円いただきます。
料金表をご覧になられるとお分かりかと思いますが、例えば修理に顕著なように、場合によっては送料の方が高くなってしまいます。
ただ、何セットご依頼いただいても一律でこの送料で承りますので、もしご依頼いただけるようでしたら、一度に複数セットのご注文を強く、おすすめいたします。

もちろん、ご希望の硬さや使う材料で金額は上下します。
柔らかめのマレットをご希望なら、巻く糸やフェルトが多くなりますので、その分高くなりますし、一方、硬めのマレットは材料が少なくて済みますので、安くなります。

直近のご依頼ですと、
中高生が使う新品のマレットをだいたい2,3セットくらい買える金額で、17セットのマレットを修理させていただきました。

なるべく安く提供するために、材料費と送料だけしかいただかないつもりですが、それに加えて少しだけ、上乗せした金額設定をさせていただいています。
というのも、製作には少なからず機械や工具を使います。
今後、より良いものづくりを、より良い修理をしていくためには、然るべき設備投資は必要と考えています。
そのため、新しい機械の購入費用と、その運転費用として、お代金を頂戴できたらと考えています。
サイクルとして、

このようなイメージで、皆さまからいただいた代金を製作に還元していけたらと思います。

今日は以上になります。
ご依頼の参考になれば幸いです。
何かご不明なことあれば、ご遠慮なく、どうぞお聞きください。


やまもと楽器工房

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